僕は、個人事業主をしています。
先日、家族に青色専従者給与を支払うために、源泉徴収関係の書類が必要になりました。
その書類というのが「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」です。
とりあえず、この書類の意味や必要性は割愛するとして、税務署で書き方のレクチャーを受けてとりあえず書くことはできました。
けれど、この申告書には「給与の支払者受付印」を押す必要がありました。
というか、受付印なんてハンコは、これまでの生活で使ったことがないですし、「どうすればいいんだ?」とネットで調べてみたら「シヤチハタのハンコセット」で一通り揃えられるというので購入してみました。
目次
注文したシヤチハタ データーネームEX15号セット
それで、受付印を作るのに、僕が揃えたのはまず以下のシヤチハタ印本体です。
あと、受付印としてのハンコ部分です。
このハンコ部分は、「受付印」の他にも全部で以下の「認印」があります。
- 受付印
- FAX済印
- 入力済印
- 処理済印
- 出荷済印
- 受領印
- 済印
- 発注済印
- 確認印
- 領収印
こんな感じで、使用するハンコに応じていろいろな認め印を作ることができます。
実際に届いたシヤチハタ受付印セット
で、実際に届いた「シヤチハタ データーネームEX15号」がこちら。
ダイヤルをまわして日付を設定して押せるシヤチハタ印です。
パッケージ裏面には、インク補充用のカートリッジが2本付属しています。
中身をすべて取り出すと、入っているのはたったこれだけ。
本体部分は、以下のように本体と蓋に分けることができます。
本体部分には、以下のように日付印がついており、受付日などを設定することができます。
蓋の部分には、以下のような朱肉が入っており、蓋を外した際にインクがついているので「あとは印鑑を押すだけ」の状態になっています。
受付印を取り付ける
あとはこのシヤチハタ印本体に、別で購入した「受付印」を取り付けるだけです。
購入後、届いたのがこちら。
ハンコ本体(マスター部)はこんな感じになっています。
これを、箱に書いてあった取り付け方法に書いてあるようにシヤチハタ印にセットします。
すると、こんな感じで取り付けることができました。
シヤチハタ印の後部には、何に使うハンコか分かりやすいように受付印シールを貼っておきます(シールは受付印の箱の中に入っていた)。
以下のように、ジョイント部分を伸ばして、日付を設定して利用します。
横から見るとこんな感じ。
日付を設定したら、あとは捺印するだけです。
受付印を押してみる
設定が完了したので、受付印を押してみると、こんな感じに綺麗に押すことができました。
で、実際の書類にも「受付印」を押して、当初の目的を達することができました。
シヤチハタ印の設定方法
シヤチハタ印は、結構機能豊富なので、使い方が書かれた取り扱い説明書も掲載しておきます。
シヤチハタ印をセットしても、うまく押せなかった場合は、取り扱い説明書しっかりと読んで、セットアップしなおしてみてください。
まとめ
こんな感じで、受付印を作ることができました。
シヤチハタ印では、その他にも、FAX済印、入力済印、処理済印、出荷済印、受領印、済印、発注済印、確認印、領収印とあるので、もし他にハンコ(認め印)を作る必要があれば、その都度本体を購入して作っていく必要があるようです。
ハンコ部分(マスター部)を変更すれば、使えないこともないのですが、書類ごとにいちいちハンコを取り替えるのは、効率的ではないので、その都度必要な「認印」を作っていった方が良いかと思います。
シヤチハタ印の本体部分。日付設定や朱肉。
認め印部分(マスター部)。以下は受付印。