先日購入した、ルンバ780が家に届きました。
購入した理由は、「数あるお掃除ロボットの中から「ルンバ780」を購入するワケ」でも書きましたが、ルンバの掃除能力が最も優れていたからです。
やっぱお掃除ロボットなので、自動で部屋を最も綺麗にしてくれるロボットが欲しかったんです。
で、先日注文したルンバが届きましたので、早速開封してみました。
目次
ルンバが送られてきた
届いたものがこれ。アメリカの企業の製品なだけに、なんか英語が書いてある箱です。ただし製造しているのは中国です。あちらではバキュームクリーニングロボットって言うんですね。
この箱を開けると、さらに箱が入っていてルンバのパッケージが入っていました。
中を開けてみると、こんな感じ。傷つかないよう丁寧に梱包されています。
ルンバの本体
一つ一つ中身を見ていきます。
まずは本体から。上から見るとこんな感じです。
斜めから見るとこんな感じ。
手前のこの部分は、ゴミをワンタッチで取り出すことができるゴミタンクです。
上部には、持ち手と、タッチパネル等、運転ボタンがついています。
運転ボタンがこれ。ボタンを押すと、掃除をし始めます。
附属部品は、全てセットされた状態で送られてきます。余計な梱包材を外して充電(3時間)して運転ボタンを押せば、すぐに掃除が始められます。
ルンバの付属品
以下は、ルンバの充電スタンドです。ルンバは掃除が終わると、ここに戻ってきて自動で充電してくれます。
これは充電用ケーブルです。充電スタンドのアダプターみたいなもんです。ルンバを最初に動作させるときに、これで充電します。
これはバーチャルウォールと言ってルンバが行って欲しくないところにおいて仮想の壁になってくれる装置です。
この装置の正面と、近くにはルンバは近づきません。入って欲しくない部屋の前や、電気配線で絡まりそうなところに置くと良いでしょう。
ルンバのリモコンです。掃除開始ボタンである「CLEAN」、掃除を止める「STOP」、ルンバを充電スタンドに返す「DOCK」、あとは「右回り」「左回り」「前進」ボタンでルンバを操作できます。iRemocon(アイリモコン)に登録して操作もできるので、iRemoconと併用すれば、外出先でスマホから操作したり、ルームリモコン Kotoshiroを使って、パソコンから操作するなんてこともできます。
バーチャルウォールとリモコンの電池もついてきます。バーチャルウォールが単二電池2個×2、リモコンが単三電池2個使います。
交換品
ルンバには交換品の部品がワンセットついてきます。これはルンバの下についている掃除用ブラシです。
これはルンバの前で回転して、壁際や、部屋の隅などのごみを掻き出すためのブラシです。
これは、ダストボックス用のHEPAフィルターです。これが排気を綺麗にします。
ルンバ用の掃除用具
これはルンバのブラシについたホコリを綺麗にするための掃除用具です。ブラシをくぐらせて使います。
これはいろいろなところのゴミを掻き出す道具かと思われます。
しかし、アイロボットの部品は、どれをとってもオサレですね。いいデザイナーさんがいるのでしょう。
説明書
最後に説明書です。外見はいろんな文字が書いてありますが、中の説明書はちゃんとした日本語です。
中に入っていたものは以上です。
実際に使ってみて
実際に使ってみて良かった点と悪かった点に分けて書いてみたいと思います。
良かった点
想像していたよりも部屋が綺麗になる
これは本当に使っていて実感します。
ルンバの上位2機種(770、780)に搭載されている「ゴミセンサー」がゴミを感知すると周辺を丁寧に掃除してくれるので、思っていた以上に綺麗になります。
「数あるお掃除ロボットの中から「ルンバ780」を購入するワケ」で、8割5分~9割のゴミを取ると書いたように、多少ゴミが残ることはあるのですが、そういうゴミがあっても次回の掃除で綺麗にしてくれます。
ルンバは基本的に、スケジュールを組んで定期的に動作させるものなので、何回も動かしているうちに、部屋のゴミをほとんど取り除いてしまうという寸法です。
試しに、ルンバを使うために4日ほど掃除してなかった部屋を掃除させてみたところ、このくらいのゴミが取れました。
わずか4日掃除してなかっただけで、これだけのホコリがたまっていました。
使い方が簡単
使い方がものすごく簡単です。基本的に、掃除をさせるだけなら、真ん中のボタンを押すだけ。ワンタッチで掃除させることができます。人に頼む時でも「真ん中のボタンを押して」というだけで分かってもらえるので頼みやすいです。
あと、ゴミを捨てるのも簡単です。
手前の部分を押しながら引っ張って取り出せるので、こちらもワンタッチです。
あとは内側の蓋をパカッと開いて中のゴミをゴミ箱に捨てて、またはめ込むだけです。
このシンプルな使いやすさは、さすがアメリカ製だなと思います。アメリカの一般ユーザーって複雑な機能とか、難しい使い方とか嫌いそうなイメージ。
スケジュールを組んで好きな時間に動作させられる
時間がきたら、勝手に掃除して、自分で充電器までもどって待機していてくれます。日中働いているときに、スケジュールしとけば、帰ってくる頃には綺麗になっています。
リモコンでも操作可能
「ルンバ780はiRemoconに登録して使えるのか?」でも書きましたが、赤外線信号のリモコンで動作するので、僕の場合ルームリモコン Kotoshiroを用いて、パソコンから動作させています。
悪かった点
音がそれなりにうるさい
基本的に掃除機ですから音はそれなりにします。音の大きさにすると
家庭用の一般掃除機 >> ルンバ > ハンドクリーナー
といった感じの大きさです。
基本的にルンバは、スケジュールを組んで人が不在のときに使うものなので、この辺はそれほど問題ないかなと思います。僕も、風呂場で髪の毛を洗っている時などに動かしているので、音は気になりません。同じ部屋にいたら、うるさいかなといった感じ。
アホの子
非常によくプログラムされていて、部屋を綺麗にはしてくれるんですが、正直言ってこのルンバちょっとバカです。コンセント近くにある電化製品の配線が固まっているところに突撃しては「ピポパ」みたいな音を鳴らして助けてーみたいな感じで止まっています。
けど使っていると、こういったちょっとドジっ子なところがまた可愛かったり。
まとめ
上にいろいろと利点・難点を書きましたが実は、ルンバを使って最も良かったことがあります。それは、
ルンバをちゃんと動作させるため、こまめに部屋を片付けるようになった
ということです。
ルンバを動かしていて、電気配線に絡まれば、ルンバが引っかからないようにうまいこと配線を整理したり、床に物を置いていたら、ルンバがコツコツぶつかるので床に物を置かなくしたりとか。
僕のルンバも、しょっちゅう配線に絡まってヘルプを出していたので、この前配線関係をすべて整理しなおして大掃除をしました。その綺麗になった部屋をルンバがさらに日々磨いてくれるといった良いスパイラルができます。
ルンバを買ったが配線に引っかかってたまに止まる
↓
何万円も出して買ったんだから使わなきゃもったいない
↓
ルンバが止まらないように片付けよう
↓
ルンバがスムーズに動いて、さらに部屋は綺麗に
こうやって意識を変えてくれる道具としてだけでも、ルンバを購入して良かったと思っています。
実際に行ったケーブルの処理方法はこちら。
購入したルンバがこちら。