決済関係ロゴの無料アイコンフォント集「PaymentFont」の紹介です。
目次
PaymentFontとは
PaymentFontは、クレジットカード決済や、決済代行サービスのロゴばかりを集めた無料で使えるアイコンフォント集です。
例えば、こんな感じの滑らかなロゴを表示させることができるWEBアイコンフォントです。
現在95種類の決済ロゴが利用できるようになっています。
PaymentFontの使い方
PaymentFontを利用するには、以下の手順で利用することができます。
- PaymentFontファイルのダウンロード
- PaymentFontファイルの設置
- PaymentFontファイルの呼び出し
- HTMLコードの記述
PaymentFontファイルのダウンロード
まずは、PaymentFontサイトから「Download」ボタンを押して必要なファイルをダウンロードします。
ダウンロードを終えると「PaymentFont-master.zip」というファイルがダウンロードされるので、解凍(展開)しておきます。
PaymentFontファイルの設置
解凍(展開)を終えると「PaymentFont-master」というフォルダができます。
僕の場合は、上記フォルダを「paymentfont」に変更してプロジェクトフォルダ内に設置します。
WordPressの場合だと、テーマフォルダか、子テーマフォルダ内にアップロードします。
PaymentFontファイルの呼び出し
次に、PaymentFontフォルダ内のCSSファイルを呼び出します。
<head></head>内に以下のように記述します。
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="PATH_TO/paymentFont/css/paymentfont.min.css">
PATH_TO部分は、ディレクトリへのパスを入力してください。
WordPress子テーマの場合
WordPress子テーマ内で呼び出す場合は、header.phpあたりにある<head></head>内に以下のように記述してください。
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="<?php echo get_stylesheet_directory_uri(); ?>/paymentfont/css/paymentfont.min.css">
HTMLコードの記述
最後に、決済ロゴを表示したい場所に以下のように記述すれば、アイコンフォントが表示されます。
<i class="pf pf-visa"></i> <i class="pf pf-paypal"></i> <i class="pf pf-amazon"></i>
決済ロゴ固有のクラス名を取得したい場合は、PaymentFontから、利用したいロゴをクリックします。
すると、クリップボードにクラス名が貼り付けられます。
動作確認
試しに、日本でもおなじみのロゴ(僕でも知っているロゴ)をいくつか貼り付けてみると以下のようになります。
サンプルはCSSで文字サイズを大きくしてあります。
他にも、border-radius等のCSSと組み合わせることで、このような表示方法も可能です。
まとめ
こんな感じで、PaymentFontを利用すれば、決済ロゴのアイコンフォントを、手軽にサイトに組み込むことができます。
ただ、実際使うとなっても、画像でも良い気もしますし、それほど使いどころはないかもしれません。
ただ、Eコマースサイトを作るときなどで、「どうしてもWEBアイコンフォントを使いたい」とか「決済ロゴをCSSで自由に変化させたい」なんてことがあるとすれば便利かもしれません。