パナソニックが、音声認識で対話しながら操作するペンダント型の端末を開発中とのことです。
大手電機メーカーのパナソニックは、アメリカで始まった家電ショーに合わせて、ペンダント型の新しいウエアラブル端末を発表しました。 ことばを認識して、テレビなどの家電製品を遠隔操作できる端末で、新年度・平成26年度中の製品化を目指しています。
ことばで家電を遠隔操作できる端末 NHKニュース
これはマジでちょっと期待しています。
僕自身も、しょぼい音声認識のリモコン(ルームリモコン Kotoshiro)を作った事があるんだけど、こういったきっかけなしの音声認識(例えばボタンを押して話すとかじゃないやつ)は、普段の会話や、テレビの音を拾ってしまって、間違って動作してしまう事が、平均して1日1回ぐらいあります。
特に、このようなペンダント型で口に近いところにあったら、ちょっとした会話で誤認識してしまうこともあると思うんですが、そこら辺はパナソニック自信があるんでしょう。それとも、対話式だからその辺がうまくいくのだろうか。
動画を見ると、普通に外国人のお姉さんが「I’m home.」と言って電気がついたり
「I want to watch a TV.」と言ってテレビがつくなど
対話式というより命令式のような気もしますが、多分ボタンを押すなどといったきっかけなしに話しかけるだけで家電が動作するので対話式ということなんでしょうか。
それはさておき、こういう楽ができる技術が進むのは僕にとっても嬉しいところです。音声認識がうまく使え出すとリモコンを使うのも面倒くさくなっちゃって。。 でも多分、値段も高くてパナソニック製品にしか使えないんだろうなぁ…。
いろいろな家電を音声で操作できるものは、もう既に日本でもフューチャーホームコントローラーとして発売されています。初期設定さえすればパソコンがなくても機械単体で動くのがナイスです。
それにしても、やっぱペンダント型はつけるの恥ずかしそうだなぁ。いい年こいたオッサンが、あんなでっかいペンダントをするのはさすがに…。 発売するときは、腕時計型か据え置き型が欲しいところです。