音声入力ソフト「Voice Code」を購入レビュー。Chrome音声認識エンジンを利用。

Voice Code

僕は当ブログの98%は音声入力ソフトで書いています。

これまで主力で使用してきたのは「AmiVoice SP2」という音声入力ソフトです。

早いもんで、僕が最初に「AmiVoice SP」を使い始めたのが2010年の7月です。現行シリーズが「AmiVoic...

ただこのAmiVoiceは、2018年 12月31日時点で販売が終了しており、サポートも2020年3月31日で終わっています。

なので、AmiVoiceはいつの日にか使えなくなる可能性が高いです。

それ以降、

AmiVoiceの代替となる良い音声入力ソフトはないだろうか?

と思いつつ、先日Amazonを見ていたら「Voice Code」という格安の音声入力ソフトを見つけました。

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あつまるカンパニー
音声認識エンジンはGoogle社のものを採用しているので、認識精度は申し分なし。マイクに向かって話した音声をほぼ正確に文字に変換してくれます。

ということで早速購入して試してみました。

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Voice Codeとは

Voice Codeとは、キーボードを使用せずマイクに声を発するだけで文字入力ができる音声入力ソフトです。

Voice Codeとは

音声認識エンジンはGoogle社のものが採用されています。

これにより、音声認識エンジンの開発コストを削減できるため、安く販売できるようです。

Google社の音声認識エンジンを採用

音声入力結果がクリップボードに自動で反映されるので、「貼り付け(ペースト)」により各種アプリに入力するタイプのソフトです。

届いたVoice Code

実際に届いたVoice Codeがこちら。

Voice Codeのパッケージ

パッケージを開くとこんな感じ。

Voice Codeのパッケージを開いた状態

パッケージ内部にライセンスキーが書かれており、利用時に入力する必要があります。

Voice Codeのライセンスキー

CD-ROMからVoice Codeをインストールし、ソフトを起動すると以下のようなダイアログが表示されます。

以下のような入力画面で「ライセンスキー」と「メールアドレス」を入力すると使用できるようになります。

Voice Codeの初期入力画面

初期設定はこれだけです。

アプリのインターフェースはこんな感じ。

Voice Codeのインターフェース

使い方はこちらの動画がわかりやすいかと。

【VoiceCode】VoiceCodeの使い方

Voice Codeを使ってみた感想

実際使ってみた結果から書くと「AmiVoiceの代替品」となるほど僕にとって使い勝手が良いものではありませんでした。

理由は後に書きます。

がその前に、まずはVoice Codeのよかった点から書きたいと思います

Voice Codeのよかった点

AmiVoiceと比較してもよかった点はこちら。

  • Google音声認識エンジンの精度は高い
  • 事前の音声学習は必要ない
  • 値段が安い

Voice Codeは、「Googleが開発した音声認識エンジン」を使用しているので、認識精度としては非常に高い能力を持っているかと思います。

これは音声学習の習熟度を増したAmiVoiceに匹敵するくらいの認識精度はあると思います。

また、昔の音声認識エンジンなら必要であった、声の学習とかも全く必要ありません。この点は楽でいいですね。

あと、値段が安いというのも気軽に試せるという点においては良いでしょう。たとえ自分に合わないものだったとしてもダメージが少ないです。

Voice Codeのイマイチだった点

AmiVoiceと比較して「いまいちここが使いづらい」と思った点がこちら。

  • Google Chromeを再起動する必要がある(Chromeに入っている音声認識エンジンを使用するため)
  • Voice Codeを使いながらGoogle Chromeを使用することができない
  • 句読点を音声入力で(自分のタイミングで)入れることができない
  • 対象のアプリに直接テキストを入力できない(クリップボードから貼り付ける必要がある)

まず、僕が普段使用しているブラウザはChromeです。

なので、Voice Codeを起動するたびにChromeを再起動させられるのが不便です。タブにより開いていたページも後から再読み込みする必要が出てきます。

加えて、Voice Codeを使用しているときは、Chromeが使用できなくなってしまいます。これが僕にとっては致命的。

つまり、Chromeで調べ物をしながら音声入力などはできません。

Voice Codeを使用しながらブラウザで調べ物をする場合は、FirefoxかEdgeを使うしかありません(メジャーブラウザーを使うならば)。これははっきりと難点といえるでしょう。

あと、Voice Codeでの音声入力は句読点が入りません。

Voice Codeで試しに入力

句読点を口で発声したとしても発声した文字がそのまま入るだけです。

「まる」といったら「まる」が入る。「。」とかには変換されません。Googleドキュメントの音声入力とかならできるのに…。

その代わりと言ってはなんですが、Voice Codeには「自動で句読点を付与する機能」があります。

Voice Code(句読点不要)

ただこれも、完全に思ったところに句読点が付与されるわけではありません。なので多少の修正が後から必要になる可能性があります。

あと、入力内容を例えば「MicrosoftのWord」とかに貼り付けたい場合は、Wordをアクティブにして貼り付け作業(ショートカットのCtrl + V)を行うといった作業が必要になります。

このひと手間もやはり地味に面倒くさいというのはあります。

なので、Voice Codeを利用するのであれば、「Voice Codeエディター」上で文章をある程度仕上げてから「文章をすべてコピーして対象アプリに貼り付ける」という使い方が最も効率の良い使い方になるかと思います。

AmiVoiceのように「どのようなウィンドウの、どの入力欄にも直接入力できる」というものではないので注意が必要です。

なので、直接入力に慣れている場合は、やはり少し億劫に感じる部分があるかと思います。

まとめ

Voice Codeは、Googleの音声認識エンジンを使用しているということもあり、認識精度は確かに高いです。

ただ、僕の場合は、以下の理由により通常使用には採用しませんでした。

  • Voice Codeを利用しているときはChromeが使用できない
  • 対象アプリに直接テキスト入力ができない

とはいえ、「Chromeがメインブラウザでない人」や、「Voice Codeエディターにまとめて書いて後から貼り付けられればよい人」ならば、それなりに使える音声入力ソフトになっていると思います。

Google音声認識エンジンを使用した音声入力ソフトであれば、Voice Repという選択肢もあります。ただ、今回Voice Codeを使用してみた限りでは、Voice Repも似たような仕様なので購入試用してみることはやめました。