テキストを入力するだけで、GIFを作成してくれるSlateというツールの紹介です。
目次
Slateとは
Slateは、テキストを半角スペースで区切って入力するだけで、GIFアニメを生成してくれる無料WEBツールです。
テキスト入力と簡単な設定で、文字列のみのアニメーションなら、結構手軽に作成できます。
以下にソースコードも公開されています。
使い方
Slateは、以下のような設定をするだけで、GIFを作成できます。
- Text: テキストの入力(スペース区切り)
- Font: フォントの選択
- Color: 文字色の選択
- Background: 背景色の選択
- Frame Delay: 文字の表示間隔の指定(ミリ秒)
- Font Height: 文字サイズの指定(ピクセル)
一点、残念なところはフォントを変更しても、日本語フォントではないので、全て同じフォントになることです。
テキストなどを設定後に、「GET URL」ボタンが表示されますので、そのボタンを押します。
すると、imgurにGIFがアップロードされ、URLが表示されます。
ファイルをダウンロードするには、アドレスバーにURLを貼り付けて表示させてから直接ダウンロードします。
もしくは、右クリックメニューから「画像を保存」でダウンロードしてもOKです。
利用例
まずは、デフォルトの設定状態でGIFを作成すると以下のようになります。
日本を表示させるとこんな感じです。(日本語フォントはこのフォントだけです)
アニメの演出っぽい使い方はできるかもしれません。
「寝 ロ グ 寝ログ」のように、スペースを何個か使って間を設定することもできるようです。
まとめ
Slateは、テキストをGIF画像にして何か表現したい時には、便利なツールになるかもしれません。
ただ、日本語フォントが1つだけしか使えないので、日本語で利用する場合は、表現が多少貧弱になるかもしれません。
ただ、ソースコードはMITライセンスで公開されています。プログラムに詳しい方は、日本語対応したものを、改造したものをMITライセンスの下、公開なんて使い方もできます。