WEB上には綺麗な画像が沢山あります。
そんな画像などを見ていて、「この配色面白い。これらの色を使って色のデザインをしたい。」なんて思ったときに、便利なPictaculousという画像からカラーパレットをジェネレートしてくれるツールの紹介です。
目次
Pictaculousとは
Pictaculousは、画像をアップロードするだけで、画像の中から色を読み取り、カラーパレットを作成してくれるツールです。
PNG、JPG、GIF形式の画像で500KBまでならアップロード可能です。
例えば、ドラえもんの画像をアップロードしたとしたら、以下のようなカラーパレットを作成してくれます。
亀仙流道着を着た孫悟空だったらこんな感じ。
イラストなどを、あまり色が複雑でないものから抽出するのに向いているかと思います。
使い方
使い方は、説明するほど難しくないのですが、一応説明。
例えば、富嶽三十六景の「凱風快晴」(赤富士)のパレットを作成したかったとします。
画像を用意したら、Pictaculousに行き、「BROWSE」ボタンから画像を選択し、「GET MY PALETTE」ボタンを押すと画像がアップロードされます。
アップロード&解析が終わると、カラーパレットが作成されます。
もちろん、普通の写真からもパレットを作成することはできます。
その他のサービス
Pictaculousは、画像から機械的に色を抽出するサービスです。
なので、複雑に色が絡み合った写真の場合、どうしても人間が選んだような、気持ちの良い配色にはならないかもしれません。
そういった場合には、以下のような、写真から人間が作成したカラーパレットを公開しているサイトもあります。
design seeds | for all who ♥ color
写真などの、イメージが必要なければ、ユーザーが作成した370万以上のカラーパレットを公開しているサイトもあります。
Browse Palettes :: COLOURlovers
まとめ
何かを作るときに、色を決めるのって、なんだかんだで結構悩みます。
あまりセンスに自信がない場合だと、「ああでもない、こーでもない」と悩んでしまいます。
そういった場合は、上に紹介したサイトなどを利用して、インスピレーションで「これいい!」と決めてしまうのも一つの手かもしれません。