榎本よしたかさんは、漫画や絵本、法廷画家、テレビ出演など幅広く活躍されているイラストレーターです。
その榎本さんの半生をつづったエッセイ漫画「トコノクボ」が波乱万丈で面白かったです。
「トコノクボ」は榎本さんが、イラストレーターになって10年目の記念に過去を振り返って描いたエッセイ漫画で全15話(100ページ)になります。トコノクボ本編では、無料で読むことができます。
ネット上では既に2012年に公開されていましたが、じわりじわりと注目を集め今話題になっています。
このマンガはスゴイ!! この生きる姿勢は僕も見習おうと思った・・・
正直、心に響いた。
うーん、なかなかいろいろと考えてしまうなあ。 私はどうやら恵まれているようだ
ほんとに一気に読みふけってしまった
この人スゲーな…
これらの反響の理由は、イラストレーターという仕事から、一般人が想像するような話を超えた波乱万丈の内容にあります。
中学の頃から、将来絵を仕事にするぞと、夢に向かって進んでいくわけですが、その過程の中で、父親の家庭内暴力、超絶ブラック企業への就職、介護、介護、介護、多額の借金、事故、犯罪被害、様々な苦難が榎本さんを襲います。
そんな中でも不屈の闘志で、絵とともに困難に立ち向かっていく姿に心打たれます。
物語の最後では「当時本当に辛かった記憶の数々、しかし、すべての点は線となって現在があるように思える。全てはつながっていたのだ」という言葉が非常に印象的でした。
榎本さんは、複数のサイトを運営されておられます。「トコノクボ」の内容通りパワフルな人なんだなぁと。
榎本よしたか イラストサイト Yoshitaka Works
榎本よしたか法廷画ファイル
榎本よしたか雑記帳
榎本よしたか雑記帳|yaplog!(ヤプログ!)byGMO
トコノクボ
榎本よしたか (YoshitakaWorks) – Twitter
榎本 よしたか – Facebook
榎本よしたか [pixiv]
Amazon Kindleで書籍版も販売しています。