SmartNavは、顔などに反射シールを貼り付けておけば、手を必要とせず頭の動きだけでマウス操作ができる優れたハンズフリーマウスです。
参照 頚椎損傷で四肢麻痺の僕がパソコン操作をするのに「SmartNav 4AT」を使う理由
参照 とりあえずここだけは押さえておきたいSmartNav 4ATの設定方法
僕は使用して、5年近くになるのですが、これがないとパソコンをしたくないぐらいに手放せないデバイスになっています。
ただ、そんなありがたいデバイスSmartNavにも不満点はあります。
それは、純正の反射シールの値段が、ちょっと高めで購入すると送料がかかり手軽に購入できないということです。
目次
純正の反射シール
ドットシールセット
日本の代理店で購入すると、ドットシールセットで882円これだと1回の使用につき約10円かかります。
反射シート
もう一つの純正反射シール、反射シートだと441円します。これだと1回の使用につき1.5円になります。(1回の使用を5mm×5mmとしたとき)
これに加えて、宅配便の送料がかかります。
ですので、シールの値段はまあいいとしても、たかだか数百円のシールに同額の宅配料がかかると、注文がしづらいです。まとめ買いをすればいいのかもしれませんが、そうすると数千円かかってしまいます。
そこで、僕は代わりとなるものをいろいろと探してみました。それで、最もコスパが良かったのが100円ショップの反射シールです。
100円ショップの反射シール
どこの100円ショップにも売っている、こんな感じの反射シールを
以下のように5mm間隔にカッターで切れ目を入れて使用します。
これだと、1回あたり0.1円で済みます。なにより、買い物などのついでに100円ショップに立ち寄って購入できるのが1番の利点です。
反射シールが肌にくっつきにくい場合は
ただ、100円ショップの反射シールだと、肌にくっつきにくい商品の場合や、肌が心配という方もおられると思います。
そういった場合には、肌用のテープと組み合わせて使用します。
僕の場合は、肌用のテープを以下のように切って使っています。
切った一つは、このようになります。
これに切断した反射シールを貼り付けて使用します。
僕の場合は、顎の下に貼って使用しているのでこんな感じになります。
テープを含めてコストを再計算してみたところ、1回の使用につき0.2円でした。
僕を含めてSmartNavを使用している人の多くが、上肢障害などの重度障害がある人だと思うので、肌用のテープは、普段処置用に使用しているものを利用すれば良いと思います。
僕が使用しているのは、「アルケア シルキーテックス」です。
フロントランナースティパワー 40%の伸縮性、しかも皮膚刺激の少ない粘着剤を使用 |
このテープは、伸縮性があるので皮膚が多少動いても剥がれにくくできています。刺激の少ないテープなので肌荒れになることもありません。
「反射シールの値段が高くて…」と考えている人や、「シールの注文が面倒くさくて…」なんて人にはお勧めの方法です。
わいひら師匠
以前、2回ほど投稿させていただきました。
朝田さつきです。
脊損で師匠の真似をしてSmartNavを使用して、大学を卒業しました。
師匠に新しい知識をお教えしますと言ってから5年経ちますが、師匠はどんどん偉い人になっててやっぱりすごいです。
師匠に近づくべく、Web制作を初めてAdobeのPhotoshopを購入しました。
師匠質問があります。
師匠はPhotoshop使ってらっしゃいますか。
なんかクリックとドラッグで使えない部分があって…失敗したかなと思っています。
Cocoon立ち上げて、本当に尊敬します。
質問のお答えがいただけると幸いです。
お忙しいところ、失礼を許してください。