WordPress初心者におすすめなサーバーは4つだけ説。主要12社比較

これからサイト始めるぞ!

という場合、まず必要となるのが「レンタルサーバー選び」です。

サイトを始めるにあたっての「最初の関門」とも言えます。

というのも、日本のレンタルサーバーと言っても、相当な数があるからです。

ですので、

サーバーが多すぎてどれを選んでよいかわからない…。

なんて人が多いのも事実。

そんな初心者向けのレンタルサーバーは4つだけしかないと個人的には考えています。

僕自身これまで23年間、様々なレンタルサーバーを借りて、複数のサイト運営をしています。加えて、PHPやRuby on RailsといったWEB制作も21年間行っています(主な作品:CocoonSimplicity等)。

その経験から、

とりあえずサーバーはこの4つを選んでおけば間違いない!

という理由も含めて選りすぐりのレンタルサーバーを紹介したいと思います。

間違いないレンタルサーバーは4つ

まず、冒頭で結論を書いてしまいます。

どのサーバーを選べば良いのか…

なんて方の場合、以下の4つのサーバーから選べば間違いありません(推薦順)。

  1. シン・レンタルサーバー:現時点で高性能で値段も安いコスパNo.1サーバー
  2. エックスサーバー:高性能・安定重視・実績は抜群。ドメイン2つ無料
  3. ConoHa WING:こちらも安くて速いサーバー。ドメイン2つ無料
  4. カラフルボックス:とにかく安く始めたいなら

上記サーバーのスペックはこちら(キャンペーンを除外した税込価格の比較)。

以降の表は、スマホ等で横スクロールできます

初期費用
月額
容量マルチドメイン
データベース
転送量自動バックアップ
復元
特色

シン・レンタルサーバー
ベーシック
0円
770円
300GB
NVMe SSD
無制限
無制限
無制限DB:14日分
File:14日分
自動復元無料
コスパNo.1
超高速

独自SSL無料
アダルト可
ドメイン無料
エックスサーバー
エックスサーバー
スタンダード
0円
990円
300GB
NVMe SSD
無制限
無制限
無制限DB:14日分
File:14日分
自動復元無料
ド安定
超高速

独自SSL無料
アダルト不可
ドメイン2つまで無料
ConoHa WING
ConoHa WING
0円
652円
300GB
SSD
無制限
無制限
無制限DB:14日分
File:14日分
自動復元無料
超高速
プラン即時変更

独自SSL無料
チャージ払い可
ドメイン2つまで無料
カラフルボックス
カラフルボックス
BOX2プラン
※格安プラン有
0円
968円
300GB
SSD
無制限
無制限
無制限DB:14日分
File:14日分
自動復元無料
超高速
プラン即時変更

独自SSL無料
アダルト可
アダルト専用有
チャージ払い可
ドメイン無料

サーバに慣れてない方は、これらの性能を見ても

何のこっちゃ?

と思われるかもしれません。

しかしながら、これら4つを「おすすめ」として挙げた「明確な根拠」も当然あります。

ということで以降では「どうして数あるレンタルサーバーの中で上記サーバーがオススメなのか」についてできるだけ分かりやすく説明したいと思います。

後半で「他社サーバーよりも優れている理由」も根拠の数字とともに紹介します。

初心者向けレンタルサーバー選びの7ポイント

これから初めてサーバーを借りてサイトを作る

という方向けに「重要なレンタルサーバー選びのポイント」があります。

それらポイントがこちら。

  1. リーズナブルな価格か?(最初は安く始めるため)
  2. 複数サイトを運営できるか?(試行錯誤ができる)
  3. 高性能で通信も速いか?(とにかくサイトは速いに限る)
  4. サーバーは安定しているか?(サーバーダウン = 収益減)
  5. アクセスが増えても大丈夫か?(繁盛しても落ちない)
  6. バックアップ・復元体制はあるか?(失敗しても元に戻せる)
  7. サポートはしっかりしているか?(分からないことは質問)

サイト運営初心者の方であれば、「上記7条件に適合するサーバー」を選んでおけば、まず間違いないです。

「何故これら7条件が重要なのか?」については、以下でなるべく噛み砕いて説明したいと思います。

リーズナブルな価格

世の中には、高い金さえ払えば高性能なサーバーなんて山ほどあります。

けれど、サイト初心者の場合、最初から成功するとは限りません。

なので

最初から高い料金は払えない。

という方も多いのではないでしょうか。僕もそうでした。

だからといって「安かろう悪かろう」のサーバーを選んでしまうのもの問題です。安物買いでサイト運営に支障をきたすようでは本末転倒です。

「低性能のサーバーを選んでしまったばっかりに、やる気を失う」なんてことも割とあります。遅すぎると待ち時間が長すぎて編集が億劫になってしまうなんてことも。

ですので、使うなら是非「高性能でありながらリーズナブルな価格のレンタルサーバー」を使うべきです。いわゆる「コスパの良いサーバー」というやつです。

そんな都合の良いサーバーがあるのか?

と思われるかもしれませんが、実際に存在します。

というわけで当記事では、月あたり約500円~1,000円未満で使えるコスパの良いサーバーのみを紹介しています。

加えて、ドメイン料金も地味に毎年かかるコストなので、ドメインが永久無料のサーバーのみの紹介です。

とはいえ、ただ安いだけじゃダメ!安くて良質なサーバーが重要!

複数サイト運営ができる

サイト運営を始めたばかりの頃は

どんなサイトを作成してよいかわからない…

なんて人も多いのではないかと思います。

加えて、収益化しようとしているのであれば、

どんなサイトが儲かるのかわからない…

ということもあるでしょう。これはかつて僕も真剣に悩んだ部分です。

そういった場合、とりあえず

いろいろ作ってみて、手応えのあったサイトを伸ばそう

なんてのは結構一般的な手法です。

特にアフィリエイトサイトの場合、「様々なジャンルのサイトを作成して、その中で収益化の高いサイトを育てる」という手法を用いている方も多数おられます。

複数作成したサイトのうち伸びるものを育てる

実際に当サイトも、5個目に作成したサイトです。いろいろ試行錯誤して5個目にして、ようやく安定的な収益サイトになったんです。

つまり何が言いたいかと言うと、「サイト初心者の場合、最初は『何が正解か』なんてわからないので、いろいろ試行錯誤が出来る環境が必要」ということです。

それに必要なサーバー機能が「マルチドメイン無制限」であり「データベース作成無制限」であるということです。

簡単に言うと、こんな感じ。

  • マルチドメイン無制限:何個でもサイトを作れる
  • データベース作成無制限:何個でもWordPressをインストールできる

つまり、これらの機能があると「何度でもトライ & エラーができるサーバー」ということになります。

人間が成長する上で「まずは試してみる」という過程は非常に重要です。

仮にその試みが失敗したとしても「失敗を糧に改善を行い、小さな成功体験を積み重ねていく」ということが、サイト運営の基本中の基本になります。

これは、一般的な仕事であっても同様でしょう。

通常の仕事でも試行錯誤が大事なように、サイト運営も同じく「試行錯誤できる環境」であるべきです。

それゆえに「マルチドメイン無制限で、データベース作成無制限 なサーバー」は是非欲しい機能です。

何度も試行錯誤出来る環境が重要!

高性能で通信も速い

サイトの表示は速いに越した事がありません。

昨今は「モバイル端末」からのサイト閲覧がほとんどです。サイトによっては「8割以上スマホからの閲覧」なんてのも当たり前の時代。

そんな「モバイル全盛期」に、サイト表示が遅いとどうなるか?

訪問者は、遅いサイトは早々に見るのを諦めて、次のサイトを見に行ってしまいます。

実際に、Googleの研究結果(英語)によると、ページ読み込み時間が長ければ長いほど、ページ離脱確率はどんどん上がります。

ページ読み込み時間と離脱確率

Pingdom Royalによる調査でも、「ページ読み込みに3秒以上かかると離脱率が激増する」という結果が出ています。

WEBページ読み込み時間と直帰率グラフ

実際に、この記事を読まれている方の中にも、

このページは開くの遅すぎ…別のページを読もう…

なんて経験がある方もおられるのではないでしょうか?

こういったことからGoogle自体も「ページの読み込み速度をランキング要素に取り入れている」と明言しています。

Google フレンドリーなサイト制作・運営に関するウェブマスター向け公式情報

読み込み速度はこれまでもランキング シグナルとして使用されていましたが、それはデスクトップ検索を対象としていました。 そこで 2018 年 7 月よりページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素として使用することを本日みなさんにお伝えしたいと思います。

ただ、このランキング要素は「特に読み込みが遅いページのみ」に適用されるものなので特に心配する必要ありません。

しかしながら、訪問者感覚から言っても「ページを開いたらすぐに表示された方が良い」というのは間違いないのではないでしょうか。

冒頭の「おすすめ」で紹介したサーバーは、そんな高速表示を実現する「高性能サーバー」となっています。

例えば、「サーバー使用のディスクがSSDである」とか「サーバー自体に高速表示のための施策が施されている」とか。個人サイト運営をするのであれば、十分な高速性能を兼ね備えています。

加えて、通信も次世代プロトコル(高速な通信手順)である「HTTP/2」に対応したサーバーのみを紹介します。

「HTTP/2」というのを簡単に説明すると、「速いデータ取得技術」です。

これを体験するには、まず以下を見ると分かりやすいかと思います。

「HTTP/2」の速度を「旧式(HTTP/1.1)」と比較したデモがこちら。

HTTP2 technology demo
HTTP/2 technology demo

HTTP2 is the future of the Web
HTTP/2 is the future of the Web

イメージとしては、こちらが一番分かりやすいかも。

HTTP vs HTTPS — Test them both yourself
HTTP vs HTTPS — Test them both yourself

上記デモは、多少大げさな部分はあるかもしれません。けれど、性能自体のイメージは掴みやすいのではないでしょうか。

何だか速く読み込みが終わっている

というのは一目瞭然かと思います。

今回紹介するサーバーは、全てこの「HTTP/2通信」が使えるサーバーです。

昔から「兵は神速を尊ぶ」とは言いますが、個人的には「サーバーも神速を尊ぶべき」と思っています。

サーバーが速くて損することなんて何一つない。

サーバーの安定性

スピードももちろん重要なんですが、サーバーは安定して運営されていることも重要です。

というのも、サーバーにトラブルが起きている期間中、訪問者はサイトを閲覧することが出来なくなるからです。

その間は当然、全ての収益がパァになります。

そして当然こんなやるせない気持ちになります。

サーバーが落ちたので〇〇円損した…。

ですので「稼働率100%近くで安定稼動するサーバー」というのも必須条件でしょう。

ちなみに、「毎日1万円収益があるサイトを運営している」と仮定して、「稼働率99.99%の高品質サーバー」と「稼働率95%の低品質サーバー」を比較したとします。

すると、5%の違いで年間に被る損失はこれだけ違います。

  • 稼働率99.99%の高品質サーバー:年間365円程度の損失
  • 稼働率95.00%の低品質サーバー:年間約18万2000円の損失

現在は流石に、稼働率95%といった酷いサーバーはありません。しかしながら今回は分かりやすいように、極論にはなりますが仮定のボロサーバーを例に出しました。

ただ、いずれにせよ「稼働率は高くて安定したサーバー」が良いのは間違いないと思います。

安いだけのサーバーだと、削減したコスト以上の損失を出すこともある。

アクセス増加対策

上記までの条件が整って、サイト運営を始めたとしましょう。

その後、サイトは徐々に読む人も増え、人気が出てアクセスが増加したとします。

その時、レンタルサーバーは「アクセス増加に耐えられるサーバー」でなくてはいけません。もしくは、「プラン変更によりアクセス増加対策が行えるサーバー」でないといけません。

人が来ないうちは、どんなサーバーを使っていてもいいんです。人が全く来ていないうちは、どんな低品質サーバーでも耐えられます。だって誰も来てないんだから。

結局、サーバーとしての真価が問われるのは「訪問者が増えてから」だと思います。

レンタルサーバーあるあるとして以下のようなケースは多々あります。

アクセス増加に耐えられずサーバーを引っ越す羽目になった…

そんなことにならないように、「最初から安くて高品質なサーバーを使う」というのが賢い選択です。

もちろん「サーバーの引っ越し」という手段もありますが、引っ越しにかかる手間とコストも馬鹿になりませんし。

実際僕も、サーバーを1度アクセス増で引っ越したことがあるのですが、非常に面倒でした。

そんなわけで、「少なくとも100万PVに耐えられるサーバー」もしくは「プラン変更でアクセス増対策が出来るサーバー」を選ぶ必要があると思います。

アクセス増加に対応できるサーバを選ぼう!

バックアップ・復元体制

サイト運営者初心者にとっては、下手したらこのバックアップ・復旧機能が一番重要かもしれません。

サイト運営を始めたばかりの頃は、

トラブルが起きても対処方法がわからない…

なんて方がほとんどだと思います。

自分もサイト運営当初はそうでした。

例えば、

なんか操作したら、サイトがエラーで表示されなくなった…

なんて事もザラです。

具体的なことを言うとこんな感じでしょうか。

  • WordPressテーマをカスタマイズしていたらエラーで画面が真っ白に
  • プラグインをアップデートしたらエラーで画面が真っ白に
  • プラグインをいじっていたらエラーで画面が真っ白に
  • 特に何かした覚えもないのだけどエラーで画面が真っ白に

こういうときは、「エラーの原因を検索で調べて解決する」のが一般的です。

けれど残念ながら、そんなエラーの中には「解決方法がわからないケース」も多々あります。

その際は、初心者であればあるほどお手上げ状態になります。

最終的に「サイトエラーを修正できず、そのままサイトを放置してしまった」なんて人も一定数おられます。

そんな「修正不可能なエラー状態」でもサーバーに「バックアップ」と「リストア(復旧)」体制が整っていれば、旧データーからサイトを元に戻すことが可能です。

なので、初心者が利用するサーバーの場合、以下の条件は必須だと僕は考えます。

  • 毎日バックアップを取ってくれる
  • バックアップデータから手軽に元に戻せる仕組みがある
  • データベース・ファイル復旧に対応している

これで手軽にサイトをエラー前の状態に戻せる!

サイト運営歴23年の僕ですら、この条件がないサーバーでは、サイト運営をしたいと思いません。

というのも、長年サイト運営をしている人なら実感していると思いますが「サイトデータは財産」です。

「サイトデータを失うこと」これすなわち「財産を失うこと」と同義と言っていい。

そんな大切な財産を預けるわけですから、「しっかりとバックアップできて財産を守れて、いざとなれば簡単に復旧出来るサーバーを選ぶべき」だと思っています。

重大なトラブルが起きても簡単に元に戻せるサーバーを選ぼう!

サポート体制

サーバーに関して分からないことがあるとしましょう。

そんな場合は大抵、検索すれば解決策は出てきます。

しかしながら

検索しても解決方法がわからない…

なんてケースがあるのも確か。

そんな時でも、サーバーに質問したら適切に答えてくれるサポート体制があるのは重要です。

サポート体制があったとしても「ぞんざいな対応」をするサーバーだと、利用者側も気持ちの良いものではありません(※今はそんなサーバーも少ないですが昔は結構あった)。

サポートに質問しようとするほとんどの人が、いわゆる「サーバー素人」です。

そんな、素人の基本的な質問にも「丁寧に回答をくれるサーバー」こそ真のサービス提供者ではないかと思います。

僕は今回紹介するサーバー全てに、何度も何度も「問い合わせ」をしましたが、どのサーバーも、それは丁寧に答えてくれました。

サーバーのサポートは初心者にとって最後の砦」となります。

丁寧に対応してくれるサーバーは信頼できる!

これはガチ。

サポート対応はサーバーとしても人件費のかかる部分です。そこが手厚いサーバーはやっぱり信頼できます。

有名どころのレンタルサーバー比較

上記、7つのポイント全てに合致するサーバーを探すと、結局以下のレンタルサーバーに絞られます。

以下、推薦順。

  1. シン・レンタルサーバー:現時点で高性能で値段も安いコスパNo.1サーバー
  2. エックスサーバー:高性能・安定重視・実績は抜群。ドメイン2つ無料
  3. ConoHa WING:こちらも安くて速いサーバー。ドメイン2つ無料
  4. カラフルボックス:とにかく安く始めたいなら

これからの個人向けレンタルサーバー界は、これらが牽引していく形になると思います。

以下の主要サーバーとの比較表を見ても、有能さが一目瞭然です。

色別評価の違いは以下のようになっています(※キャンペーン料金除外)。

  • 緑色太字:最高峰である
  • 緑色:勝(まさ)っている
  • 黒色:中間性能
  • 赤色:劣っている
  • 赤色太字:かなり劣っている
おすすめ
サーバー
初期費用
月額
容量マルチドメイン
データベース
転送量自動バックアップ
復元
特色

シン・レンタルサーバー
ベーシック
0円
770円
300GB
NVMe SSD
無制限
無制限
無制限DB:14日分
File:14日分
自動復元無料
コスパNo.1
超高速

独自SSL無料
アダルト可
ドメイン無料
エックスサーバー
エックスサーバー
スタンダード
0円
990円
300GB
NVMe SSD
無制限
無制限
無制限DB:14日分
File:14日分
自動復元無料
ド安定
超高速

独自SSL無料
アダルト不可
ドメイン2つまで無料
ConoHa WING
ConoHa WING
ベーシック
0円
652円
300GB
SSD
無制限
無制限
無制限DB:14日分
File:14日分
自動復元無料
超高速
プラン即時変更

独自SSL無料
チャージ払い可
ドメイン2つまで無料
カラフルボックス
カラフルボックス
BOX2
※格安プラン有
0円
968円
300GB
SSD
無制限
無制限
無制限DB:14日分
File:14日分
自動復元無料
超高速
プラン即時変更

独自SSL無料
アダルト可
アダルト専用有
チャージ払い可
ドメイン無料
他サーバー比較初期費用
月額
容量マルチドメイン
データベース
転送量自動バックアップ
復元
特色
mixhostレンタルサーバー
mixhost
スタンダード
0円
1,320円
300GB
SSD
無制限
無制限
無制限DB:14日分
File:14日分
DB自動復元無料
要ファイル手動復元
超高速
プラン即時変更
独自SSL無料
アダルト可
アダルト専用有
チャージ払い可
ドメイン無料
ロリポップ
ロリポップ
スタンダード
0円
550円
400GB
SSD
無制限
無制限
無制限要有料プラン
要手動復元
高速
独自SSL無料
チャージ払い可
ドメイン無料
ヘテムル
ヘテムル
0円
1,100円
200GB
SSD
無制限
70個
80GB/日
2.4TB/月
DB:14日分
File:7日分
復元有料
要手動復元
高速
独自SSL無料
チャージ払い可
ドメイン有料
さくらのレンタルサーバー
さくらレンタル
プレミアム
0円
900円
400GB
SSD
300個
100
無制限自動保存なし
要手動復元
高速
独自SSL無料
JETBOY
JETBOY
ファースト
1,650円
1078円
150GB
SSD
無制限
20個
無制限DB:1日分
File:1日分
前日のみ自動復元無料
高速
上位プラン変更可
独自SSL無料
お名前.comレンタルサーバー
お名前レンタル
0円
1,430円
300GB
SSD
無制限
無制限
900GB/日
27TB/月
DB:対象外
File:21日分
要手動復元
独自SSL無料
スターサーバーレンタルサーバー
スターサーバー
ライトプラン
0円
220円
100GB
SSD
※値段比
50個
1個
100GB/日
3TB/月
月基準

※値段比
要手動復元上位プラン変更可
独自SSL無料
FUTOKAレンタルサーバー
FUTOKA
2,750円
858円
5GB
SSD
1個
1個
20GB/日
600GB/月
※値段比
日週月の3種類
要手動復元
上位プラン変更可
独自SSL無料
アダルト可

※価格はすべて税込

こうやって比較してみると他サーバーの中には、決して悪くないものもあります。

しかしながら、それ以上に「上位がずば抜けている」と言った方が正しいかも。

以下は、これら「有能レンタルサーバー」の詳細です。

シン・レンタルサーバー

シン・レンタルサーバー

シン・レンタルサーバー
機能ベーシックスタンダードプレミアムビジネス
初期費用無料無料無料無料
月額 (1年契約)880円1,780円3,560円7,120円
月額 (3年契約)770円1,540円3,080円6,160円
ディスク容量NVMe SSD
300GB
NVMe SSD
400GB
NVMe SSD
500GB
NVMe SSD
600GB
CPU6コア8コア10コア12コア
メモリ8GB12GB16GB20GB
転送量無制限無制限無制限無制限

※税込料金

コスパ最強のレンタルサーバー。

サービス開始から、3年という比較的新しいレンタルサーバーです。

それゆえに、しがらみも少なく新しい技術を試せるサーバーになっています。

サーバーのコンセプトとして「最新技術を野心的に続々搭載して、サーバー最速 & コスパNo.1 を目指すサーバー」となっています。

実際その成果も如実に表れていると思います。

最新技術を取り入れるサーバーであれば、安定性が気になるところではあります。

しかしこのシン・レンタルサーバーの運営元はエックスサーバー社です。基幹となるサーバーシステムもエックスサーバーと同様のものが利用されているので、一定の安定性も担保できるものになっています。

ポイント診断

サーバー選びの重要なポイント診断。

リーズナブルな価格か?性能と低価格を極めたサーバー。コスパNo.1で無双状態。
複数サイトを運営できるか?マルチドメインもデータベース作成も無制限。
高性能で通信も速いか?KUSANAGI搭載、nginxサーバー、NVMe SSD(通常のSSDより高速)、HTTP/2通信、その他高速化ツールも豊富。
サーバーは安定しているか?最新技術を積極的に採用しているのでエックスサーバーよりは低い。ただベース技術はエックスサーバーのもの利用しているので安定も兼ね備える。
アクセスが増えても大丈夫か?プラン変更でスペックアップ。最安プランでも100万PVサイトは余裕で運営可能。
バックアップ・復元体制はあるか?14日分自動バックアップに加えて、ファイル・DBとも自動復元も無料。
サポートはしっかりしているか?メール24時間対応。電話サポートあり。

シン・レンタルサーバーに無料体験登録する

コスパ無双。

作成手順 シン・レンタルサーバーでWordPressブログを作成する方法をやさしく解説

エックスサーバー

エックスサーバートップページ

エックスサーバー
機能スタンダードプレミアムビジネス
初期費用無料無料無料
月額 (1年契約)1,100円2,200円4,400円
月額 (3年契約)990円1,980円3,960円
ディスク容量NVMe SSD
300GB
NVMe SSD
400GB
NVMe SSD
500GB
CPU6コア8コア10コア
メモリ8GB12GB16GB
転送量無制限無制限無制限

※税込料金

高性能ながら安定感には定評のあるレンタルサーバー。

サービス開始から、21年間、安定運営を続ける個人向けレンタルサーバー界のトップリーダーです。

非常に堅実な運営で、ド安定。

それでいて日本のレンタルサーバーでNo.1のシェア(※hostadvice.com 調べ)で多くの方に利用されています。日本で一番使われているということは、何かトラブルがあっても検索すれば解決方法が出てくる可能性が一番高いサーバーとも言えます。

ごめんが2つまで無料というのも地味にありがたい。

どちらかというとアフィリエイトサイト向けのサーバーです。

また、エックスサーバーはサポートも優れており、メール24時間対応、電話サポートまであります。

ポイント診断

サーバー選びの重要なポイント診断。

リーズナブルな価格か?これだけの安定サーバーをこの価格で借りられるのは費用対効果が高い。ドメイン2つ無料がお得。
複数サイトを運営できるか?マルチドメインもデータベース作成も無制限。
高性能で通信も速いか?KUSANAGI搭載、nginxサーバー、NVMe SSD(通常のSSDより高速)、HTTP/2通信、その他高速化ツールも豊富。
サーバーは安定しているか?安定したサーバーの代名詞。安定度は他と別格。
アクセスが増えても大丈夫か?プラン変更でスペックアップ。最安プランでも100万PVサイトは余裕で運営可能。
バックアップ・復元体制はあるか?14日分自動バックアップに加えて、ファイル・DBとも自動復元も無料。
サポートはしっかりしているか?メール24時間対応。チャット対応。電話サポートあり。
業界シェアナンバーワンなので検索すればトラブル対応方法がわんさか出てくる。

エックスサーバーに無料体験登録する

安定サーバーの代名詞的存在。

作成手順 エックスサーバーでサイトを開設する全手順をやさしく解説

ConoHa WING

ConoHa WING
機能ベーシックスタンダードプレミアム
初期費用無料無料無料
月額 (1年契約)941円2,360円4,719円
月額 (3年契約)652円2,118円4,235円
ディスク容量SATA SSD
300GB
SATA SSD
400GB
SATA SSD
500GB
転送量目安無制限無制限無制限

※税込料金

最安プランではカタログスペック上では、シン・レンタルサーバーにも劣らないコストパフォーマンスを誇ります。

ドメイン2つまで永久無料なのはコスト的にもありがたい。

ポイント診断

サーバー選びの重要なポイント診断。

リーズナブルな価格か?最安プランならコスパ良い。ドメイン2つ無料がお得。
複数サイトを運営できるか?マルチドメインもデータベース作成も無制限。
高性能で通信も速いか?nginxサーバー、SSD、HTTP/2
サーバーは安定しているか?大きなサーバーダウン情報は聞いたことがない。
アクセスが増えても大丈夫か?上位プラン移行すればサーバー性能強化。最安プランでも100万PVは余裕。
バックアップ・復元体制はあるか?14日分自動バックアップ。ただし復元は手動。
サポートはしっかりしているか?営業日であれば丁寧な返答をもらえる。

ConoHa WINGに登録する

エックスサーバー運営以外で速いサーバーをお望みなら。

作成手順 ConoHa WINGでWordPressブログを作成する方法をやさしく解説

カラフルボックス

カラフルボックストップページ

カラフルボックス
機能BOX1BOX2BOX3BOX4BOX5
初期費用無料無料無料無料無料
月額 (1年契約)638円1,166円1,958円2,618円3,938円
月額 (3年契約)528円968円1,628円2,178円3,278円
ディスク容量SATA SSD
150GB
SATA SSD
300GB
SATA SSD
400GB
SATA SSD
500GB
SATA SSD
600GB
CPU仮想1コア仮想6コア仮想8コア仮想10コア仮想12コア
メモリ2GB8GB12GB16GB20GB
転送量目安200GB/日
6TB/月
無制限無制限無制限無制限
※税込料金
最上位プランは、BOX8まであります。事業規模や運営状況にあわせて、自由にプラン移動できます。このプランの豊富さも魅力。

安さと性能を兼ね備えたクラウド型レンタルサーバー。

とにかく安くサーバーを使いたい

ということであればカラフルボックス一択。

性能やインターフェース的には、mixhostと似たサーバーになりますが、こちらはリージョン(データを置く地域)まで選択可能です。

ポイント診断

サーバー選びの重要なポイント診断。

リーズナブルな価格か?月額500円程度から始められる高性能サーバー。
複数サイトを運営できるか?マルチドメインもデータベース作成も無制限。
高性能で通信も速いか?LiteSpeedサーバー、SSD、HTTP/3通信(HTTP/2・QUIC)、リージョン(地域)選択可。
サーバーは安定しているか?6年前にサービス提供開始。6年間利用している限りでは、安定している。
アクセスが増えても大丈夫か?上位プラン移行すればサーバースペックも強化。最安プラン(BOX1)でも50万PVは余裕。
バックアップ・復元体制はあるか?14日分自動バックアップに加えて、ファイル・DBとも自動復元も無料。
サポートはしっかりしているか?営業日であれば丁寧な返答をもらえる。個別フォーラム形式、ライブチャット形式のサポートがあり、質問しやすい。

カラフルボックスに無料体験登録する

低価格かつ高性能サーバーを選ぶなら。

作成手順 カラフルボックスでWordPressサイトを開設するまでの全手順をやさしく解説

まとめ

今回紹介した中で、「サイト初心者におすすめしたいサーバー」をあえて1つ選ぶとするならば、僕はシン・レンタルサーバーを推したいです。

その理由としてはこちら。

  • コストパフォーマンスNo.1(最高性能で業界最安)
  • KUSANAGIを使用した意欲的な高速化(最新技術を積極的に導入)
  • NVMe SSDでディスク通信も高速化(通常SSDより最大14倍高速)
  • 安いのにバックアップ・復元体制も万全(簡単かつ無料)
  • ドメイン無料(管理コスト不要)
  • ドメインも同一サービス内で管理できる(管理が楽)

その他のサーバーを選んだとしても、どれも優秀なのは間違いないです。

ただ、「性能と価格のバランスが取れている」という点において、今のところシン・レンタルサーバー以上のサーバーはなく唯一無二の存在です。

シン・レンタルサーバーに無料体験登録する

文句無くコスパ最強。

シン・レンタルサーバーでは、キャンペーン期間中はさらに料金が安くなります。ご確認はこちら。↓

『WordPress初心者におすすめなサーバーは4つだけ説。主要12社比較』へのコメント

  1. 名前: 投稿日:2020/03/09(月) 17:47:34 ID:695f9ae91

    スターサーバーの転送量情報がどうもスターサーバーホームページの情報とかなり異なっているようですのでご確認いただいた方が良いかと思われます。
    もしかしたら独自情報でこちらの情報の方が正しいのかも知れませんが。
    リンク貼っておきますね。
    https://www.star.ne.jp/support/faq/service_data_transmit.php
    ちなみに同じサイトを作って表示までの秒を計る、という独自計測(手動)ではスターサーバーが一番速いようでした。
    まぁバックアップは自分でやらなければなりませんが。

  2. アバター画像 名前:わいひら 投稿日:2020/03/10(火) 14:10:00 ID:ad07f467d

    ありがとうございます。
    修正しておきました。