寝たきり生活20年選手が選ぶ!手指が蒸れて臭うのを防ぐ効果が高い介護グッズはコレ

パッケージの中に入っていた六つのディスポにぎにぎ

僕は、頸髄損傷なので四肢麻痺があり手が全く動きません。

なので、指を動かさずにいると、だんだん指関節が拘縮して(固くなって)きます。そうすると、指と指の間が常にくっついた状態になり、蒸れて「1日革靴を履いて歩き回った足の裏」みたいな臭いがしてきます。

正直、手から足の裏のニオイがすると気持ちの良いものではありません。正直テンションが下がります。

これを改善するには、指と指を開いた状態に保持して風を通す必要があります。

それで、「手指間の臭い対策」として僕はこれまで、以下の介護グッズを試してきました。

これらの介護用グッズは、当然何もしないよりは「手指間の臭い対策」にかなりの効果を発揮してくれます。

けれどそれぞれ「長くつけていると軽い褥瘡になる」とか「クッションが甘く、どうしても指と指の間がくっついてしまう」とか不満な点がありました。

ただ、先日「長く装着していても手に負担がなく(褥瘡にならず)、しかも指と指の間が綺麗に開いて通気性を保つ、指の臭い対策介護グッズ」を、ついに見つけたので紹介です。

僕がこれまで20年以上寝たきり生活をする中で、「手指間の臭い対策」として、効果がナンバーワンだったのが「ユニケア ディスポにぎにぎ 手用」です。

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ユニケア ディスポにぎにぎとは

ユニケア ディスポにぎにぎは、指と指の間にクッションを挟むことにより、手の拘縮による皮膚障害や悪臭を解消してくれる、使い捨てタイプの介護ケアグッズです。

ディスポニギニギ(カタログ写真)

クッションの中材には、緑茶やゼオライトが配合されています。それぞれの効果は以下。

  • 緑茶:雑菌の繁殖を抑える効果、消臭効果。
  • ゼオライト:湿度調整効果、消臭効果。

しっかりとしたクション効果と、緑茶・ゼオライト効果で、「手指間の悪臭や蒸れ」の改善が見込めます。

脳梗塞の後遺症による指の拘縮等にも効果的かと思います。

購入後届いたディスポにぎにぎ

それで、実際に購入して届いた「ユニケア ディスポにぎにぎ」がこちら。

ユニケア ディスポにぎにぎのパッケージ

パッケージに書かれている特徴にも、以下のように書かれています。

  1. 衛生的な使い捨て
  2. 緑茶パワーでさわやかな香り
  3. ゼオライト配合で手にこもる湿気取り

僕も、緑茶の制菌効果と、ゼオライトの湿気調整効果を見込んで、購入しました。

パッケージ表面を詳しく見るには、以下のサムネイルをクリックしてください。

使い捨て手用クッションディスポにぎにぎパッケージデザイン

ディスポにぎにぎクッション

中には、以下のように全部で6つの「ディスポにぎにぎクッション」が入っています。

パッケージの中に入っていた六つのディスポにぎにぎ

単体だとこんな感じ。

ディスポにぎにぎクッション単体

使い捨てタイプなので、紙素材の外装の中にクッション素材が入っています。黒く見える部分は、乾燥緑茶です。実際に、パッケージにもそのように書かれています。

黒く見えるところは乾燥緑茶

実際にクッションの匂いをかいでみると、「よく乾燥した干し草」のような「新しい畳」のような良い香りがします。

大体、1週間ぐらいで使い捨てるのを目安に利用します。

詳しい注意点などは、以下のパッケージ裏面の取り扱い説明書に書かれています。

参照する場合はサムネイルをクリックしてください。

ディスポにぎにぎの取り扱い説明書

製造元や材料調達は日本。アセンブリ(組み立て)はインドネシアとなっています。

指への装着例

クッションを指に装着すると、こんな感じになります。

ディスポにぎにぎを手の指に装着した状態

クッション材が適度な硬さで入っているため、全ての指と指の間にしっかりと隙間ができます。

手の甲側からみるとこんな感じ。

ディスポにぎにぎを握って背面からみた状態

しっかりと、指の第二関節部分にクッションが挟まって、指と指の間を開いてくれます。

ディスポにぎにぎの利点と難点

今回、ディスポにぎにぎを数週間使ってみて感じた利点と難点をまとめてみました。

ディスポにぎにぎの利点

しばらく使ってみて感じた利点はこちら。

  • 適度なクッションの硬さなので指の間が綺麗に開いて通気性を保てる
  • それでいて長くつけていても手に負担が少ない(褥瘡になりづらい)
  • 中材が乾燥緑茶なので非常に軽くて外れにくい
  • 中材が乾燥緑茶なので良い香りがする
  • 中材の緑茶効果により雑菌の繁殖を防ぐ(制菌効果)
  • ゼオライトによる調湿効果により蒸れにくい
  • 使い捨てなので清潔を保てる(1週間で交換推奨)

個人的に嬉しいのは、中材がしっかりとしたクッションなので、指と指の間が綺麗に開くことです。第2関節部分はもとより、第1関節部分も綺麗に隙間ができます。これ以上クッションを固くすると、手に負担がかかりそう(褥瘡になりやすそう)なので、ちょうど良い塩梅の固さなんだと思います。

あと、やはり「緑茶の制菌効果」と「ゼオライトの調湿効果」も大きいでしょう。一晩丸々装着して、次の日外して指の間を見ても、カラッとしていますし、匂いを嗅いでも全く臭いません。軽く緑茶の香りがするぐらいです。

僕は最初、2週間ほど利用してみましたが、緑茶の効果のおかげか特に臭ったりすることはありませんでした。けれど、クッションを包んでいるものが紙製なので、2週間も使用していると、ケバだってきて所々ボロボロになります。そういった点からいっても、1週間で交換するのが妥当だと思います。

これまで、いろいろな「手指間の臭い対策クッション」を利用してきましたが、「緑茶」と「ゼオライト」を利用して悪臭を制御するといったアプローチの商品は、他に無かったです。ナイスアイディアだと思います。

ディスポにぎにぎの難点

反面、難点はこちらになります。

  • 使い捨てになるので利用コストが高い

ディスポにぎにぎをAmazonで購入すると6個入りで大体2000円弱します。1つあたり、約330円です。

ですので、メーカー推奨の1週間交換で利用するとしたら、だいたい週あたり330円かかります。

反対に、その他の「手指間の臭い対策クッション」だと、何回も洗って利用できます。洗い替え用と併せて2つ購入しても2000円弱だと思います。これだと、布やクッション材がヘタるまで何回でも洗濯して利用できます。

個人的には、1週間当たり330円は、そこまで高価には思わないのですけど、これは使う人の感じ方次第だと思います。

まとめ

僕もこれまで、「手指間の臭い対策」として、いろいろなことを試したり(タオルを挟んだり)、様々なグッズを試してきました。

そんな中でも「手指間の臭い対策」に限って言えば、「ディスポにぎにぎ」ほど指の間が綺麗に開いて通気性を保ち緑茶効果などによる雑菌の繁殖を防いで効果的なものはありませんでした。

なので僕の十数年の寝たきり生活経験から言えば、「手指間の臭い対策ならディスポにぎにぎが手指の防臭対策として最も効果的」でした。ここまで、「こんな手指間クッションがあったらなぁ」という僕の願望通りのクッションはありませんでした。

ただ、「利点と難点」にも書きましたが、「使い捨て」であるため、利用コストはそれなりにかかります。ただ僕だったら、「多少コストがかかっても、指の間が臭わない方が良い」という考えなので、大して高いコストにも感じていません。

というわけで「とにかく手の指間の臭いが気になる」とか「指間の蒸れがすごいので調湿効果のあるクッションを使いたい」なんて場合は、「ディスポにぎにぎ」は個人的にかなりおすすめです。

コストが気になるようであれば、状態がひどい時のみ利用するのもありだと思います。

足用のものもあります。