家電の消費電力・電気料金を計るためワットモニターを買ってみた。電化製品のレビューに。

電化製品の消費電力は、購入前に結構気になる部分です。

僕は、家電を購入する前に「この製品を買うと、どのくらい電気代がかかるんだろう?」と調べて購入することも結構あります。

このように「家電を購入する前に消費電力を調べる」と言う方も多いのではないでしょうか。

僕自身、当ブログでもたまに家電のレビューなどを書くことがあります。

それでその家電レビューに対して、何度かコメントやメールなどで「電気代はいくらぐらいですか?」と聞かれることがあります。

なので、家電レビューを読む人にとって、やはり電気代情報は結構重要な情報になるのではないかと思います。当然あった方が満足度の高いレビューになるのかなと。

そんなこともあって、「今度家電レビューをするとき電気代も載せれたら」と思い、簡易的なものではありますが、消費電力計を購入してみました。

今回、僕が購入したのは「サンワダイレクト ワットモニター」です。事前に調べた感じでは、これが一番使いやすそうだったので。

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実際に届いたワットモニター

それで届いたワットモニターの箱がこちら。

ワットモニターの箱

大きさは、ちょうど手のひらサイズ。手のひらの上に乗せると、ちょうど収まるか、少し大きいくらいの大きさです。

ワットモニターの箱(手のひらサイズ)

箱の中には、ワットモニター本体と説明書のみが入っていました。

ワットモニター本体(表)

裏面には、以下のようにコンセントプラグが飛び出しています。

ワットモニター本体(裏面)

このプラグを、コンセントに挿して利用します。コンセントに差し込むと、デジタルメーターが表示されます。

ワットモニターをコンセントに挿した状態

消費電力を計測する際は、ワットモニターの横部分にコンセントがあるので、そこに家電のプラグを差し込みます。

ワットモニターの横部分

こんな感じで差し込みます。

ワットモニターに計測する家電のコンセントプラグを差し込む

あとは、家電のスイッチを入れることで、計測が始まります。

使い方の3ステップとしてはこんな感じになります。ワットメーター使い方の3ステップ

ワットモニターに家電プラグを差し込んで電源を入れるだけです。

計測可能な値

このワットモニターで、計測可能な値は以下の6種類になります。

6種類の簡易計測が可能

  1. 消費電力量(W):家電の瞬時電力量
  2. 積算電力量(kWh):計測開始から利用した電気量
  3. 1時間あたりの電気料金:1時間の電気代(デフォルト1kw=22円で計算)
  4. 積算電力料金:計測開始からの電気料金
  5. 使用時間:家電を使っている時間
  6. 二酸化炭素量:CO2排出量

この中で、個人的に(家電レビューを書くのに)重要なのは、①消費電力量と、③1時間当たりの電気料金かと思います。

「1ヶ月間積算した電気料金をレビューに含める」なんて場合は、積算値も重要になってくるとは思います。

試しにドライヤーの電気量を計ってみた

試しに僕が普段使っている以下のドライヤーをワットモニターで計ってみました。

電力を計測するドライヤー

ドライヤー(冷風)の計測結果

ドライヤーを冷風で稼働させ、ワットモニターで計測してみました。

消費電力量と積算電力量

ドライヤー(冷風)の消費電力量と積算電力量

上が「消費電力量」で、下が「積算電力量」です。

僕が持っている、ドライヤー(冷風)は58Wの電力を消費するようです。

「積算電力量」はワットモニターを通して電化製品を使用した場合の「積算された値」が出力されます。ですので、「1ヶ月間どのくらい電力を消費しているか調べたい」とかの用途で利用する値のため、今回の記事では参考にしません。

1時間の電気量と積算電気料

真ん中にある「表示切替」ボタンを押すと、計測値表示が変わります。

ドライヤー(冷風)の1時間の電気料金と積算電気料

ドライヤー(冷風)は、点けっ放しにすると1時間あたり1.23円の電気代がかかる計算になります。

ワットモニターのデフォルトでは、1kwあたりの電気料金が22円に設定されています。電気料金は地域によっても違うので、正確な値を取得したい場合は、電気料金を設定する必要があります。なので、あくまで目安の電気料金になります。
「積算電気料」は、ワットモニター計測開始時点からの全ての家電に対する積算の電気料金になります。なので当記事での説明は割愛します。

使用時間とCO2排出量

もう一度「表示切替」ボタンを押すと、「使用時間」と「CO2排出量」も表示されます。

使用時間とCO2排出量

「使用時間」と「CO2排出量」は、どちらも積算値なので、家電の瞬間的な値を計るものではないため、以後は割愛します。

ドライヤー(熱風弱)の計測結果

次は、ドライヤーで「弱い熱風」が出るように設定して計測してみました。

消費電力量

弱い熱風を出しているドライヤーの消費電力は、564Wとなりました。

ドライヤー(熱風弱)の消費電力

「冷風→弱い熱風」となっただけで、10倍以上の消費電力量になります。

やはり、熱を発するものは、電力を消費します。

1時間あたりの電気料

ドライヤーを「弱い熱風」状態で、1時間出し続けると、電気料金は11.9円になる計算です。

ドライヤー(熱風弱)の1時間当たりの電気料金

当然、冷風(1.23円/h)に対して、弱い熱風(11.9円/h)と10倍以上の電気料金になりました。

電気代は、ワットモニターデフォルトの1kW=22円で計算。

ドライヤー(熱風強)の計測結果

最後に、ドライヤーで「強い熱風」が出るように設定して計測してみました。

消費電力量

ドライヤーで、最強状態の熱風が出るように設定後、計測した消費電力量がこちら。

ドライヤー(熱風強)の消費電力

1.06kWと出ているので、1060Wになります。

ドライヤーの機能による消費電力量を比較すると以下のようになりました。

ドライヤーの状態 消費電力量
冷風 58W
弱い熱風 564W
強い熱風 1060W

こんな感じで、「冷風」と「強い熱風」では、20倍くらいに消費電力が違うことが、簡単に計測できます。

あくまで簡易的な計測値です。

1時間当たりの電気料

強い熱風を出しているドライヤーの1時間あたりの電気料金はこちら。

ドライヤー(熱風強)の1時間当たりの電気料

ドライヤーで、熱い強風を1時間出し続けると23.4円かかります。

ドライヤーの機能による「1時間あたりの電気料金」を比較すると以下のようになりました。

ドライヤーの状態 1時間当たりの電気料
冷風 1.23円/h
弱い熱風 11.9円/h
強い熱風 23.4円/h

このように電気料も「冷風」と「強い熱風」では、当然ながら20倍くらいの違いになります。

こんな感じで、様々な家電の消費電力や、設定による違いなどを手軽に計測することが可能です。

電気代は、ワットモニターデフォルトの1kW=22円で計算。

注意点

このワットモニターは、使用の際に以下のような注意点があります。

  • オイルヒーター、エアコン等、コンセントに直接接続が推奨されている家電の使用は非推奨
  • 出力コンセントの容量は15A(1500W)まで
  • 1000W以上の電気製品を使用するときは単独使用を推奨

簡単に言うと、今回購入した「サンワ ワットモニター」は、消費電力がかなり高い電化製品での使用は、推奨されていません。

オイルヒーターやエアコン、IHヒーターで試そうと思っているのであれば、辞めておいた方が良いかと思います。

あと、ワットモニターデフォルトの電気料金は、1kWあたり22円で設定されているので、必ずしも正確な値ではありません。正確な値を算出するには、利用中の「電力会社+プラン」の電気料金を設定する必要があるのでご注意を。

詳細な仕様や使い方が記された説明書をスキャンしたのでに掲載しておきます。
使い方・機能
設定方法・仕様

まとめ

今回、ワットモニターを使用して様々電化製品の消費電力を計ってみました。

普段何気なく使っている電化製品ですが、消費電力を計測してみるとまた、面白い発見があったりします。「あっ、これ意外と電力消費するんだな」みたいな感じで。

あと、ワットモニターは、ブログなどで家電のレビューするといったような「人に伝えるとき」に最も重宝するかと思います。簡易的な計測器ではありますが、少なくとも電気料金明細書から推測するものよりも正確な値は出せるかと思います。

電化製品の購入者の中にも、消費電力を気にする層は結構おられると思うので、良い補足情報なるのではないかと思います。

消費電力のみ見れれば良いのであれば、より使いやすい電源タップ型のワットメーターもあります。