Amazonプライムは、Amazonユーザーにとって非常にメリットのあるサービスです。
しかし、その学生向けの学割プランともいえる「Prime Student」は、Amazonプライム以上の圧倒的な厚遇を得られます。
正直言って、
学生でAmazonユーザーなら利用しないと損!
というのも決してを大げさな表現ではありません。そのくらい優遇された「学生会員プラン」になっています。
その、Prime Studentは登録も結構簡単です。
以下では、学生にとってはメリット満載のPrime Studentの登録方法を、やさしく解説したいと思います。
目次
Prime Studentとは
Prime Studentは、アマゾンが学生向けに出している会員プログラムです。
通常のAmazonプライムが「一般用のプラン」であれば、Prime Studentは「学生向けの学割プラン」といえます。
そんな「学割プラン」というだけあって、「一般プラン」の優遇を遥かに超えた厚遇を受けることができます。
その厚遇っぷりがこちら。
- 無料期間が6ヶ月
- 年会費が2,450円(税込)と通常の半額
- Prime Readingで電子書籍が読み放題
- 本を購入すると10%還元
- ノート・文房具が20%OFF
- 日用品・サプリが15%OFF
これ、Amazonプライム一般会員からすると、うらやまし過ぎるなんてもんじゃないです。
お得なPrime Student特典の詳細については、こちらを参照してください。
正直、
学生なら入らない選択肢はない!
といっていいほど、値段も優遇されていますし、特典も充実しています。
学生であれば、本やノート、文房具、日用品には、毎月必要になるものです。それが毎回割引(還元)になることの意味は大きい。
Prime Studentの利用条件
Prime Studentは、基本的に大学生や専門学校生が利用できます。
高校生や中学生・小学生は利用できないので注意が必要です。
ただし、高等専門学校生(高専生)であれば、年齢が高校生相当であっても利用することが出来るので、ちょっとお得感はあります。
利用条件
利用条件としてはこちら。
- 日本国内の大学、短期大学、専門学校、高等専門学校(高専)に在籍している(放送大学も可)
- 対象校の学籍番号を持っている(ない場合は、学生用Eメールアドレスもしくは、学生証の写しがあればOK)
- Amazonアカウントを持っている(無料アカウントでOK)
- Prime Student会員限定の特典やキャンペーンメールを送信することに同意すること
- 未成年の場合は親の同意があること
学生であればどれも基本的に兼ね備えている条件であるので、結構簡単に利用条件は満たせます。
支払い方法
Prime Studentの支払い方法としては、以下のいずれかを有している必要があります。
- クレジットカード(家族カードでもOK)
- デビットカード
- 携帯払い(au、docomoで携帯料金と合算払い)
- au WALLETプリペイドカード
現在の学生であれば、たいていクレジットカードもしくはデビットカードを親が持たせてくれている方も多いかと思います。
そういったカード類がなくても、auやdocomoであれば携帯払いにも対応しています。
こちらの支払い条件も、多くの学生が満たせる条件になっているかと思います。
Prime Studentの登録方法
登録を行うにはまずPrime Studentページを開きます。
すると、以下のような画面が表示されるので「6ヶ月の体験期間を始める」を押します。
Prime Studentは、登録から6ヶ月間は無料で利用可能です。
そして、この間に「自分には必要ないな」と判断すれば、無料のまま解約することも可能です。
話を登録方法に戻します。
「6ヶ月無料体験」ボタンを押すと、サイドログイン画面が表示されるので、アカウント情報を入力してログインします。
学籍番号で登録する
すると、以下のような画面が表示されるので、学籍番号で登録する場合は、以下の手順で入力してください。
- 「学籍番号を使用する」を選択
- 学籍番号の入力
- 卒業予定年月の入力
学生であれば、特に難しい入力はないかと思います。
学生用メールアドレスで登録する場合
メールアドレスで登録する場合は、以下の手順で入力してください。
- 「学校発行のEメールアドレスを使用する」を選択
- 学生用Eメールアドレス(末尾が.ac.jp)を入力
- 卒業予定年月の入力
こちらの方法でも簡単な入力のみ。
学籍番号や、学生用にEメールアドレスがなくても「学生証」や「在学証明証」、「受講証明書」、「合格通知書」の画像を送付することで利用可能です。
証明書の送付方法は、こちらを参照してください。
支払い方法の選択
入力後、画面を下にスクロールすると支払い方法の入力画面が表示されます。
クレジットカード・デビットカードで支払いをする場合
クレジットカードもしくは、デビットカードで支払いをする場合は、カード情報を入力してください。
携帯決済で支払いをする場合
携帯決済で支払いを行いたい場合は、携帯情報を入力してください(※au、docomoのみ)。
あとは、画面の指示に従って「次へ」を押していけば、6ヶ月の無料体験が始まります。
Prime Studentの解約方法
Prime Studentを6ヶ月無料体験して、「やっぱり自分には合わないな」なんて場合は、料金が発生しない状態で解約することも可能です。
Prime Student解約手順(退会手順)
解約を行うには、プライム会員ページに移動します。
画面を下にスクロールしていくと、「会員資格を終了する(特典を終了)」というメニューがあるので選択します。
最後に、「特典と会員資格を終了」ボタンを押せば簡単に解約もできます。
これだけ解約も手軽なので、気軽に無料体験をすることができます。もし6ヶ月後、必要なければ解約をすれば良いだけです。
Prime Studentに関するよくある疑問と回答
Prime StudentのFAQをまとめました。
学生でなくなった場合はどうなるの?
学生でなくなった場合は、Prime Student利用条件を満たさなくなるので利用できません。卒業後はAmazonプライム会員として更新されます。
Prime Studentを利用できる期間は?
最長4年間です。無料体験期間を含めると4年半になります。
大学院生は利用できるの?
利用できます。
大学1年から利用して大学院生になったらどうなるの?
Prime Studentの最大利用期間は4年間です。無料体験期間中を含めても4年半。この期間を超えると、自動的にAmazonプライム会員となります。
高等専門学校(高専)の1年は15歳だけど利用できるの?
高専生は利用できます。ただし、高専は5年制なので、5年時にAmazonプライム会員に移行されます(無料体験含めて最大4年半なので)。
放送大学生は利用できるの?
利用できます。※最大4年版
無料体験登録中キャンセルするとお金がかからないの?
無料体験期間中のキャンセルであれば、本当にお金は一切かかりません。
無料体験登録を1度キャンセルして、再度無料体験することはできる?
一度会員登録をキャンセルすると、2回目以降は無料体験を利用することはできません。Prime Studentの有料会員としては再登録はできます。
まとめ
Prime Studentは「Amazonユーザーの学生」にとっては、間違いなく有用な会員サービスになっています。
Amazon自体も
将来、「長期的な利用を見込める若者」を会員に取り込んでおきたい。
という青田買い的な意図も当然あると思います。
なので学生期間の採算は考えず、将来の採算を見込んで運用しているということもあるでしょう。それだけ、Prime Studentは学生にとってお得感の強いサービスになっています。
このように、Prime Studentはいわば採算度外視的な要因があるので、以下のような制約が設けられています(でないとAmazonが損する)。
- 利用できるのは学生期間のみ
- 利用できる期間は最長でも4年間(無料体験含めると4年半)
つまり、学生期間中は利用者側が圧倒的に得をするサービスということです。
ということで、学生になったら1年から始めるのが「厚遇された特典」を最も長く享受出来ることになります。
現在一年生でなかったとしても、気づいた時点で、なるべく早めに登録しておくことをおすすめします。それが、最大限「モラトリアム特典」を得られることになるかと思います。
とりあえず、無料体験期間が6ヶ月もある(一般会員は1ヶ月しかない)ので、無料体験だけでも味わっておいて損はないと思います。