僕は、手に障害があるので普通の歯ブラシは使えません。
なので、とりあえず口の中に突っ込んで動かせば、それなりに綺麗に歯が磨ける360度歯ブラシを利用しています。
ただ、僕自身手が不自由なものだから、歯ブラシを動かすのすらしんどいです。
なので
360度歯ブラシを電動化したい!
ということで、「ソニックオール」「トゥースウェーブ」といったような、通常の歯ブラシを電動歯ブラシに変換できる、「音波振動歯ブラシ変換キット」を利用しています。
動かない指で利用する方法はこちら。
先日、Amazon眺めていたらこの「ソニックオール(トゥースウェーブも同型商品)」の新型版が発売されていたので、速攻で注文しました。
目次
届いた新型ソニックオール
で、届いた最新型のソニックオールがこちら。
ソニックオールのパッケージ
市販の一般的な歯ブラシを5秒で超音波歯ブラシに変換できる電動化キットです。
パッケージ裏面はこんな感じ。
裏面には、ソニックオールの特徴として以下のようなことが書かれています。
- 専用ブラシ不要
- 簡単にブラシ交換が可能(5秒で装着)
- 子供用の歯ブラシ装着可
- 丸洗い可能
- オーラルケア用品対応(舌クリーナー、歯間ブラシ)
保証期間は1年間となっています。
ソニックオール本体
中身を取り出してみると、入っているのはこの本体のみ。
本体正面がこんな感じ。
上は、歯ブラシを固定するダイヤルになります。
下は、歯ブラシの電源をON/OFFするためのトグルスイッチになります。
本体を真上から見ると、以下のように歯ブラシを差し込む穴が設けられています。
この穴に対して市販の歯ブラシを差し込んで、「固定ダイヤル」を回せば、しっかりと固定することができます。
歯ブラシを差した状態
僕が利用している「360度歯ブラシ」を装着した状態がこちら。
横から。
電池の挿入
電池は、本体部分がパカッと外れるので、そこに単四電池を挿入します。
ちなみに、1日2分間を2回使用したとして、単4電池1本で75日間利用出来るようです(約5時間)。
ソニックオール自体に電池は付属していません。ですので単四電池は別に購入する必要があります。
ソニックオールの説明書
新型ソニックオールの説明書も付属していたので掲載しておきます。細かな仕様は以下で確認してください。
ソニックオールのパッケージ
商品のパッケージは商品を知る上で一番分かりやすく情報が掲載されているのでパッケージ写真も掲載しておきます。
表面。
裏面。
使ってみた感想
届いた新型のソニックオールを早速使ってみました。
ただ感想はどうしても旧式と比較してしまいます。
ですので以下では、旧式と比較する形で紹介します。
旧式と比較して良くなった点
旧式と比較して良くなっていた点がこちら。
- とにかく軽い
- コンパクトになった
- 振動もパワーアップ
- 振動も細かになっている
- 取り付けやすい
- 電池を交換しやすい
- 接触不良がない
とにかく、僕が使ってみた限りでは、良いところしかなかった。
とにかく軽い
旧式は単三電池を利用していましたが、新型は単四電池なりました。
これにより、大きさもコンパクトになり、とにかく軽くなりました。
旧式の本体重量は81g、新型の本体重量は44gと重さも約半分になりました(電池含まず)。
これに加えて「単三電池」から「単四電池」なったので、その分の重さも軽くなり、重さがほぼ半分になるという軽量化がなされました。
コンパクトになった
全項目でも書きましたが、サイズも非常にコンパクトになりました。
なので、軽いのもちろんなんですが、かなり小回りが利くようになりました。
これだと、小さなお子さんでもかなり扱いやすいのではないかと思います。
ソニックオールは、子供用の歯ブラシも装着出来るようになっているので、
子供用の電動歯ブラシでいいのがない…
なんて場合は、ソニックオールは良い選択肢かと思います。
振動もパワーアップ
乾電池は「単三」から「単四」に変わりましたが、音波振動はかなりパワーアップしています。
スイッチを入れた瞬間から、旧式との違いが明らかにわかるほど能力アップしています。
振動も細かになっている
パワーアップもさることながら、新型はより振動が細かくなっています。
旧式は毎分1万5000回の振動でした。
けれど新型は、毎分2万4000回の振動と大幅にスペックアップしています。
スペック上では毎分9000回音波振動が増えたことになりますが、実際に使ってみるとスペック以上に「細かな振動になった」ということが感じ取れます。
取り付けやすい
また取り付けも、旧式はネジ式でした。
けれど新型は、ダイヤル式で軽く締められるようになり、取り付けが非常に簡単になりました。
慣れるとこちらの方が明らかに装着しやすいです。
電池を交換しやすい
あと、電池交換もかなりしやすくなりました。
旧式はロックレバー方式なので、機械に疎い人には、外すのがかなり困難でした。
けれど新型は、パカッと外して、クルッとひねり、スポッと電池を挿入するだけの簡単仕様になりました。
説明書を見ると、手順は増えたように見えますが、電池交換はしやすくなっていると思います。
接触不良がない
あと、地味に嬉しいのが、接触不良が起こる不具合が改善されたことです。
旧式だと、しっかりとボタンを押さないと接触不良なのかなんなのか、パワーが弱くなるという不具合がありました(旧式を何個か買いましたが、全てに同様の不具合がありました)。
けれど新型の場合は、ポチッと押すと、完全フルパワーで稼動し歯磨きのアシストをしてくれます。
旧式と比較して悪くなった点
正直ない。
僕も、レビューを書くからには難点も出来る限り書きたいです。
けれど、旧式ソニックオールと比較した場合は、「悪くなった点」は、個人的に全く見つかりませんでした。
まとめ
現在、新型ソニックオールの快適さを知ってしまったら、旧式は全く使う気が起きません。
旧式もまだ十分に使える上に、急な販売停止に備えて買い置きも2台ほど保有しているのですが、もう使うことはないかと思います。
それほどまでに新型の使い勝手が良かったです。
この新型ソニックオールも、市販の歯ブラシなら大抵のものを装着して利用できます。
なので、以下のような用途であれば「買い」だと自信を持って言えます。
- 市販の歯ブラシを電動化したい
- 介護用の歯ブラシを電動化したい
- 子供用の歯ブラシを電動化したい
旧式のソニックオールは、いくつか不満点もありましたが、新型は想像以上に良かったです。
単四電池は別売りで購入する必要があります。
おすすめの歯磨き粉。