2020年2月からmixhostが独自ドメイン販売サービスを開始しました。
これにより、mixhostサービス内で「ドメイン」と「サーバースペース」の管理が一括で行えるようになりました。
これからmixhostでサーバーを借りるのであれば、ドメインはmixhostで取得しておくと管理が楽です。
ただ、
ドメイン取得方法って難しいんじゃないの?
と思われるかもしれません。
けれど手順通りに行えば、さほど難しい作業ではありません。
mixhostは他サービスと比較しても簡単。
以下では、比較的簡単な「mixhostでのドメイン取得方法」を、なるべく分かりやすく解説したいと思います。
目次
主な手順
mixhostのドメイン取得で、やることといってもこれだけです。
- ドメインの検索
- ドメイン設定
- ドメインの購入
既にmixhostにアカウントをもっている人であれば、5分とかからない作業かと思います(アカウントがない人でも10分程度)。
以下では「my-first-site.com」というドメインを取得するのを例として、手順を紹介したいと思います。
ドメインの検索
まずは、mixhostに移動します。
すると以下のようなドメイン検索フォームがあるので目的のドメインを検索します。
今回は例として「my-first-site」で検索してみました。
検索結果はこんな感じ。
「my-first-site.com」ドメインが利用可能な場合は、「おめでとうございます! my-first-site.com は取得可能です!」と表示されるので「カートに追加」ボタンを押します。
すると「購入」ボタンに変化するので再度ボタンを押します。
ドメイン設定
次はドメイン設定です。
ただ、デフォルト設定のまま何もする必要はありません。単に「続ける」ボタンを押せばOKです。
Whois情報公開代行は有効にしておこう
注意点として「Whois情報公開代行」のチェックが有効であることを必ず確認しましょう。
このチェックが外れていると、あなたの名前や住所情報がドメインに紐づけられて、全世界に公開されてしまいます。
「Whois情報公開代行」が有効になっていることで、あなたの情報の代わりにmixhostの情報が代行として表示されるようになります。
ネームサーバもそのまま
「独自ドメイン」と「サーバースペース」を結びつけるための「ネームサーバー」設定も初期設定のままでOKです。
ドメインの購入
手続きを進めると「注文内容の確認」画面が表示されるので問題なければ「お客様情報の入力」ボタンを押してください。
最後にmixhostアカウント用の個人情報を入力します(既にmixhostアカウントを持っている場合は入力は省けます)。
入力内容はこちら。
- 名前
- メールアドレス
- 電話番号
- 会社名(法人の場合、個人は不要)
- 住所
- ドメインの登録者情報(ローマ字入力)
- mixhostログイン用のユーザー名(アカウントセキュリティー項目)
- mixhostログイン用のパスワード(アカウントセキュリティー項目)
- 支払い方法(クレジットカードか銀行振込)
入力を終えたら、「利用規約に同意しました」にチェックを入れて「注文完了」ボタンを押してください。
注文が完了すると、以下のような完了画面が表示されます。
マイページを見ると、ドメインが追加されています。
一覧にも取得したドメインが表示されています。
ドメインの設定を見てみると、「ドメイン」や「SSL(https化設定)」の設定が完了していません。
ドメインやSSLの設定がネット上に行きわたるには、1時間~数時間かかる可能性はあります。
ドメインとSSL設定が行きわたると、以下のような「ステータス」になります。
次に、「取得したドメイン」と「レンタルサーバースペース」を紐付けるには、次の手順が必要になります。
MixHostでドメインの設定をする
独自ドメインの登録をし、MixHostアカウントを作成したら、ドメインの登録を行います。
ドメイン登録を行うには、サーバーの管理パネル(cPanel)にログインして「ドメイン」項目の「アドオンドメイン」を選択してください。
すると、「アドオンドメインの作成」画面が表示されるので、以下のように入力して「ドメインの追加」ボタンを押してください。
- 新しいドメイン名
利用したい独自ドメイン名を入力(wwwは不要) - サブドメイン
希望するサブドメイン(新しいドメイン名を入力したら自動的に入力されたのを利用) - ドキュメントルート
サイトデータをアップロードするフォルダの入力(新しいドメイン名を入力したら自動的入力されたのを利用)。 - このアドオンドメインに関連付けるFTPアカウントを作成します。
WEBサイトごとに別のFTPアカウントでサイトデータをアップロードしたい場合に有効にします(僕の場合は不要だったので無効のまま)。WEBサイトごとに管理者が違う場合などに利用。
アドオンドメインが正しく設定されると以下のように表示されます。
まとめ
ここまでの作業を終えて、以下の「WordPressインストール」作業を行えばサイトを開設することができます。
mixhostがドメインサービスを開始したことにより、以下のように便利になりました。
- ドメインの初期設定が大幅に簡略化された
- 同一サービス内で「ドメイン」と「サーバースペース」を管理できる
- チャージ機能があるのでドメイン・サーバー失効も防ぎやすい
今回強化された「ドメインサービス」によって、mixhostのレンタルサーバーとしての地位が、さらに揺るぎないものになったのではないかと思います。
サイト mixhost