僕はこれまで、Kindle(無印)を利用してきました。
このKindle(無印)は、僕が初めて購入した電子書籍リーダーで、これはこれでかなり便利に利用させてもらいました。
ただ、手に馴染んだ電子書籍リーダーであったとしても、長く利用していると、いくつか不満点は出てきます。
Kindle(無印)の不満点を3つ挙げるとしたら。
- 画面が小さい
- 画面が暗い
- 解像度が低い(鮮明さ)
やはり、画面が小さく、暗くて解像度が低いと、長く読んでいるとストレスを強く感じます。
なので、
もう少し画面が大きく明るくはっきり表示されれば読みやすいのに…
と常々思っていました。
けれど、Kindle Oasisについて詳しく調べてみると、その悩みを解決できそうだったので、
多少値段が高くても快適に電子書籍を読みたい!
ということで早速購入してみました。
とりあえず、外観を見ればある程度「使用イメージ」をつかめると思うので、高解像度画像を多めでKindle Oasisについて紹介したいと思います。
目次
届いたKindle Oasis
実際に届いたKindle Oasisがこちら。
外側のケースを外すと、Amazonロゴ入りの黒い箱が出てきます。
箱をパカッと開けると、こんな感じでKindle Oasis本体が収められています。
中に入っているもの
Kindle Oasisの全付属品がこちら。
中身は、たったこれだけ。
- Kindle Oasis本体
- 充電用のUSBケーブル
付属品が少ないということは、使い方に迷う必要が無いということ。
これはユーザーにとってはありがたい。
Kindle Oasis本体
Kindle Oasisの本体がこちら。
電子書籍リーダーとしては大きい「7インチ画面」の大迫力。容量は32GBです(漫画なら650冊以上保存可能)。
これまでKindle(無印)ばかり使っていた僕にとっては、見た瞬間
画面が大きい!
と思いました。
ファーストインプレッションでそう思ってしまうほど、Kindle(無印)の画面の小ささには不満を感じていたんでしょう。
Kindle OasisとKindle無印の画面の大きさを比較したものがこちら。
© ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰 from 漫画 on web
見開きだとこんな感じ。
実物を見ると、写真で見る以上に大きく見えます。
厚さもこんな感じで薄くて軽い。
裏面で見ると薄い部分が分かりやすい。
ボタンが便利
あと、地味にアナログボタンでポチポチ押してページめくりできるのは本当にありがたい。
もちろん画面のタップやスワイプでもページめくりはできます。
ただ、画面操作だとどうしても、うまく反応しない時があったりで、それが地味にストレスだったので。
本体裏面
本体裏面はこんな感じでメタル。
アルミニウム素材で非常に軽く作られています。
詳細な本体サイズはこちら。
薄い部分は、3.4mmと極細なので、思っていた以上に薄く感じます。
太い部分を手に持てば、ちょうど良いバランスになり持ち手が疲れない仕様になっています。
片手持ち用の重量バランスに至るまで、非常によく考え抜かれて作られていると思います。
ちなみに、Kindle(無印)の本体の厚さは、8.7mmと2倍以上なので、Kindle Oasisの薄さが際立つます。
Kindle無印と比較すると、画面の大きさと軽さから、Kindle Oasisの素晴らしさが引き立ちます。
別売りの購入品
今回、Kindle Oasisを購入するに当たって、カバーと保護フィルムも購入しました。
Kindle Oasisカバー
本体を傷から防ぐため、カバーも購入しました。
購入したのはチャコールのファブリックカバー。
開くと、このような形状でKindle Oasisにピッタリとフィット。
Kindle Oasis裏面の凹凸にもしっかりと対応。
実際に、Kindle Oasis本体を嵌めてみると、以下のように隙間なくキッチリとハマります。
軽くて持ちやすいです。
今回購入したのはこちら。
保護フィルム
Kindle Oasis画面をカバーする保護フィルムがこちら。
中身はこんな感じ。貼り付けに失敗してもいいようにか、以下のようなフィルムが2枚入っています。
貼り付け方はこんな感じ。
案内通り貼るだけで、不器用な方でも気泡を入れずにフィルムを張り付けられる作りになっています。
今回購入したフィルムはこちら。
Kindle OasisとKindle 無印の比較
今回購入したKindle Oasisと、最安版のKindle(無印)を比較した結果がこちら。
予算がないのであれば、「Kindle(無印)」。
多少予算はかかろうとも、快適に電子書籍を読みたいのであれば「Kindle Oasis」にしておけば間違いないかと思います。
Kindle Oasisの初期設定方法
Kindle Oasisの初期設定方法はこちら。
Kindle Oasis初期設定時にちょっとつまずいたことも含めて書きました。
ところでKindle Oasisの初期設定って面倒くさいんだろうか?
なんて方は、購入前の判断材料にしていただければと思います。
使ってみた感想
今回、Kindle Oasisを購入して間違いなくよかったです。
本文中にも書きましたが、やはり以下のメリットから言って、読みやすさが全然違います。
- 画面が大きい
- 明るい
- 画面がきめ細かい(解像度が高い)
- 薄い
- 軽い
- アナログボタンでのページめくりがやりやすい
この操作性の良さは、何物にも代えられません。
反面、Kindle Oasisのデメリットと言ったら価格しかないでしょう。
僕の購入時点で、Kindle(無印)とKindle Oasisでは、購入価格が3倍以上違いました。
これに加えて、付属購入したくなるカバーや保護フィルムも多少値段が高いのがネックです。
とはいえ、「Kindle OasisにするかKindle(無印)にするかは、値段だけの問題」になってきます。
冒頭の僕のように、
多少値が張っても電子書籍の読みやすさを重視したい。
ということであれば、間違いなくKindle Oasisを選んでおけば幸せになれるかと。
まとめ
今回、Kindle Oasisの購入は非常に良い買い物でした。
僕は、通院するときの待ち時間にKindle端末を持っていって、よく電子書籍を読んでいます。Kindle Oasisにしてからは、読書がはかどるはかどる。
クリニックの待合室のちょっと薄暗い場所で、読んでいたとしても、「画面の大きさ」と「6倍にもなったKindle OasisのLEDライトの明るさ」で以前より読みやすいったらない。
加えて、解像度も上がったので「読書の質の向上」が著しく上がりました。
「こんなことなら最初からKindle Oasisを購入していれば…。」とも思いました。
しかし、Kindle(無印)がなければ「(安いので)購入して使ってみようかな」という気持ちになったのも事実です。
最初からKindle Oasisの価格だったら、多分試してみようとも思わなかったので、必要な順序だったんだろうと思います。
というわけで、
- Kindle端末の導入を試してみるならば→Kindle(無印)
- より読書の質を上げるのであれば→Kindle Oasis。
という棲み分けで良いかと。
いずれにせよ、ちょっとした時間の合間に、読書するのに欠かせない電子書籍リーダーです。
廉価版のKindle(無印)。
この記事の、Kindleサンプル画像内に、佐藤秀峰氏のブラックジャックによろしくを利用させていただいています。
著作権表記
タイトル:ブラックジャックによろしく
著作者名:佐藤秀峰
サイト名:漫画 on web