Amazonビジネスは請求書払いに対応しています。
ビジネスアカウント内で「請求書払い」の設定を行うと、月末締め翌月払いで請求書が発行され、1ヶ月の注文代金を翌月まとめて支払うことができます。
この請求書払いは、以下のような際に便利かと思います。
- 利用ユーザーの支払い・配送先を全て会社名義にしたい
- 購入商品をまとめた請求書を月末に一括で欲しい
- 資金繰り等の関係上、月末にまとめて支払いたい
ということで以下では、Amazonビジネスで「請求書払い」にする設定方法を紹介します。
目次
請求書払いを行うための主な手順
「請求書払い」を行うには、Amazonの管理画面で以下の設定を行います。
- 請求書払いの設定
請求書払いを設定する
まずはAmazonビジネスにログインし、メニューから「ビジネスアカウントの設定」を選択します。
「請求書払いの設定」リンクを選択します。
「請求書払いのかんたん設定」の画面が開きます。「設定を開始する」ボタンを押してください。
請求先住所の設定画面が表示されます。Amazonビジネスの登録情報が既に入力さ
れているので内容を確認します。
最終的にこの入力内容が請求書に印字されます。また、請求書設定の名称も上記ステップで設定します。
次に「請求書発行形式」の設定画面が表示されます。請求書の締め日、請求書の分割、請求書上の表示の設定を行い、「次へ」 をクリックします。
「PDF 請求書受信者」の設定画面が表示されます。PDF 形式で発行される請求書の受信者の E メールアドレスを追加し、「次へ」 をクリックします。
「買掛管理者連絡先の設定」画面が表示されるので、「買掛管理者連絡先の設定」を入力します。
「設定内容の確認と登録」画面が表示されます。内容を確認し、「完了」ボタンを押してください。
「請求書払いの設定が正常に完了しました」というメッセージが表示されます。
これで設定が完了です。
細かな設定等はヘルプをご確認ください。
参考 請求書払いを設定する
請求書に関する質問と回答
「請求書払い」に関する「よくある質問と回答」がこちら。
請求書に社印は押されるか?
請求書には電子印が押されます。実印の押印は受け付けてないです。
請求書のサンプルがこちら。
請求書払いの支払期間はいつまで?
請求書払いの請求は月末締めで、支払い期限は翌月末までです。銀行振込にて支払う必要があります。
詳しくは請求書払いポリシーを参照してください。
請求書払いで購入可能な限度額は?
購入可能限度額は、請求書払いが利用可能になり次第、Eメールで連絡があります。
購入可能限度額は請求金額の入金をAmazonが確認したタイミングでリセットされます。
購入可能限度額は「ビジネスアカウントの管理」から確認できます。
僕の場合は、デフォルトで25万円でした。
請求金額の入金先は国内送金扱いか?
Amazon自体はアメリカの会社ですが、請求金額の入金は、日本国内の銀行への国内送金扱いになります。
入金先は請求書内に書かれています。支払い期限までに銀行窓口、ATM、ネットバンキング等で支払う必要があります。
請求書払いで買えない物はあるか?
基本的にwww.amazon.co.jpで販売しているすべての商品を購入できます。
ただし、デジタルコンテンツやAmazonギフト券など請求書払いに対応していないものは、購入できない場合があります。
まとめ
実際に設定してみた感じ、結構簡単に「請求書払い」設定を行うことができます。
請求書払いにすることで、会社(個人事業)に対して一括で請求書が届くので、支払いも一括で行うことができます。
また、月毎に購入した商品がまとめられた請求書が届くので、経理的メリットがあるケースもあるかと思います。税理士等に、経費書類として提出するのも楽ですし。
ということで「購買品はまとめ払いがしたい」とか「購入物の請求書はまとめたもので欲しい」なんて場合は、非常に便利な機能かと思います。
サイト Amazonビジネス
請求書払いに関する情報。
参考 請求書払い
参考 請求書払いポリシー
参考 お支払い方法と配送住所