2023年2月28日にAmazonギフト券のボックスデザイン「結び切りベージュ」が登場しました。
とはいえ2022年11月に「和模様ベージュ」という和柄のボックスは追加されていました。
今回は上記のものに、「結び切りの豪華な熨斗(のし)」がついたボックスギフト券になります。
一般的に結び切りの熨斗(のし)を使用する時は、結婚祝い、お見舞い、快気祝いのような一度きりのお祝いに適しています。
ただ今回の「結び切りベージュ」は、その落ち着いたベージュ色からして「快気祝い向け」と言っていいでしょう。
ということで実物は実際どんなものなのか、早速購入してみました。
目次
「結び切りベージュ」デザイン
届いた状態がこちら。
袋から中身を取り出してみるとこんな感じです。
とにかく立派な水引が目を惹きます。
この「結び切り熨斗(のし)」というデザインの使いどころについて簡単に説明しておきます。
「結び切り」というのは、固く結んであるので簡単にはほどけません。一度結ぶとほどけないということから「一度きりであって欲しいお祝い事(内祝いなど)」に用いられます。
推奨される利用例
「結び切り熨斗(のし)」の使いどころの代表例としてはこちら。
- 結婚祝い
- お見舞い
- 快気祝い
どれも「一度きりであって欲しい」ということで一貫しているかと思います。
推奨されない利用例
反面、「一度きりのお祝いでない方が良い」以下のようなケースでは利用しない方が良いかと思います。
- お食い初め祝い(新生児の生後100日に行われる儀式)
- 七五三祝い
- 入学祝い
- 卒業祝い
- 成人祝い
- 出産祝い
- 長寿祝い
- お中元
- お歳暮
子供の成長祝いや、出産祝い、長寿祝い、のような「何度繰り返してもよいお祝い」には、「結びきり(1回だけが望ましいお祝い)」は利用しない方が良いでしょう。
「何度繰り返してもよいお祝い」には、以下のような「蝶結び熨斗(のし)」タイプがお勧めです。
ボックスのサイズ
定規でサイズを測ってみたところ、縦15.1cm、横11.8cm、高さ3.1cmでした。
サイズ感を見るのにスマホ(iPhone 12 Pro)とサイズ比較してみた感じがこちら。
Amazonギフト券ボックスタイプにしては大きめのサイズになっています。
ボックスの裏面
ボックスの裏面には特に何もありません。
熨斗(のし)を外した状態
のし紙を外すとこんな感じです。
落ち着いた和柄の金雲のデザインです。
ボックスも質が良くてチープな感じはしません。
蓋を開けた状態
ボックスの蓋を開けると、こんな感じ。
Amazonギフト券の上下には金色の鶴が羽ばたいています。
カードを取り出してみます。
中に入っていたギフト券カード
箱の中に入っていた「ギフト券カード」を取り出したものがこちら。
ボックスの金雲柄もゴールドで、Amazonロゴもゴールド。
ギフト券は、5000円~50000円の範囲で購入することができます。
ギフト券カードの裏面はこんな感じ。
シールを剥がせば番号を確認することができます。
ギフト券をアカウントに登録する
Amazonギフト券を利用するには、「ギフト券番号」をAmazonアカウントに登録する必要があります。
詳しい登録手順は以下を参照してください。
とりあえず「ギフト券番号確認して登録するだけ」なので特に難しいことはないかと思います。
Amazonギフト券(ボックスタイプ)の贈り方
今回紹介した「Amazonギフト券(ボックスタイプ)」を誰かに贈りたい場合は、以下を参照してください。
上記リンク内容はデザインは違うかもしれませんが、手続きなどは全く同じです。
まとめ
今回紹介した「結び切りベージュ」デザインは、Amazonギフト券ボックスの中でも、かなり豪華な作りになっています。
和柄のギフト券ボックスの中ではトップクラスの豪華さと言っていいでしょう。
結び切り熨斗(のし)がついたボックスなので、利用シーンとしては、結婚祝い、お見舞い、快気祝いとなっています。
けれど、これだけ立派な結び切り水引と、落ち着いた色合いからして「快気祝い」が最も適していると思います。
「結び切りの水引」には一度だけであってほしいお祝いを意味するので、「あなたの病気(怪我)はこれで最後であってほしい」という願いも込められています。
ド派手に結婚祝いを送りたい場合は、同系デザインの「結び切りレッド」が適役でしょう。
いずれを選んだとしてもAmazonギフト券を喜ばない人なんていないので、まあ問題はないんですけど。