音声入力ソフトAmiVoice SP2の後継(次期)バージョンが出るとしたら是非欲しい機能いろいろ

僕はキーボード入力が苦手なので、このブログはほぼ音声入力ソフトで記事を書いています。

音声入力ソフトは、AmiVoice SP2というソフトを使っています。

今回は、ふと思いついたので「AmiVoiceに後継ソフトが出るなら欲しい機能」を勝手に書きたいと思います。

photo by reynermedia

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AmiVoiceを使う理由

音声入力ソフトを使ってブログを書こうと思ったら、日本だと今現在の選択肢は、AmiVoiceかドラゴンスピーチになると思います。

どちらも良いソフトなんですが、僕の場合は「軽くてアプリ上に直接サクサク入力できる」という理由から、AmiVoiceを利用しています。

詳しい理由は、以下の記事に書いています。

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それぞれの音声入力ソフトの使い勝手を比較してみました。
早いもんで、僕が最初に「AmiVoice SP」を使い始めたのが2010年の7月です。現行シリーズが「AmiVoic...
前回、「AmiVoice SP2」を1年間使用してきて感じた「良かった点」と「悪かった点」という記事を書いたので、今回は「ドラゴンス...

AmiVoiceには、音声の経験値を積み重ねていくことで、ドラクエ方式にレベルが上がっていくのですが、レベルが上がれば上がるほど認識率は良くなります。

僕は、もうAmiVoice SP2を2年弱使っている(AmiVoice自体は4年以上使っている)ので最高レベルの126になっているのですが、もうかなり思い通りに入力できるようになっています。

先日、7分な入力目安のワープロ検定模擬例文を試しに入力してみたら、2分43秒で入力し終わるくらい、それなりに早く入力できます。

僕は、このブログのほとんど全てを「AmiVoice SP2」という音声入力ソフトで書いています。 僕が初めて、AmiVoiceを使い始...

もう僕がブログを書くのに、AmiVoiceは必要不可欠なものになっており、もし明日からAmiVoiceが使えなくなったら、ブログも更新しなくなると思います。

そんな僕にとっては欠かせないAmiVoiceなのですが、「こんな機能があったらいいのに」と思うこともあるので、以下でそれらについて書きたいと思います。

AmiVoice SP3以降に欲しい機能

現状でも、かなり実用的で、ソフト代2万円の元は取ったのですが、もし、今後AmiVoice SP3、SP4と出てくるのなら是非欲しい機能を書いておきたいと思います。

以前、AmiVoiceの製造元のアドバンスト・メディアの営業の方とメールして要望を伝えた部分もあるのですが、それに加えて思いついたことも書きたいと思います。

辞書のクラウド化

AmiVoiceは、よく利用する単語を単語登録することによって、より入力がスムーズになります。

単語登録

ただ、複数のパソコンでAmiVoiceを利用していると、単語辞書の同期が少し面倒です。

一応やり方を書くと、AmiVoiceメニューの「ユーザー辞書ツール」から、「ユーザー辞書のエクスポート」機能で、辞書ファイルを書き出し、読み込み元のPCで「ユーザー辞書のインポート」を利用して、辞書ファイルを読み込みます。

ユーザー辞書ツール

僕の場合、日に何個か単語登録するので、しばしば辞書の同期をする必要があるので、これをクラウドが自動でしてくれたらかなり楽になります。

僕が日本語入力で使用しているATOKは、辞書をクラウドから自動で同期してくれるのですが、これが滅茶苦茶便利。ついAmiVoiceにも欲しくなりました。

ひらがな・カタカナ入力機能

音声コマンドによるモード選択により、「ひらがなだけを入力する機能」と「カタカナだけを入力する機能」が欲しいです。

これは、住所登録など、WEBの入力フォームにふりがなを入力するときに是非欲しい機能です。

ひらがな入力機能があれば、単語登録の「読み」を入力するのにも声だけで素早く入力できます。

単語登録

単語登録で「単語」を入力したら「読み」は自動入力してくれる機能

以下のようにキーボードで単語登録したら、

単語登録入力

変換後は、以下のようになりますが

単語登録辞書

再度「読み」を入力するのは少し二度手間感があります。

単語登録読み登録

僕もWindowsアプリ開発で使ったことがあるのですが、漢字交じりの日本語ひらがなに変更してくれるライブラリみたいなものでも使用して、勝手に「読み」を入力するか、キー入力をフックして「読み」を自動入力してくれたら、単語登録の時間を半減できます。

何分間か音声入力がないと自動でオフにしてくれる機能

僕は、音声入力をオフにするの忘れてしまうことがよくあります。

そのせいで、テレビをつけたときなどに、テレビの音を学習させてしまっている時があるので、これをどうにかしたいです。(僕が忘れずオフにすれば良いのですが)

AmiVoiceには、特定ボタンを押している時だけ音声入力する機能があり、録音ボタンの切り忘れを防ぐ機能はあるのですが、僕の場合は、手の障害の都合上、この機能が使えなくて。

特定のボタンを押しているときだけ音声入力

タスクトレイアイコンをクリックで音声入力をオン/オフ

AmiVoiceのフォームは、一番小さくしても、以下くらいでモーダル表示されます。

AmiVoiceフォーム

タスクトレイに収納することも出来るのですが、タスクトレイ上のAmiVoiceアイコンを左クリックしても何の動作もしないので、録音ボタンのオン/オフをそこに割り当ててもらえたら嬉しいなと。

タスクトレイのAmiVoice OFFタスクトレイアイコンをクリックしても変わらない。

ドラゴンスピーチをタスクトレイに格納したら、その機能はあるので。

タスクトレイのドラゴンスピーチOFF タスクトレイのドラゴンスピーチonアイコンをクリックするとオン/オフが切り替わる。

まとめ

AmiVoiceの機能の本丸、音声入力機能自体は、とても素晴らしくて全く不満がありません。現状のSP2の認識率で十分すぎるくらいです。

こういったブログを書く用途なら、かなり思い通りに入力してくれるので、SP3以降もそのままサクサク快適入力でいって欲しいです。

ですので今回は、その他の付加機能で思ったことを書いてみました。

てか、AmiVoice SPの発売日が2010/7/23、その後継となるSP2が2年4ヶ月後の2012/11/30に発売されています。

なので、来年あたりにSP3が発売されないかなと淡い期待とともに購入できるのを楽しみに待ちたいと思います。(※後継ソフトは、開発されているようですが、定期的に発売を決められているわけではないと思うので、あくまで期待です。)