レンタルサーバーを借りてブログ(及びアフィリエイト)を始めるならmixhostは最良の選択肢になり得ます。
というのも、高性能サーバーを968円(税込)からと格安で借りられる上、ドメインを無制限に登録できて、何個でもサイトを運営できるからです。
しかも、訪問者が増えてサーバーに負荷がかかってきているようなら、自由に上位プランに移行してアクセス増加対策ができるからです。
加えて、「レンタルサーバーを借りてサイトを始めるならWordPressで始める」というのは、今や主流と言っていいと思います。mixhostでは、データベースの作成も無制限なので「何個でもWordPressサイトを作る」という需要も満たせるうえに、インストール方法も簡単ときています。
というわけで以下では、そんないろいろと重宝するmixhostと他ドメインサービスを利用して「WordPressサイトを開始する手順」を紹介します。
ドメインもmixhostで取得する場合は、より手軽にWordPressをインストールできるようにもなっています。
詳しくはこちら。
目次
主な手順
mixhostで、WordPressサイトを始めるまでの手順は以下のようになっています。
- ドメインを取得する
- mixhostにアカウントを作る
- mixhostでドメインの設定をする
- mixhostでWordPressのインストールをする
- ドメインのネームサーバーの設定をする
- https(SSL対応)サイトにする
これらの作業自体は、手順通りに行えば大して難しくはありません。強いて言えば、アカウント作成時に自分の情報を入力するのが多少手間ぐらいなもので。
ドメインを取得する
まずはドメインサービスで独自ドメインを取得します。
当サイトは、ムームードメイン を利用しているため、以下はムームードメインサービスを利用したドメインの取得方法になりますが、詳しい方法は以下を参照してください。
mixhostにアカウントを作る
次に、mixhostにアカウントを作成する必要があります。
mixhostでは、10日間の無料体験期間があります。おまけに、クレジットカード登録も不要で試用することができます。
この無料体験期間中に、WordPressサイトを開設して気に入らなければ料金を払う必要もありません。
とりあえず、無料アカウントで使ってみると良さがわかると思うので、mixhostサーバーにアカウントを開設して、機能を存分に堪能してみてください。
mixhostへ無料体験登録する方法はこちら。
MixHostでドメインの設定をする
独自ドメインの登録をし、MixHostアカウントを作成したら、ドメインの登録を行います。
ドメイン登録を行うには、サーバーの管理パネル(cPanel)にログインして「ドメイン」項目の「アドオンドメイン」を選択してください。
すると、「アドオンドメインの作成」画面が表示されるので、以下のように入力して「ドメインの追加」ボタンを押してください。
- 新しいドメイン名
利用したい独自ドメイン名を入力(wwwは不要) - サブドメイン
希望するサブドメイン(新しいドメイン名を入力したら自動的に入力されたのを利用) - ドキュメントルート
サイトデータをアップロードするフォルダの入力(新しいドメイン名を入力したら自動的入力されたのを利用)。 - このアドオンドメインに関連付けるFTPアカウントを作成します。
WEBサイトごとに別のFTPアカウントでサイトデータをアップロードしたい場合に有効にします(僕の場合は不要だったので無効のまま)。WEBサイトごとに管理者が違う場合などに利用。
アドオンドメインが正しく設定されると以下のように表示されます。

mixhostでWordPressのインストールをする
アドオンドメインの設定を終えたら、WordPressをインストールします。
WordPressのインストールは、簡単な初期設定を済ませ、「インストール」ボタンを押すことで容易に行うことができます。
詳しい設定方法はこちら。
ドメインのネームサーバーの設定をする
WordPressのインストールが完了して、ネームサーバーを変更すれば、取得したドメインからアクセスできるようになります。
ネームサーバー設定の変更の前に、動作テストしたい場合は以下の方法試してみてください。
ネームサーバーの変更
ちなみに、mixhostのネームサーバーは以下のようになっています。
- ネームサーバー 1: ns1.mixhost.jp
- ネームサーバー 2: ns2.mixhost.jp
- ネームサーバー 3: ns3.mixhost.jp
- ネームサーバー 4: ns4.mixhost.jp
- ネームサーバー 5: ns5.mixhost.jp
利用中のドメインサービスでネームサーバーを変更すれば、数時間~72時間程度で徐々にmixhostサーバーにアクセスが流れてきます。
アクセス解析から僕のケースを見るに、変更から完全にアクセスが流れてくるまで、72時間近くは実際かかりました。なので、ネームサーバーを変更すると、元に戻すとまた反映まで時間がかかるので、hostsファイルを使った念入りな動作確認は重要です。
ムームードメインでの設定例
僕の独自ドメインは、ムームードメインで設定しているので一応設定の紹介です。
それぞれのドメインサービスの設定項目に置き換えて設定してみてください。
まずは、ムームードメインの管理画面に入ります。
ムームードメインにログインしたら、「ドメイン操作」の「ネームサーバー設定変更」から、対象ドメインの「ネームサーバー設定変更」ボタンを押してください。
「ネームサーバー設定変更」画面が表示されたら、「GMOペパボ以外 のネームサーバを使用する」のネームサーバを以下のように変更してください。
ネームサーバーの設定を終えたら「ネームサーバー設定変更」ボタン押して変更を確定させてください。
あとは、ネームサーバーの変更が浸透するまでただ待つだけです。
https(SSL対応)サイトにする
ネームサーバーを変更し、24~72時間経過すると、サーバーの方で自動でSSL設定が行われます。
SSL(HTTPS化)というのは、簡単に説明すると、サイトに訪れる訪問者により安全にサイト利用してもらえる仕組みです。
SSL対応するのは、セキュリティー的に良いというのももちろんあります。けれど、Googleの方でも、SSL対応サイトをランキングで優遇しています(微細な影響だとは思いますが)。
公式サイトにも、「HTTPS ページが優先的にインデックスに登録されるようになります」と明言されています。
「安全なページ」と「安全でないページ」があれば、検索エンジンが安全な方を優先するのは至極真っ当な仕様かと思います。
ですので、「これからサイトを始める」という場合は、最初にSSL対応しておけば、後々多少ながらも恩恵があるやもしれません。後からSSL対応にしようと思っても、手順が面倒になるだけなので、最初にやっておくのに越したことはないです。
SSL対応方法は、以下を参照してください。
参考 WordPressのSSL対応方法 – mixhostサポートサイト
後から、SSL対応しようとすると、「コンテンツのURLを置換する」といった面倒な手順が必要になります(必須ではないけど)。
動作確認
ネームサーバーの変更後は、設定が反映されるのを待ってもう一度動作確認を行います。
こんな感じで、WordPress画面が表示されれば、設定完了です。
まとめ
このような流れで、mixhostサーバー上でWordPressサイトを開設することができます。
mixhostを利用すれば、スタンダードプランで月額968円(税込)からサイト運営を始めることができ、しかも何個でもサイトを作成することができます。
加えて、アクセスに合わせてサーバーを増強することもでき、SSL対応(HTTPS化)も容易でサイトの表示スピードも速いといった穴のないサーバーとなっています。
とにかく、サイト初心者から上級者まで、幅広いユーザーに便利な仕様になっていると思います。
お試し体験はこちら。
サイト mixhostに無料体験登録する
