2015年7月15日からTwitterデータ機能が追加されました。
この機能を、利用することで、Twitterのログイン履歴を見ることができるようになり、アプリによる不正ログインの発見が容易になりました。
今回は、その使い方などを紹介です。
photo by Garrett Heath
目次
Twitterデータ機能とは
Twitterデータページでは以下のような情報を見ることができます。
「ご利用の端末」では、Twitterアカウントへのアクセスに使用した端末に関する情報が表示されます。
ログイン履歴
ログイン履歴では、Twitterアカウントに、どんなアプリがアクセスしたかが一覧で表示されます。
このログイン履歴から「身に覚えのないアプリがないか?」を探すことにより、アプリによる不正アクセスを調べることができます。
不正アプリからのログインを調べる方法
Twitterへのアプリによる不正ログインを調べるには、ログイン履歴を表示して調べます。
以下では、そのログイン履歴の表示方法について説明します。
ログイン履歴の表示方法
まずは、Twitterにログインしてください。
ログインしたら、ナビゲーションの右上にあるプロフィールアイコンをクリックし、「設定とプライバシー」を選択してください。
設定ページの左側に「Twitterデータ」があるのでクリックしてください。
すると、もう一度Twitterアカウントのパスワードの入力を求められます。パスワードを入力して「確認する」ボタンを押してください。
すると、以下のような「Twitterデータ」画面が表示されます。
設定画面を下にスクロールすると「ログイン履歴」という項目があるので「過去〇〇件のログインを表示します。」と書かれているリンクをクリックしてください。
そうすると、ログイン履歴一覧が表示されます。
ここで、「自分が許可した覚えがないアプリがないか?」を確認してください。
身に覚えのないアプリや、以前連携したけど利用していないアプリは、アプリ連携許可を取り消しておいた方が良いと思います。
その方がログイン履歴の内容もスッキリして見やすくなると思います。
僕もログイン履歴を見返してみたら、今は全然使用していないTwitterアプリが結構頻回にログインしていました。
不要なものは、連携許可を取り消してしまいましょう。
アプリ連携許可を取り消す方法
連携を取り消すには、メニューの「アプリ連携」を選択します。
すると、連携アプリ一覧が表示されるので、必要のないアプリは、「許可を取り消す」ボタン押して連携を解除してください。
許可を取り消した場合は以下のようになります。
そうすることで、ログイン履歴一覧が今後見やすくなり、もし、不正アクセスがあった場合は発見がしやすくなります。
まとめ
今回Twitterデータから、ログイン履歴を見たところ、「身に覚えのないアプリによる不正なログイン」は見受けられませんでした。
ただ、結構不要なアプリと連携していることに気づきました。特別変なアプリと連携していない限り、アプリが悪さをすることはないと思いますが、利用していないアプリは、連携を解除しておいた方が無難かと思います。その方がログイン状況の実態を掴みやすいので。
僕は、特に利用していないアプリの連携は解除して、現在も利用している有名どころのみを残しました。
数えてみたら、無駄に連携していたアプリは、30個以上もあって、現在は7個まで減らしました。
結構、1回だけしか利用していないアプリ連携が残っているのが多かったです。
アプリ連携の見直しも含めて一度「ログイン履歴」の確認は、しておいた方が良いかもしれません。
はじめまして。
こちらの記述を元に、Twitterデータのログイン履歴を見たのですが、年月日は表示されているのですが、時刻の表示がありません。
どのようにすれば、時刻まで表示可能になるのでしょうか?