先日、知人にAmazonギフト券を贈るつもりでサイトを見ていたら、新しいタイプの封筒型ギフト券が登場していました。
今まで、Amazon封筒タイプギフト券といえば、ポップなデザインのものが主流でした。
しかし今回新しく登場した「封筒ギフト券」は、これまでの趣向とは少しかわっていて、「日本のフォーマルな贈り物」にも対応したギフト券となっていました。
それがこちらの、この「Amazonギフト券封筒タイプ(結びきり熨斗)」です。
早速、どんなものか詳細に確認するため購入してみました。
目次
実際に届いたAmazonギフト券
今回、「Amazonギフト券封筒タイプ(結びきり熨斗)」を購入して、実際に届いたものがこちら。
配達時はAmazon封筒で届き、中から取り出してみると、上記写真のような薄いビニールに入っていました。
中身の封筒
ビニールを剥がすとこんな感じ。
日本式のフォーマルなデザインの封筒タイプギフト券です。
この「紅白の結びきり熨斗(のし)」というデザインの使いどころについて簡単に説明しておきます。
「結びきり」というのは、固く結んであるので簡単にはほどけません。一度結ぶとほどけないということから「一度きりであって欲しいお祝い事(内祝いなど)」に用いられます。
推奨される利用例
「結びきり熨斗」の使いどころの代表例としてはこちら。
- 結婚祝い
- お見舞い
- 快気祝い
どれも「一度きりであって欲しい」ということで一貫しているかと思います。
推奨されない利用例
反面、「一度きりのお祝いでない方が良い」以下のようなケースでは利用しない方が良いかと思います。
- お食い初め祝い(新生児の生後100日に行われる儀式)
- 七五三祝い
- 入学祝い
- 卒業祝い
- 成人祝い
- 出産祝い
- 長寿祝い
- お中元
- お歳暮
子供の成長祝いや、出産祝い、長寿祝い、のような「何度繰り返してもよいお祝い」には、「結びきり(1回だけが望ましいお祝い)」は利用しない方が良いでしょう。
「何度繰り返してもよいお祝い」には、こちらの「蝶結び熨斗」タイプがお勧めです。
Amazonギフトカード
この封筒には、以下のようにAmazonギフトカードが収められています。
Amazonギフトカードは、以下のように台紙にしっかりと固定され、折れにくいようになっています。
カードだけだとこんな感じ。
このギフトカードには、金額は書かれていませんでした。ちなみに僕が購入したのは、最低購入価格の3,000円のギフト券です。
ギフト券カードの裏面
裏面はこんな感じ。オレンジ色のシールで「Amazonギフト券番号」に封がしてあります。
シールを剥がすと、以下のように「ギフト券番号」が書かれているので、この番号をAmazonアカウントに登録します。
ギフト券をアカウントに登録する
Amazonギフト券を利用するには、「ギフト券番号」をAmazonアカウントに登録する必要があります。
詳しい登録手順は以下を参照してください。
とりあえず「ギフト券番号確認して登録するだけ」なので特に難しいことはないかと思います。
Amazonギフト券(封筒タイプ)の贈り方
今回紹介した「Amazonギフト券(封筒タイプ)」を誰かに贈りたい場合は、以下を参照してください。
上記リンク内容はデザインは違うかもしれませんが、手続きなどは全く同じです。
まとめ
Amazonギフト券が「日本のフォーマルな贈り物」にも対応してきました。
「Amazonギフト券とは思えないこの見た目から、Amazonギフト券が出てくる」という可笑しさも含めて相手に喜んでもらえるギフト券ではないかと思います。
前述しましたが、こちらの「結びきり紅白熨斗」は、一度だけであって欲しいお祝いの「結婚祝い」、「お見舞い」、「快気祝い」向けのデザインです。
「日本のフォーマルなTPOをしっかりと踏まえた上で、Amazonギフト券という現代的な贈り物をする」というアンバランスさを愉しめる、ちょっと知的な人に贈るには、最適かと。
もちろん、水引の形がどうとかわからなくても、Amazonギフト券が貰えれば、僕は超嬉しいですが。
サイト Amazon封筒型ギフト券(結びきり熨斗)の詳細を見る
単に、少額を単に配布したいのであれば、「500円~」利用できる商品券タイプも良いでしょう。
その他に「封筒タイプギフト券」全種類を見比べるならこちら。