WordPress管理画面の投稿・固定ページの記事一覧はこんな感じです。
これって、「タグを使ってない人」の場合、「タグ」カラムは不要でスペースの無駄のような気がします。「コメントがあまりないサイト」での「コメント」カラムも然り。
こういった余計なカラムを取り除いてやれば、より見やすくなります(※特にタイトルとかが長い場合)。
以下ではこの「投稿一覧カラムの表示をPHPで制御する方法」を紹介します。
オプションも含めて非表示にするとかでなければ、この機能で十分かと思います。
というか、このカスタマイズ方法を書いた後に、コメントで教えていただきました^^;
目次
管理投稿一覧の不要なカラムを削除する方法
カスタマイズ方法は簡単で、まずは以下を子テーマ等のfunctions.phpにコピペします。
/////////////////////////////////////// // 管理画面の投稿・固定ページ一覧カラムの制御 ///////////////////////////////////////9 add_filter( 'manage_posts_columns', 'customize_admin_manage_posts_columns' ); if ( !function_exists( 'customize_admin_manage_posts_columns' ) ): function customize_admin_manage_posts_columns($columns) { //作成者カラムの削除 unset($columns['author']); //カテゴリーカラムの削除 unset($columns['categories']); //タグカラムの削除 unset($columns['tags']); //コメントカラムの削除 unset($columns['comments']); //日付カラムの削除 unset($columns['date']); return $columns; }
あとは、削除したくないカラム部分のコードを削除するか、コメントアウトしてください。
全てのコードが適用された状態で実行すると「タイトル」以外のカラムは削除された状態で表示されるのでご注意ください。
プラグインが挿入するカラムを削除する場合
一覧ページカラムの中にはプラグインが挿入するカラムもあるかもしれません。
そういう場合は、デベロッパーツール等でカラム部分のソースコードを調べます。
例えば、Jetpackプラグインの統計カラムを調べたとします。
すると以下のようにソースコードが表示されます。
カスタマイズコードで利用するのは「class=”manage-column column-stats“」の「stats」の部分だけです。
あとは先程の関数内に以下のコードを追記すればOKです。
//Jetpack統計カラムの削除 unset($columns['stats']);
まとめ
管理画面の投稿一覧は、プラグイン等を入れていると、カラムが多すぎることにより、個々のカラム幅が狭まり、非常に読みづらいものになっちまいます。
そういう場合は、今回のカスタマイズを行うことにより、読みやすく表示を制御することが出来るかと思います。
ということで「投稿一覧で”情報を見ていないカラム”が何個かある」なんて場合には、一覧性が上がって多少作業効率は上がるかもしれません。
上の「表示オプション」から消すのはだめですか?