もしもアフィリエイトを使うなら知っておきたい利点と難点

僕は、広告探しなら「もしもアフィリエイト」を好んで利用しています。

というのも、もしもアフィリエイトは、その他の有名アフィリエイトサービスプロバイダ(以下、ASP)では、やってないような優遇サービスや、広告探しに便利なツールが揃っているからです。

ということで以下では、「もしも」を1年以上利用して、他のASPと比べて良かった点などを挙げてみたいと思います。

ダブル報酬制度

なんといっても、「もしもアフィリエイト」の最大の特徴は、ダブル報酬制度です。

W報酬制度

ダブル報酬制度というのは、通常の報酬に加算されて、報酬確定時に「10%ボーナス」が加算されて銀行口座に振り込まれます。

ちょっと、言葉ではわかりづらいので図に書いてみました。

例えば、通常のASPなら、通常報酬が10万円なら振り込み時も10万円が支払われます。

通常のASP報酬

けれども、「もしもアフィリエイト」なら、10万円の通常報酬があったとしたら、振り込み時には10%プラスされての11万円が振り込まれます。

もしもアフィリエイト報酬

他のASPに、全く同じ報酬額の広告があったら、「もしもアフィリエイト」の広告を貼った方が、それだけで1割報酬が上がります。

これが実際に受け取ってみると、実に嬉しいです。

実際、とある「クラウド会計ソフト」などは、A8ネットなどで、「有料会員登録獲得一件につき1000円」なんですけど、もしもアフィリエイトでも同じく1000円になっています。(※記事投稿時点)

ということは、もしもアフィリエイトの広告を貼っておいたほうが、確定後振り込み時に10%ボーナスがつくので、1100円の報酬となります。

ASPの貼り付けるリンクを変えるだけで、これまで獲得してきた報酬より10%増が見込めることになります。

楽天やAmazon広告報酬でも10%増

このダブル報酬は、楽天やAmazonの報酬が入っても、10%プラスされます。

特に楽天は、報酬は売上金額の1%に収束します。仮に楽天アフィリエイトで1万円の報酬を得ているとしたら、広告をもしもアフィリエイトのものにすることで、1万1000円と10%増を見込めます。

残念ながら、現在は報酬が改定されてAmazonにダブル報酬制度は適用されなくなりました。ただし、楽天はダブル報酬の対象です。

サイトにあった広告を提案してくれる

「もしもアフィリエイト」には、自動マッチングツールというものがあります。

Google検索結果からの広告提案

それは、もしもアフィリエイト側で「サイトに合った広告」を以下のように提案してくれます。

もしもアフィリエイトの自動マッチングツール

広告の提案だけなら、他のASPでも普通にあります。

けれど、「もしもアフィリエイト」の提案は、「様々なキーワードのGoogleの検索順位」を裏付けとして、広告の提案がなされています。

キーワードによる広告の提案

僕自身は、Googleのキーワードランキングチェックは、GRCで行っています。

本気でサイトを運営するなら、キーワードの検索順位チェックは必須だと思います。そしてキーワードの検索順位をチェックし、検索エン...

GRCは、自分の想定の範囲内のキーワードチェックをするのには便利です。

けれど、もしもアフィリエイトの「自動マッチング」ツールは、「自分の想定していなかった意外な上位キーワード」とともに広告を提案してくれるので、「おっ!うちのサイト、こんなキーワードで上位に表示されているのか!ならこの広告を貼ってみよう」なんて判断が、とてもしやすいです。

メールで定期的に広告提案が来る

また、わざわざ「もしもアフィリエイト」のサイトに行って、チェックする必要もなく、メールにて定期的に「サイトにマッチするキーワードから想定される広告」を知らせてくれます。

同マッチングツールの結果がメールで届く

これが、結構良い「気づき」になります。

自分の想定外の上位キーワードを知ることができて、「もしもアフィリエイト」の広告を貼るとか貼らないとかは関係なく、記事を書くきっかけになったりするなんてこともあります。

操作が簡単

「もしもアフィリエイト」は、サイトの作りもとても簡単です。

サイト表示や検索が早い

とりあえず広告を探すときは、サイト上に必ずある検索ボックスにキーワードを入力して検索すれば、何とかなるようになっています。

検索ボックスから広告を探す

そして何より、検索などのスピードが早いというのも地味に嬉しいです。

大手のASPだと、中には検索が重たくて、「待っている時間がもどかしい」なんてサイトもたまにあります。もしもアフィリエイトは、検索スピードは、大手に比べてかなり早くできていると思います。

どこでもリンク機能が便利

また、これもかなり嬉しいのが、提携サイトのどのページへもリンクを貼れる「どこでもリンク」機能があることです。

どこでもリンク機能が便利

この「どこでもリンク」は、提携先のサイトであれば、どの場所でもリンクを貼ることができます。

例えば、いろいろな商品を売っているサイトであれば、商品の個別ページに直接アフィリエイトリンクを貼ることができます。ですので、購入行動までの導線を短くすることで、成約率を高めることができるようになります。

インターフェースも以下のようにいたってシンプルです。

どこでもリンク機能

「リンク先URL」と「リンクテキスト」さえ入力すれば、手軽に「好きなページへのテキストリンク」を作成できます。

「もしもアフィリエイト」では、この「どこでもリンク」機能を使うことができる提携サイトが、かなり多いです。(※全ての提携サイトではありません)

他のASPでも、どこへでもリンクを貼れる機能があるところもあります。ただ、「もしもアフィリエイト」の「どこでもリンク機能」が、最も使いやすく、動作も軽いので気に入っています。

もしもアフィリエイトの難点

これだけ「もしもアフィリエイト」への良いところを書いてきたので、難点も挙げておこうと思います。

それは、やはり大手のA8.net バリューコマースに比べれば、広告数は少ないです。

ただ、逆に大手ASPには無いのに、「もしもアフィリエイト」にはある広告も多数存在しています。

ですので、いろいろなASPと契約しながら、広告の存在を調べつつ、同額報酬であれば、「もしもアフィリエイト」でアフィリエイトリンクを作成するというのが、少しでも収益パフォーマンスを上げるには良いと思います。

実際に僕もそのようにしています。

たまに報酬額が少なくなっている広告もあるので、そこらへんはよく広告を吟味する必要があると思います。

まとめ

以上のことから「もしもアフィリエイト」は、中堅ASPとしては、最もオススメできるサービスだと思います。

ここにしかない広告も結構あるので、大手ASPとあわせて、提携しておいて損はないと思います。

あとやっぱり、ダブル報酬制度は振り込まれた時の嬉しさというか、お得感は格別です。

振り込みメールが来て、通常報酬額の10%ボーナスが加算された振り込み額を見ると、つい口元が緩んでしまいます。

というわけで、「少しでも報酬アップを図りたい」という場合は、とりあえずもしもアフィリエイトで広告を探してから、他のASPで探してみることをおすすめします。

サイト もしもアフィリエイト