Windows Live Writer(Windows Essentials2012)は2017年1月10日をもってサポートが終了しました。
それによりダウンロードもできなくなりました。
その代替ブログエディターとして、Open Live Writerがオープンソースで開発されています。
ただ、Open Live Writerは、現時点では日本語化されていません。
基本的にWindows Live Writerと設定方法は同じなのですが、英語だと分かりづらいということもあったり。
というわけで、自分のメモがてらOpen Live Writerのインストール方法に加えて、Wordpressの初期設定方法を書き記しておきたいと思います。
目次
Open Live Writerのインストール
まずは、Open Live Writerをインストールします。
Open Live Writerからダウンロードボタンを押してインストーラーをダウンロードしてください。
「OpenLiveWriterSetup.exe」ファイルがダウンロードされるので、起動してください。
すると、以下のような設定ウィザードが表示されるので「Next」ボタンを押してください。
次に「ブログサービス」選択画面が表示されるので「Wordpress」を選択して「Next」ボタンを押してください。
次はアカウント情報の入力です。上から「WordpressブログのURL」、「ユーザーネーム」、「ログインパスワード」を入力して「Next」ボタンを押してください。
次に「ブログタイプ」を選択画面が表示されるので「Wordpress」を選択し、「xmlrpc.phpファイルへのURLパス」を入力します。
通常のWordpressサイトの場合、「xmlrpc.phpファイルへのURLパス」は、以下のようなURLになるかと思います。
あなたのサイトアドレス/xmlrpc.php
当サイトを例にすれば以下のようになります。
https://nelog.jp/xmlrpc.php
設定後、「Next」ボタンを押すと以下のようにプログレス表示されて、サイト設定が取得されます。
しばらくすると、以下のようなダイアログが表示されます。
これは、「Wordpressブログで適用されているテーマスタイルをOpen Live Writerに取り込むか?」の選択ダイアログです。テーマを取り込む場合は「はい」ボタンを押してください。
すると、テーマスタイルの取得が始まります。これには結構時間がかかります。
テーマ取得を終えると、以下のようにブログ名が表示されるので、「Finish」ボタンを押してください。
これでインストールは完了です。
インストールが完了すると、以下のように起動します。
インターフェースは英語です。
WordPressサイトを複数登録する場合
サイトを複数登録する場合は、「ファイル(File)」メニューから「Option」メニューを選択してください。
するとオプションダイアログが表示されるので、「Accounts」を選択後、「Add」ボタンを押してください。
すると、「サイト設定ウィザード」が開始されます。
まとめ
こんな感じで、Open Live WriterからWordpressに投稿が出来るようになります。
Windows Live Writer自体古いSSLプロトコルを使用しているようです。なので最新のSSLセキュリティーに対応していません。
ですので今後、セキュリティー面からサーバーのファイアウォールによってはじかれる可能性も出てきます(僕はサーバーのアップデートによりセキュリティー的にWindows Live Writerが使えなくなった)。
それに対して、Open Live Writerは、セキュリティが改善された新しいSSLプロトコルにも
対応しています。
ですので、問題なく利用できるようであれば、Open Live Writerに移行することをおすすめします。
サイト Open Live Writer