たまに、リンクをクリックすると、リンク先となっているURLと、たどり着いたURLが違うことがあります。
そういう時は、たいていリダイレクトで飛ばされているのですが、そういったリダイレクト経路を手軽に調べることができるChrome拡張「Redirect Path」の紹介です。
目次
Redirect Pathとは
Redirect Pathは、WEBページ間のリダイレクトが適切に行われているかを手軽に確認することができるChrome拡張です。
例えば、Googleの短縮URLから当サイトトップページにリダイレクトされた場合は、以下のように表示されます。
これにより、「ページ間のリダイレクトが適切に行われているか?」、「エラーページがないか?」などを、手軽に参照できるようになります。
僕はこれまで、こういったリダイレクトの経路は、手動で調べるしかないと思っていたのですが、こんな便利な拡張があったんですね。
例えば、アフィリエイトを行っているサイトなどには、これだけリダイレクトさせているサイトなどもあります。
こういうのを、手動で調べようと思ったら、かなり大変です。
Redirect Pathの使い方
使い方というほど難しくはないですが、一応紹介。
まずは、Redirect PathからChromeにインストールします。
するとツールバーに以下のようなボタンが表示されます。
あとは、リダイレクトがあったページは、拡張のツールボタン上に以下のようなリダイレクトのステータスコードが表示されます。
301の場合
302の場合
表示されるのは、直近のステータスコードです。
このように、リダイレクトがあったときは分かりやすいように表示してくれます。
まとめ
僕はこれまで、リダイレクト経路は、先のHTMLを取得して、エディターで開いて確認していました。(他に方法があったのかもしれないけど、そうするもんだと思っていました。)
Redirect Pathを使うことで、そういった面倒な作業で確認する必要はなくなります。
導線の最適化や、リダイレクト経路のチェックをする必要のある方などには、かなり便利なツールになるのではないかと思います。