先日からメインブラウザにFirefox Developer Editionを利用しています。
これが、通常のFirefoxや、その他の派生ブラウザに比べてかなり使い勝手が良いです。
Developer Editionとは、公式がWEB開発者向けに出しているブラウザで、開発者ツールが最初からいろいろと組み込まれています。それもそれで良かったのですが、それ以上に通常のFirefoxより動作が軽快なのに、驚かされたので紹介です。
追記:公式Firefoxもバージョンアップされたため、この記事を書いたときとは多少違う状況になっていると思います。
photo by Kārlis Dambrāns
目次
Firefoxを使う理由
僕はWindowsのメインブラウザにFirefoxを、もう8年以上利用しています。
けれど今やブラウザは、Chromeが主流のようで、当サイトの訪問者環境も以下のようになっています。
- Chrome:37.06%
- Safari:21.83%
- IE:17.77%
- Firefox:12.18%
- Android Browser:7.83%
Chromeは、確かに使いやすくて、僕もWEB開発をするときに利用しています。
ただ、どうしても僕の場合、Firefoxのアドオンの操作性が素晴らしすぎて、離れられないでいます。Chromeでもいろいろな拡張を試してみたのですが、Firefoxアドオンの方が勝ってしまいます。
これは、Chromeが許している拡張エリアよりも、Firefoxがアドオンに許している拡張エリアが広いため、どうしても僕の欲しい機能がChrome拡張では行えないというところからも来ているのではないかと思います。
Firefoxの難点
ただ、そんなお気に入りのFirefoxなんですが、唯一にして最大の弱点が「動作の重さ」だと思います。
個人的に、機能では全く申し分のないFirefoxであるのに、これまで何度もChromeに引っ越しをしようと思った原因は、やはり「動作の重さ」だったりします。
これは、多くの人が同様に思っているようで、Googleで「Firefox」と検索すると、サジェストの中に「重い」とか「高速化」とかがでてくるくらいです。(「重い」はChromeでも出るけど。)
本家Firefoxも、そのことは気にしているようではあります。Firefoxをインストールした状態で、ページにアクセスすると以下のように「遅いと感じたらFirefoxを更新しよう」と出るので、日々改善はしているようです。
けれど、新しいものが出るたびに最新版にアップデートしても、やはり多少重たいです。
ただ、今回使ってみたFirefox Developer Editionは、これまでFirefox(公式)、Cyberfox、Waterfox、Pale Moon、lawlietfoxの中でも、体感できるほど軽く感じ、操作性が良かったので以下で書きたいと思います。
Firefox Developer Editionとは
Firefox Developer EditionはFirefox公式が開発者目線で作成した唯一のブラウザです。
64bitバージョンはこちら→各国語版の Developer Edition を ダウンロード
その名の通り、開発環境に特化したブラウザで、様々な開発向けツールがデフォルトでバンドルされています。
インターフェースは、開発者の目の疲れを考慮してか、以下のように黒系になっています。
開発者ツールも黒系のテーマです。
ちなみに、通常のFirefoxは、以下のようなインターフェースになっています。
こんな感じに、WEB開発に特化しているFirefox Developer Editionではありますが、今回、そのことは放っておいて、通常利用するFirefoxブラウザとして僕はおすすめしたいです。
というのも、通常のFirefoxや、派生ブラウザより動作が軽快になっているからです。
これは、Auroraチャンネルベースで64bit環境にネイティブ対応しているクロスプラットフォームブラウザだからなのかは、素人の僕にはわかりません。
ただ実際に使ってみた限りでは、通常のFirefoxより、体感できるほど操作は軽く感じます。
オプション画面を見ても、以下のように作り自体が、通常とかなり違うので、いろいろと動作にも影響があるのだと思います。
Firefox Developer Editionのオプション
Firefox Developer Editionはページ全体で設定する。
通常のFirefoxのオプション
通常のFirefoxは、ダイアログで設定する。
どんなとき速く感じるか
では、Firefox Developer Editionで、どんなとき速く感じたかというと、以下のような時です。
- 1つ1つの操作にかかる時間が短くなった気がした時
- タブ大量に開いて1度に閉じたとき、次の操作に移れるまでの時間が短くなった時
- Twitter認証などで出てくる新しいダイアログウィンドウが出るのが速くなった時
基本的に、すべてのちょっとした動作において速く感じます。
ただ結局、Firefoxは長時間利用していると、メモリを大量に消費して、重くなるのは変わりません。けれど、そんな重くなった状態でも、通常のFirefoxよりは速く感じます。
Twitter上でも、同様に軽くなったと感じておられる方もいるようです。
「Firefox Developer Edition」は、起動も、ブラウジングの応答速度も軽くて快適。開発者用だけど、普通使いのブラウザとしてもおススメ。
— panda_one1 (@panda_one1) 2015, 4月 17
Firefox Developer Edition、自分の環境ではChromeより軽い。スクロールも目に優しいし、しばらくこれで行ってみよう
— tmgebjc (@tmgebjc) 2014, 12月 18
32bit版は表示が遅かったけど、64bit版は爆速で快適♪ 「Firefox Developer Edition」に64bit版Windows向けのビルドが登場 – 窓の杜 http://t.co/hnfNKZrpGb @madonomoriさんから
— kumakuma (@tiko123) 2015, 3月 7
Firefox Developer Edition 39.02のWindows 64bit版入れてみた。メモリ8GBのSurface Pro 3だけど、こころもち軽くなった気がする。
— Ryo (@ryo511) 2015, 4月 20
もちろん中には、変わらないという方もおられます。
Developer EditionのFirefox 64bit版使ってるけど劇的な変化は特に感じず。ただしメモリ大喰らい。 【やじうまWatch】心当たりがあるかも? Chromeの32→64ビット化で爆速になった体験記が話題に http://t.co/lSIvBuoVLw
— ㌐男爵 (@exbaron) 2015, 4月 5
Developer Editionは、64bit環境向けの実験的なブラウザでもあるので、多少不具合や不安定なところもあるのかもしれません。
ここら辺は、とりあえず、それぞれの環境で使ってみないことには、わからないかもしれません。マシンのスペックによっても全然動作が違うと思うので。
とりあえず僕の環境では、今のところ不具合も出ず通常のバージョンより軽快に動作しています。
不便な部分
Firefox Developer Editionは、個人的には一点だけ不便な部分もあります。
それは、インターフェースが黒基調なのでボタンなどが見づらいということです。
ただ、そういった場合でも、「オプションボタン→カスタマイズ」から
「Developer Editionテーマを使用する」のチェックを外せば、通常のFirefox表示に戻すことができます。
こうすると、普段使い慣れたインターフェースに戻ります。
開発ツールは、ツールを表示させて「オプションボタン→テーマ」を「Light theme」に変更します。
僕が不便に思ったのは、とりあえずこのぐらいです。
その他に、ベースが違うブラウザなので「アドオンで不具合の出るものもあるのかな?」と思いましたが、とりあえず以下のアドオンでは目立った不具合は出ていません。
まとめ
今までFirefoxの高速化するために、いろいろなアドオンを利用したり、様々な派生ブラウザを使ったりと試してきました。
けれどその中では、Firefox Developer Editionを使うことが、1番インパクトがあったと思います。
ただ現在、「Chromeでバリバリやっている方が、変更するほどか?」と言えば、そこまででもないような気がします。
とりあえず、「Firefoxがお気に入りすぎて、今も使っているけど、重さだけは何とかならんものか」と思っている僕のような方がおられましたら、1度試してみる価値はあると思います。
現在もDE(Developer Edition)利用していますか?
DE版はアドオン利用する事はできるんでしょうか?
できるのであればChromeから浮気しようかなと思っています。