先日、電話で受けた軽度認知症チェック結果が届きました。
詳しい経緯は以下。
個人的には、チェックの手応えは、かなり悪く、ちょっと心配なくらいだったんですが、その結果が郵送されてきました。
結果だけ言ってしまうと、僕の頭は今のところ問題ありませんでした。
詳しいことは以下で述べたいと思います。
photo by ZeLIG School
目次
軽度認知症テストとは
その前に、前回も書きましたが簡単に今回の軽度認知症チェックについて説明。
このテストは、あたまの健康チェックと言って、アメリカの医療機関で開発されたテストです。
わずか電話で10分程度の質問に答えるだけで、97.3%の精度で認知機能の低下を判定します。対象年齢は、30~99歳です。
軽度認知症テストの結果
で昨日、テスト結果が郵送されてきました。
テスト内容を簡単に言うと、、簡単な10個の単語を最初に覚えて、何個暗唱できるかというのを4回ほどやります。
詳しくはこちらに書いてありますが、僕はこの単語をなかなか覚えられなくて、全部で10個覚えて答えなければならないところを、以下のような不甲斐ない結果になりました。
- 1回目→4個
- 2回目→5、6個ほど
- 3回目→7、8個ほど
- 4回目→8個
結局最高に覚えられた場合でも「10個中8個」しか覚えられませんでした。1回目なんか4個しか覚えられなかったし…。
で、結果があまりよくないのではと思いながら、恐る恐る封筒を開いたら、まず次の文字が目に飛び込んできました。
問題は見つかりません
これで、ひとまず安心しました。
で、認知機能指数となる、MPIスコアなる数値を見てみると、78.05となっていました。
MPIスコアについては、以下のように書かれています。
MPI スコアとは対象者の認知機能を示す指数で0-100の数値で表記されます。表記された数値により「MCI の疑いあり(0=<MPI=<49.8)」「問題は見つかりません(50.2=<MPI=<100)」を判定します。この判定は、対象者の回答を同年齢、性別、学歴年数などのピアグループと比較し行われます。ただし、約1%のケースにおいてこの判定ができない場合があり、その場合には「ボーダーライン(49.8=<MPI=<50.2)」と表記されます。MPI スコアは12万以上のデータを基に人口統計学的に開発されたもので米国特許を受けています。
要は、以下のような感じです。
- 49.8以下→軽度認知症の疑いあり
- 50.2以上→問題なし
僕は、100点満点で言えば78点で、まあまあの結果といえるのかもしれません(30代でこれは高いのかどうかわかりませんが)。
結果紙自体は、こんな感じです。
先日、ミヤネ屋で同じテストを受けた読売テレビのアナウンサー三浦隆志さん(テスト時45歳)の結果が以下です。
なので僕は、「45歳の三浦アナにちょっと負けるぐらいの頭の健康さ」は、一応残っているようです。
ちなみに、三浦アナとは、この方です。
まとめ
とりあえず、あまりにも悪い結果が来たら「ブログに書いても笑えないし、笑いにして書くような事柄でもないし、どうしよう…」と思っていました。けれど、とりあえず無難な結果が来てホッとしました。
健康診断にしても何にしても、結果が出るときって、どうしても「大丈夫だろうか?」と不安になってしまいます。
しかし、これで自分の頭の状態も客観的にわかりましたし、他の人にも、「こんなのもあるよ」とテスト受けてみた体験を話すことができるので、良い経験ができたと思います。
実際、マジでちょっとビビってたけど。
というわけで「親が最近物忘れがひどくて心配だ」という方や、「最近何かと忘れていることが多い。自分の頭は大丈夫だろうか?」なんて方には、おすすめの軽度認知症検査だと思います。
「あたまの健康チェック」の詳細はこちら。