デスクトップ操作や動作などは、言葉で説明するよりも動画などで見た方が分かりやすいときがあります。
例えば、以下のような画像は「Twitterフォローボタンがパッカーンと現れる」と言葉で説明するよりも、一目瞭然で動作を伝えることができます。
普通、録画といえば、動画とかなのかもしれませんが、動画サイトにアップロードしたり、iframeで埋め込んだりと何かと扱いが面倒です。
そんな時に便利なのが、GIFで動作をアニメーション録画するソフトです。
僕は以前GIF録画なら、「LICEcap」というソフトを使っていました。
ただ、先日「ScreenToGif」というソフトを見つけて使ってみたら、こちらの方が使いやすかったので、使い方も含めて紹介です。
目次
Screen To Gifとは
ScreenToGifは、矩形で選択したデスクトップエリアを手軽に録画・再生・保存できるツールです。
サイトに対応機種とかは書かれていないのですが、おそらくWindows用のソフトです。
単なるGIF録画ツールならLICEcapでも良いのですが、Screen To Gifは「録画したGIFをその場で再生する機能」があります。
再生機能があると、録画した動作などを、すぐさま確認して、OKかNGかを判断できるので使い勝手が良いです。
その他の利点として、日本語に対応しているとか、
GIFの再生状態・品質を設定できるとか、
ツールの動作を細かく設定できるなどがあります。
このように、使用者に合わせて設定を自由にカスタマイズすることができます。
Screen To Gifのダウンロード
日本語環境でScreen To Gifを使うなら、ダウンロードページから、「Multilanguage – Single Exe」と書かれたマルチ言語バージョンをダウンロードする必要があります。
トップページにある「Download」ボタンからは、マルチ言語版はダウンロードできないので注意が必要です。
ScreenToGifでの録画の仕方
録画の仕方を簡単に説明します。
録画するエリアを選択
録画の仕方も簡単で、まずは「録画したいエリア」を「ScreenToGif」の枠を利用して矩形で囲みます。
録画ボタンを押す
録画エリアを選択したら、「●録画」ボタンを押します。3秒後に録画が開始されるので、それに合わせて動作を行ってください。
録画を終えたら停止ボタンを押す
全ての録画を終えたら、「停止」ボタンを押してください。
すると以下のような画面が表示されます。この画面で、録画したGIFを再生して確認することができます。
この画面では他にも、動作確認や画像加工なんかも行うことができます。
大体こんな事ができます。
- プレビューの再生
- フレームの編集
- テキストの挿入
- 画像の編集
- 画像にフィルタをかける
以下のように、フレームを指定して、文字を挿入したりもできます。
GIFファイルの保存
編集が終了したら、「終了」ボタンを押します。
すると、保存ダイアログが表示されるので好きな場所に保存します。
あとは、GIFが出力されるのを待てば、以下のような終了ダイアログが表示されファイルが作成されます。
完成
作成したGIFはこんな感じになります。
GIFなので、画像と同じ扱いで、ブログエディターに手軽に貼り付けることができます。
まとめ
ScreenToGifは、日本語環境で利用でき、しかもGIF画像編集・品質や、ツールに関する細かな設定までできる、使い勝手の良いGIF録画ツールでした。
とりあえず、ブログなどで「デスクトップ画面の動き」なんかを説明したいときは、これを使っておけばまず間違いないと思います。
どんなに言葉巧みに説明しようと、「1枚のGIF画像(動作説明アニメ)」に敵わないなんて時もあるので、そういった「言葉では説明しきれない!」なんて時にはScreen To Gifは直感的に伝わるので結構おすすめです。
このサイトの写真にある場所が見つけられず、マルチリンガルをダウンロードできるところがなくなっているようなのですが、どこからダウンろーどすればいいでしょうか?