僕のメインブラウザは、Firefoxです。
Firefoxは重くて使いづらい部分もあるのですが、自分にとって必須な機能を持つアドオンがFirefoxにしかないのでずっと使い続けています。
Firefoxのアドオンでないと、WEBの開発効率が下がってしまうのもあったりして。
で、久々にFirefoxでのWEB開発に便利なアドオン「Open With」を知ったので紹介です。
目次
Open Withとは
Open Withは、現在閲覧中のページを、インストール中の他のブラウザから手軽に開けるようにできるFirefoxアドオンです。
例えば、ローカル環境などでWordpressのカスタマイズなどをしていたとします。
それで「ある程度完成してきたのでChromeでも動作確認したい」なんてときがたまにあると思います。
そのとき、これまで僕は以下のような手順を踏んでいました。
- FirefoxのアドレスバーからURLをコピー
- Chromeを起動
- ChromeのアドレスバーにURLを貼り付けて移動
それが、Open Withを使うと、以下の1手順で済みます。
- ツールボタンからChromeを選ぶ
たったこれだけで、Chromeで同じページを開くことができます。
何度も動作チェックをする必要があるときは、これが地味に便利です。
Open Withの使い方
Open Withの使い方は、とても簡単なのですが一応紹介。
基本的な使い方
まずは、Open Withからアドオンをインストールして、ブラウザを再起動してください。
そして、他のブラウザで動作確認したいページを開いたらFirefoxの「オプション」ボタンをクリックしてください。
するとオプションメニュー一覧にOpen Withが追加されているので、クリックします。
すると、インストール中の「他ブラウザ一覧」が表示されるので、動作確認したいブラウザを選択します。
すると、閲覧中のページが選択したブラウザで表示されます。
インストールさえしてあれば、SafariだろうがVivaldiだろうが、一発でブラウザを開けます。
さらに手軽に開けるようにカスタマイズ
さらに、他ブラウザで手軽に開けるようにするには、まずオプションボタンをクリックします。
次に「カスタマイズボタン」をクリックします。
あとは、Open Withメニューをツールバーにドラッグ&ドロップで移動します。
あとは、カスタマイズ終了ボタンを押せば設定完了です。
すると、以下のようにツールバーボタンから手軽に他のブラウザを開けるようになります。
表示されないブラウザの追加
Vivaldiのようなブラウザの場合、ブラウザリストに表示されないものもあります。
そういった場合は、「Open Withオプション」ボタンを押してください。
新しいブラウザの追加は「追加」ボタンを押します。
すると、ファイル選択ダイアログが表示されるので、ショートカットのプロパティでも開いて、「リンク先」のファイルパスでも貼り付けてやれば簡単に登録できるかと思います。
すると、以下のように登録リストにVivaldiが表示されます。
不要なブラウザは、Open Withオプション画面から「表示/非表示」設定を行うことができます。
その他にも、メニューアクセスキーや、ショートカットキーなどを設定して、さらに手軽に利用できるようにも設定できます。
まとめ
こんな感じで、手軽に他のブラウザを利用できるようになります。
また、設定も結構豊富なので、より便利に利用できるようにカスタマイズできるようにもなっています。
というわけで「メインブラウザをFirefoxでWEB制作している」とか、「Firefoxを基軸に、色々なブラウザで動作確認したい」なんて場合には、かなり重宝するFirefoxアドオンになると思います。