耳の痒みに「ムヒER」は鉄板の市販薬。耳かきのしすぎの人におすすめ。

ムヒER(耳のかゆみに)

僕は、耳の中がすぐ痒くなります。

なので.しょっちゅう耳掃除をしてしまいます。で、ついついやりすぎてしまってこんな悪循環に。

  1. 耳の中が痒い
  2. 耳掃除をしてしまう
  3. 痒いのでついつい何度もしてしまう
  4. 耳の中を傷つける
  5. 傷ついた部分が痒いのでまた耳掃除
  6. また耳の中を傷付けてしまう
  7. 1に戻る

耳掃除のやりすぎはダメだとわかっていても、痒みには逆らえず、ついついまたやってしまいます。

そんな悪循環を繰り返す中、先日「ムヒER」という「耳専用の痒み止め市販薬」が発売されているのを知り、

これだ!

と、速攻でネットで注文しました。

これがめっちゃ良かった。

今回この「耳の痒さの悪循環」を断ち切ってくれる「ムヒER」についてレビューしたいと思います。

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実際のムヒER

実際に届いたムヒERがこちら。

ムヒERのパッケージ正面

裏面には、「ムヒER」のこだわりポイントが書かれています。

ムヒERのこだわりポイント

効き目と使いやすさにこだわった耳などの痒み治療薬です。」と明記されています。

僕が知らなかっただけなのかもしれませんが、ここまで耳に特化した痒み治療薬(市販薬)はこれまでなかったんじゃなかろうかと思います。

「こだわり1」として、「耳のかゆみをしっかり止める」と書かれています。

仕組みとしてはこんな感じ。

耳のかゆみをしっかり止める

耳の痒みの原因となる炎症をしっかりと薬用成分で抑え、さらに清涼成分のメントールで爽快感をプラスして、より痒みを抑制するシステムです。

「こだわり2」として以下のようなものが挙げられています。

  • 特徴1:刺激感の少ない製剤
    耳の中の皮膚は極めて敏感なため、”刺激感”の原因となる成分(エタノール)を配合しないエタノールフリーの製剤に仕上げました。
  • 特徴2:粘度のあるローション
    耳の奥にたれにくい適度な粘度のある透明ローションです。
  • 特徴3:くるピタ容器
    くるっとひっくり返すだけで綿棒につける薬液がピタッとたまる、綿棒での塗りやすさにこだわったオリジナルの容器です。

耳の中は特に敏感なため、とにかく刺激が少ないように出来ています。後述しますが、実際使っても、かなり低刺激になっていると思います。

あと、薬液が耳の奥に入っていかないように、適度なトロみがついています。

特徴3の「くるピタ容器」というのがこちら。

くるピタ容器

綿棒にしっかりと「1回分の薬液」がつくように設計されています。

これにより、塗りすぎを防いでくれて耳にも良いですし、薬液の節約にもなります。

ムヒERの薬液ボトル

パッケージから中身を取り出したものがこちら。

ムヒERのボトル

ボトル正面の表記がこちら。

ムヒERボトルの表表記

ボトル裏面がこちら。

ムヒERボトル裏面

ボトル表面にも書かれていましたが、この赤字で書かれた表記(使い方)をしっかり読んで使ってくださいとのこと。

具体的な使い方は、先程も載せたこちらです。

くるピタ容器

効能・用法・用量

ムヒERの効能など

効能・効果
かゆみ、皮ふ炎、しっしん、かぶれ、あせも、じんましん、虫さされ
用法・用量
1日数回、適量を患部に塗布してください。

耳以外の痒みに使用しても大丈夫です。

詳しくは、説明書も掲載しておくのでご参照ください。

ムヒER説明書(表)

ムヒER説明書(裏)

使ってみた感想

耳が痒くなった時に何度か実際に使ってみました。

良かった点

良かった点がこちら。

  • 耳の痒みがかなり治まる
  • 刺激が低め
  • スーっとした状態が20分ぐらいは続いて痒みを沈静化
  • 綿棒に適量がつくので後は塗るだけ

ムヒERを耳がムズムズ痒い時に綿棒で塗ってみたんですけど、これ本当に痒みが治まります。

これまで「耳の中に薬を塗る」という発想がなく、塗ったこともなかったため、初体験の後この薬は、かなり効きました。

かなり効くからといって、強い薬かというとそうでもなく、薬液を塗った瞬間は、ほとんど何も感じません。

それから1、2分して、徐々にスーっとしたメントールの刺激が少し強まるといった感じ。その、メントールの刺激も20分ぐらい続き、爽快感で痒みを忘れさせてくれます。

ただ、そのスーっとした刺激も「虫刺され用のムヒ」よりは弱く、匂いも半分くらいで、低刺激というのは間違いありません。

あと、やっぱ「くるピタ容器」が、かなり使いやすいですね。

ムヒER説明書(裏)

綿棒に適量薬液がつくので、それを耳にピトピトとつけるだけ。両耳で時間にして1分もかからないです。

薬液もつきすぎず、経済的。

あと僕は、耳のヒダヒダ部分もかなり痒くなるためそこにも塗っていますが、当然その部分でも効果ありです。

とにかく、以下のような耳のトラブルを抱えている人は、試してみる価値はあるかと思います。

耳のトラブル

イヤホンのつけすぎで痒くなる場合にも最適かと。

気をつけたいところ

難点というか気をつけたい部分がこちら。

  • 耳の皮膚が荒れているとやはりしみる
  • 耳の奥につけすぎるとしみる

耳掃除のしすぎなどで、耳の中が荒れていると、いくら低刺激とはいえ結構しみます。

皮膚が傷ついているので「薬液が直接入り込みすぎる」といった表現が正しいかも。

僕自身、一番最初に使ったときは、耳の掃除のしすぎで、耳の中が荒れていたので、結構しみました。

けれど、ムヒERを使っているうちに、耳の痒みが改善されて、次第に耳掃除の回数も減るので状態も良くなり、ほとんどしみるといった感覚は現在ありません。

あと、耳の奥につけすぎると、僕の場合よりしみるような感じがしました。耳の機能的にも耳の奥に塗らない方が無難です。

というか、説明書にも「あまり奥に綿棒を入れないように」と書かれています。

あまり奥には塗らないように

耳の奥を傷つける恐れがあるのでやめましょうとのこと。

まとめ

今回、耳の痒みに「ムヒER」を使ってみたわけですけど、これまで耳の中に薬を塗ったことがなかったため、効き目をかなりダイレクトに実感できました。

少なくとも、何もつけず耳かきでカキカキしていた従来よりは、遙かに状態が良くなりました。

やっぱ、あらためて「痒みといえば池田模範堂だわ」と、畏怖の念をいだくほど、僕にとっては効果は抜群でした。虫刺されにもムヒ効くもんなーと。

これで、毎日の「耳かゆかゆ生活」とオサラバできたので、ちょっと魔法の薬感すらありますね。

これはマジで買ってよかったです。

ムヒERを塗る綿棒は軸がしっかりしている「木軸綿棒」だとよりしっかり塗れます。

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