個人事業主・法人向けAmazonビジネスアカウントの作成方法

僕はクラウド会計ソフトでAmazonの購入履歴を取得して経理を行っています。

これが本当に便利。

取り込んだ購入履歴から、ちょこちょこと仕訳をするだけで帳簿をつけられます。

ただ先日、開業届けを提出して個人事業主となりました。

青色申告の個人事業主となると、「個人の購入履歴」と「事業の購入履歴」を分けて取得できた方が、より経理が楽になります。

ということで、「事業支出」を明確に分けるために、Amazonビジネスアカウントを作成しました。

アカウントを作成してみると、思っていたより簡単。

けれどいくつか注意点もあるので.以下に手順を追って説明したいと思います。

Amazonビジネスアカウントを作成するには、どんな手続きが必要なのか?

という場合の参考にでもなれば幸いです。

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主な手順

手順を簡単に説明するとこんな感じ。

  1. メールアドレスの登録
  2. パスワードの設定
  3. 利用者情報の入力(個人事業主の場合は書類提出)
  4. Amazonビジネスの審査を待つ(法人の場合書類提出が必要なケースも)
  5. Amazonビジネスからメールが届いて作成完了

取り立てて難しい設定はありません。

個人事業主でも、法人でも、書類提出が必要な場合はあります。

けれど、普通に事業を行っているのであれば、あらかじめ所持している書類の中から、一点を画像でアップロード提出するだけです。

メールアドレスの登録

まずは、Amazonビジネスから、「無料登録」ボタンを押してください。

Amazonビジネスの無料登録ボタンを押す

以下のような画面が表示されるので「ビジネス用のメールアドレス」を入力してください。

ビジネス用アカウントの登録

Amazonの「個人アカントで既に使用しているメールアドレス」で登録することも可能です。ただ、その際には注文履歴等は引き継がれます。

メールアドレスは個人用と分けて登録を

「個人アカウントで利用しているメールアドレス」を入力してビジネスアカウントを作成すると、個人での注文履歴がそのまま引き継がれます。

ビジネスアカウント管理者が社員の場合は、その方に過去の購入履歴を全て見られてしまいます。ですので、「個人」と「ビジネス」のメールアドレスは分けて登録することをおすすめします。

ビジネス・個人アカウント双方の管理者が同一人物の場合でも、今後事業が大きく発展し、購買を任せるケースがないとも言えません。

そういうケースも想定して、個人・ビジネスアカウントのメールアドレスは、分けておいた方が無難かと思います。

パスワードの設定

メールアドレスを入力したら「名前(会社名、屋号)」と「パスワード」を入力し「次へ進む」ボタンを押してください。

Amazonビジネスパスワードの入力

利用者情報の入力

次に個人事業・法人情報を入力します。入力する内容はこれだけ。

  • 担当者名
  • 会社・機関名(屋号)
  • 住所
  • 事業形態
  • 個人事業主の場合は青色申告関係の書類提出

Amazonビジネスで登録者情報の入力

個人事業主の場合は、この情報入力画面で書類提出が必要です。

個人事業主の場合の書類提出

個人事業主の場合は、情報入力の段階で.以下のいずれか一点の書類をアップロードして提出する必要があります。

  • 開業届出書(サンプル): コピー1部
  • 過去2年以内の所得税青色申告決算書(サンプル) : コピー1部
  • 過去2年以内の青色申告承認申請書(サンプル) : コピー1部

書類をアップロードする際は、以下の点にご注意ください。

  • 税務署の印鑑付きのものを用意
  • e-Tax(国税電子申告・納税システム)で青色申告書を提出した場合は、受信通知を含めたコピーを提出
  • マイナンバーは塗りつぶす
  • 事業収入などの情報は隠してOK

参考 個人事業主のお客様にご提出いただく書類

Amazonビジネスの審査を待つ

必要情報を入力して「次に進む」ボタンを押すと、登録情報の確認が行われるのでしばらく待ちます。

しばらくお待ちくださいの画面が出る

すると以下の内容が表示されます。

ご提出後3営業日以内にお客様情報の確認結果をご連絡いたします。その間、新たにビジネスアカウントを作成せずにお待ちください。以下から最新のステータスを確認できます。

お客様の登録情報を確認中です

この際、会社情報や個人事業情報を確認するのに「3営業日」程度かかるものと思われます。

なので、結果が出るまでしばらく待つ必要があります。

僕の場合は、即日審査が完了しました。

法人の際の書類提出

法人の場合、登録情報確認の時点で、以下の書類のいずれか一点のアップロード提出を促される場合があります。。

  • 過去6か月以内に発行された、企業名および本社所在地が明記されている公共料金の領収書
  • 企業名および本社所在地が明記された印鑑証明書
  • 企業名および本社所在地が明記された法人設立届出書
  • 過去6か月以内に発行された、ご自身の連絡先名および企業名が明記されている社判つき在籍証明書
  • 企業名およびご自身の連絡先名が明記されている社員証
「ビジネスアカウント情報」は、「書類上の企業名および本社所在地」と一致している必要があります。在籍証明書を提出する場合は「会社名、所在地」の一致に加え、「登録者の氏名」と「書類の氏名」が一致している必要があります。

アップロード提出画面はこんな感じ。

法人アカウントの書類提出

提出が完了すると、以下のような画面が表示されます。

法人アカウントの書類提出完了

Amazonビジネスからメールが届く

ビジネスアカウント情報や、提出書類に問題がなければ「Amazonビジネスへようこそ」というメールが届きます。

Amazonビジネスへようこそメール

このようなメールが届けば、ビジネスアカウントの作成が完了です。

請求書払いの案内も届く

同時に「請求書払い」の案内も届きます。

僕の場合、登録時点で月額25万円までが請求書払いの限度額となっていました。

請求書払いOKの案内

請求書払いの詳細はこちら。

Amazonビジネスは請求書払いに対応しています。 ビジネスアカウント内で「請求書払い」の設定を行うと、月末締め翌月払いで請求...

登録後のAmazonビジネス画面

作成した「Amazonビジネスアカウント」にログインすると、こんな紺色を主体とした渋めのインターフェースになります。

Amazonビジネスアカウントのインターフェース

個人アカウントのインターフェースは、こんな感じなので結構違います。

通常のAmazon個人アカウントインターフェース

ロゴがかなり渋いです。

Amazon Businessロゴ

まとめ

こんな感じで、思いのほか簡単にビジネスアカウントを作成することができました。

個人的に一番注意しなければいけない点は「個人アカウントとビジネスアカウントのメールアドレスは分けておく」ということぐらいでしょうか。

個人事業・法人で書類提出が必要となりますが、事業を行っているのであれば所持している書類をアップロード提出するだけなので、そこまで難しくはないと思います。

今回、Amazonにビジネス用のアカウントを作成したことにより、経費管理がより行いやすくなりました。

その他に、法人割引とかがあるのも地味に嬉しい。

サイト Amazonビジネス