先日から、U-NEXTに登録して動画を楽しんでいます。
で、動画を見ていてふと思いました。「月にどのくらい動画を見ればU-NEXTの料金の元が取れるんだろう?」と。
というわけで、早速調べてみました。
目次
U-NEXTとは
U-NEXTは、見たいときに動画が見れるオンデマンド型動画配信サービスです。
10万本以上の動画が配信されています。その中で、見放題の動画も20,000本以上あります。
U-NEXTの特徴としては、新作映画などがPPV(ペイパービュー)で見ることができます。これは、他の動画サービスにはない機能かと思います。
U-NEXTに加入すると、毎月1000円分のポイントが入るので、このポイントを利用して、新作映画を2本ぐらいは見れる計算になります。
U-NEXTは、月額料金が1990円(税抜)となっています。税込み価格だと、2149円になります。
ただ、毎月1000円分のポイントが付与されるので、ポイントをキッチリと消費するのが前提であれば、実質月額990円(税抜)ともいえるかもしれません。
その他に、他サービスと比較してU-NEXTの強みをまとめると以下のようになります。
- 新作がPPV(ペイパービュー)で見れる
- アダルトが見れる(動画配信でアダルト見放題があるのはU-NEXTのみ)
- アニメが比較的豊富
- 1契約で家族4人までアカウントを作成可能(当然アカウントが別なので視聴履歴も別)
これらの特徴に魅力を感じる方は、U-NEXTはおすすめです。
U-NEXTの損益分岐点
以下では、「ジャンルごとにU-NEXTで月にどれだけ動画を視聴すれば、料金の元が取れるのか?」について検証してみたいと思います。
U-NEXTにある動画のジャンルとしては、以下のようなものがあります。
- 洋画
- 邦画
- 海外ドラマ
- 国内ドラマ
- 韓流・アジアドラマ
- アニメ
- バラエティー
- アダルト
以下では、それぞれのジャンルごとに、「月にどれだけ見放題動画を見れば毎月の月額料をペイできるのか?」を計算してみたいと思います。
洋画
U-NEXTでは、見放題な洋画がいくつもあります。
ただ、どの動画サイトでも同様に、見放題なものはほぼ旧作です。なので、旧作の値段を元に計算してみたいと思います。
まず、GyaOで洋画の旧作は324円~432円します。
以下では、その中でも値段の低い、324円で計算してみたいと思います。
洋画の損益分岐点
洋画が好きな方が洋画のみで月額料金2149円(税込)の元を取ろうと思ったら「損益分岐点」は以下になります。
- 洋画をひと月に6回視聴=1944円(-205円)
- ————損益分岐点(7回以上視聴)————
- 洋画をひと月に7回視聴=2268円(+119円)
だいたい、1週間に2本見れば元が取れる計算になります。
もし、月1000円のPPVポイントをキッチリと消費するのであれば、実質月額料金は1149円になるので「損益分岐点」はさらに下がって4回以上(+PPVで見た本数)視聴すれば元が取れます。
邦画
U-NEXTの見放題邦画も、他の動画サイト同様旧作です。
なので、洋画同様旧作の値段で計算してみたいと思います。
まず、GyaOの場合、邦画の旧作は432円します。
GyaOで一般的な旧作は、432円のようなので、その値段計算してみたいと思います。
邦画の損益分岐点
邦画のみで月額料金2149円(税込)の元を取ろうと思ったら「損益分岐点」は以下になります。
- 邦画をひと月に4回視聴=1728円(-421円)
- ————損益分岐点(5回以上視聴)————
- 邦画をひと月に6回視聴=2160円(+11円)
だいたい、1週間に1、2本見れば元が取れる計算になります。
もし、月1000円のPPVポイントをキッチリと消費するのであれば、実質月額料金は1149円になるので「損益分岐点」はさらに下がって3回以上(+PPVで見た本数)視聴すれば元が取れます。
海外ドラマ
まず、GyaOの場合、海外ドラマ1話につき162円します。
海外ドラマは、安く購入できるのか結構値段設定が安めです。
海外ドラマの損益分岐点
海外ドラマのみで月額料金2149円(税込)の元を取ろうと思ったら「損益分岐点」は以下になります。
- 海外ドラマをひと月に13話視聴=2106円(-43円)
- ————損益分岐点(14話以上視聴)————
- 海外ドラマをひと月に14話視聴=2268円(+119円)
大体、海外ドラマの1シーズンを半分ちょっと見れば、元が取れる計算になります。
もし、月1000円のPPVポイントをキッチリと消費するのであれば、実質月額料金は1149円になるので8話以上(+PPVで見た本数)視聴すれば元が取れます。
国内ドラマ
GyaOの場合、国内ドラマ1話につき216円~324円します。
以下では、値段の安い216円の方で計算してみたいと思います。
国内ドラマの損益分岐点
国内ドラマのみで月額料金2149円(税込)の元を取ろうと思ったら「損益分岐点」は以下になります。
- 国内ドラマをひと月に9話視聴=1944円(-205円)
- ————損益分岐点(10話以上視聴)————
- 国内ドラマをひと月に10話視聴=2160円(+11円)
大体、国内ドラマを1クール分見れば、余裕で元が取れる計算になります。
もし、月1000円のPPVポイントをキッチリと消費するのであれば、実質月額料金は1149円になるので6話以上(+PPVで見た本数)視聴すれば元が取れます。
韓流・アジアドラマ
GyaOの場合、韓流ドラマ1話につき216円~324円します。
以下では、値段の安い216円の方で計算してみたいと思います。
韓流ドラマの損益分岐点
韓流ドラマのみで月額料金2149円(税込)の元を取ろうと思ったら「損益分岐点」は以下になります。
- 韓流ドラマをひと月に9話視聴=1944円(-205円)
- ————損益分岐点(10話以上視聴)————
- 韓流ドラマをひと月に10話視聴=2160円(+11円)
大体、韓流ドラマを1シーズン分見れば、余裕で元が取れる計算になります。韓流ドラマの場合、20話以上あるものもあるので、それをワンシーズン見れば、月に2000円以上は得する計算になります。
もし、月1,000円のPPVポイントをキッチリと消費するのであれば、実質月額料金は1149円になるので6話以上(+PPVで見た本数)視聴すれば元が取れます。
アニメ
アニメは、U-NEXTにかなり豊富にそろっています。
GyaOの場合、一般的なアニメ1話につき108円です。
以下では、1話につき108円で計算してみたいと思います。
アニメの損益分岐点
アニメのみで月額料金2149円(税込)の元を取ろうと思ったら「損益分岐点」は以下になります。
- アニメをひと月に19話視聴=2052円(-97円)
- ————損益分岐点(20話以上視聴)————
- アニメをひと月に20話視聴=2052円(+11円)
アニメの場合、ひと月に2クールアニメ(大体全24話前後のやつ)を1本見れば、元が取れる計算になります。
もし、月1,000円のPPVポイントをキッチリと消費するのであれば、実質月額料金は1149円になるので11話以上(+PPVで見た本数)視聴すれば元が取れます。
これだと1クールアニメ(大体中12話前後のやつ)を1本見れば余裕で元が取れます。
バラエティー
バラエティーというのは、一般的なバラエティーから、グラビア動画、音楽ライブなども含みます。
GyaOでバラエティー動画はピンキリですが、だいたい216円~324円します。
以下では、値段の安い方の216円で計算してみたいと思います。
バラエティーの損益分岐点
バラエティーのみで月額料金2149円(税込)の元を取ろうと思ったら「損益分岐点」は以下になります。
- バラエティーをひと月に9回視聴=1944円(-205円)
- ————損益分岐点(10回以上視聴)————
- バラエティーをひと月に10回視聴=2160円(+11円)
バラエティーの場合、週に1、2本だらだらと見れば、元が取れる計算でしょうか。
もし、月1000円のPPVポイントをキッチリと消費するのであれば、実質月額料金は1149円になるので6回以上(+PPVで見た本数)視聴すれば元が取れます。
アダルト
U-NEXTの一番の目玉と言ったら、アダルト動画が見放題で月額1990円と安いことだと思います。おそらく、U-NEXTを利用しているユーザーのうち結構な割合が、アダルト目的ではないのかと思います。
GyaOには、アダルトがないので(メニューはあるけど別サービス)、比較対象としてDMMのアダルト動画の値段と比較してみたいと思います。
DMMで最も値段の安いストリーミング動画は300円だと思います。(セールや無料除く)
以下では、300円のレンタル動画を基準に計算してみたいと思います。
アダルト動画の損益分岐点
アダルト動画のみで月額料金2149円(税込)の元を取ろうと思ったら「損益分岐点」は以下になります。
- アダルト動画をひと月に7本視聴=2100円(-49円)
- ————損益分岐点(8本以上視聴)————
- アダルト動画をひと月に8本視聴=2400円(+251円)
アダルト動画の場合、1週間に1、2本のペースでアダルトビデオを借りている人は、料金の元が取れる計算になります。
もし、月1000円のPPVポイントをキッチリと消費するのであれば、実質月額料金は1149円になるので4本以上(+PPVで見た本数)視聴すれば元が取れます。
まとめ
というわけで、U-NEXTで料金以上の動画を見る損益分岐点を計算してみました
計算してみると、普段からテレビ番組(映像コンテンツ)を結構見ている人には、それほど難しくない利益ラインではないかと思います。
コンテンツなどは、その都度U-NEXTでないところで購入しても良いのですが、購入した場合はつまらなかったときのダメージが結構大きいです。「つまらなかったけどお金がもったいなかったので、最後まで見た」なんて感じで時間を無駄にすることはないかと思います。見放題の場合は、つまらなければ見るのをやめて、他の動画を見れるという利点があります。
あと、U-NEXTは、他の動画サービスと比較して「無料トライアル期間」が31日間と最長です。なので、じっくりとサービス内容を吟味することができます。
加えて、気に入らなかったらネット上から解約することも、ある程度簡単にできるので安心です。
というわけで「空いた時間にお金を気にせず見放題動画を見たい」なんて場合や、「アダルトの見放題サービスに登録してレンタルビデオ料金を浮かしたい」なんて場合は、U-NEXTの無料トライアルを試してみるといいかもしれません。