お掃除ロボットを購入しました。
お掃除ロボットといっても、今現在市販されているものでは、「iRobot ルンバ」、「東芝 Smarbo」、「シャープ COCOROBO」などなど、高機能・低機能を合わせれば数十種類以上あります。
僕はその数あるお掃除ロボットの中から「ルンバ780(最上位機種)」を購入するに至りました。
「ではなぜ購入するのにルンバ780を選んだのか?」その答えは簡単です。単にお掃除ロボットとしてルンバは最も優れていたからです。
以下にその理由を書きたいと思います。
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photo credit: Tal Bright via photopin cc
目次
ルンバの性能がよくわかる動画
ルンバを購入するにあたって、かなりお掃除ロボットについて調べました。
いろんなページを読んで、いろいろな検証動画を見たんですけど、その中にルンバと他社製品の違いが最もよくわかる動画があったので紹介します。
いろいろと、文字で説明するよりも、この動画を見た方が、よっぽど分りやすいです。
動画は、元日経トレンディ編集長の北村森さんが最先端商品のトレンドを紹介するチェックタイムという番組のワンコーナーです。
お掃除ロボットの性能をチェック
そのコーナーで高機能ロボット掃除機である、「ルンバ780」、「東芝 Smarbo」、「シャープ COCOROBO」の性能を比較しています。
北村さんが自宅のリビングダイニングに、4種類のゴミを置いて実際ロボット掃除機に掃除をさせ各機種の性能を比較します。
チェック方法はおよそ10畳のリビングダイニングに、ゴミを20ヶ所に分けて設置し、そのゴミをどれだけ綺麗に掃除出来たかで判断します。
以下はそれぞれのテスト結果です。
ルンバ780
ルンバの性能
ルンバの特徴は、前後斜めとランダムに動き回りセンサーでゴミを認識したところを重点的に掃除します。
ルンバの結果
リビングのゴミの8割5分~9割がた綺麗になりました。一つのコーナーを除いて全てのゴミを取り除いています。(一部取りこぼしはある)
ルンバは最初にランダムに動くのですが、ゴミの多い場所を発見すると「ここだ!」と言わんばかりに、その周辺を重点的に掃除するので効率よく掃除できています。
Smarbo VC-RB100
Smarboの特徴
Smarboの特徴は、前後左右に規則正しく動き回ります。障害物センサーで壁にぶつかりにくいのでルンバのようにゴツゴツ当たることは少ない。
Smarboの結果
動画を見れば分かりますが、掃除機がゴミを全然吸っていない状態です。本体やブラシでゴミを散らしてしまっており、掃除しているのか散らかしているのかわからない状態になっています。
掃き散らかしてしまったゴミも、その後にちゃんと掃除してくれれば良いのですが、結局最後まで散らかしたままに終りました。
結局全くゴミを吸いにいっていない箇所も2カ所あり、正直お掃除ロボットとして落第点の出来です。
COCOROBO RX-V80
COCOROBOの特徴
COCOROBOの特徴は、前後斜めとランダムに動き回り、こちらも障害物センサーで壁にぶつかりにくい。
しゃべったりスマートフォンを通じてのコミュニケーションが可能です。あと、シャープお得意のプラズマクラスターもついています。
COCOROBOの結果
吸う力は強いものの、取りこぼしが多いです。全くゴミを吸いに行っていないところも多数。
畳の部屋で行った掃除力チェックでは、COCOROBOがふすまに乗り上げてしまい立ち往生してしまうという事態が発生。これでは和室で使えません。
チェック結果からわかること
これらの結果から、実用域に達しているのはルンバだけということがわかります。今回紹介した動画は2012年5月のものなので、ネットで調べられる限り最新式のものもチェックしたのですが、掃除能力、パワフルさ、問題解決能力やはりどれを見てもルンバが上手のようです。
これらのチェックからわかるお掃除ロボットに必要な機能は「ゴミのセンサーがついているか?」のようです。ロボットがゴミを検知したら辺り周辺を重点的に掃除してくれるかどうかが掃除能力を決する鍵のようです。
(今回紹介した3つのメーカー以外でも、LGエレクトロニクス、CCP、ツカモトエイムなども調べてみたのですが、ルンバの牙城を崩すほどではないようです。)
ルンバ780を購入することに
シャープのCOCOROBOなどは、声で命令できたりスマホで操作できたりと面白い機能はついているものの、こちとら欲しいものは掃除ロボットです。
やはり掃除ロボットを購入するならば、最も掃除能力に秀でた物が欲しくなるのは当然です。いくら付加価値をつけようが、そこが劣っているようでは購入する意味がありません。
そうなってくると先程のチェックから優秀なゴミセンサーが有るロボットを買わなければなりません。そうすると結局ルンバ上位2機種(770と780)しか選択肢がないのです。
770と780では市場価格で結局1000円ほどしか値段が変わりません。なので、「1000円しか変わらないのなら、上位機種を買っておこうか。」ということでルンバ780を購入することにしました。ルンバ780はiRemoconに登録して使えるのか?にて、統合学習リモコンであるiRemoconで登録し動作させることができるのも確認済みです。
これで心置きなく自信をもってルンバ780を購入することができるので、早速Amazonで購入しました。届くのが楽しみです。
吸引力が上がり、ダストボックスの大きさが1.6倍となり、バッテリー寿命も3年となった後継機800シリーズ。