WordPressローカル環境ツール「Local by Flywheel」のインストール方法と使い方

先日、Wordpressローカル環境のLocal by Flywheelを使ってみました。

そしたら、余りにも使い勝手のが良いのでファーストタッチで気に入ってしまいました。

当サイトでは、これまでにいくつかWindowsで使えるWordpressローカル環境を紹介してきました。 ...

Local by Flywheelの良さは、インストールのしやすさにもあります。

ですので、そこまで説明する必要もないのかもしれませんが、一応インストール方法と簡単な使用方法の紹介です。

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主な手順

Local by Flywheelのセットアップに必要となる主な手順は以下になります。

  1. Local by Flywheelをダウンロードする
  2. Local by Flywheelのインストール
  3. ローカル環境の作成

インストールに多少時間はかかります。けれど、基本的に表示されるボタンを押していけば一方通行でインストールが完了するので、さほど難しくはないと思います。

Local by Flywheelをダウンロードする

Local by Flywheel Local WordPress development made simple

まずは、Local by Flywheelからインストールファイルをダウンロードします。

サイト上のダウンロードボタンをクリックしてください。

Local by Flywheelのダウンロードボタンをクリック

すると、以下のようなOS選択画面が出てくるので、MacかWindowsを選択します。

Local by Flywheelサイトで使用OSを選択する

このように、MacとWindows両方で利用できるところも、Local by Flywheelの素晴らしいところです。

僕は、Windows環境なので「Windows」を選択しました。

OS環境を選択後、メールアドレスを入力し「GET IT NOW!」ボタンを押します。

Local by FlywheelでEメールの入力をしてボタンを押す

名前や、会社目、部屋番号等の入力項目もありますが、メールアドレスのみでダウンロード可能なようです。というか、この素晴らしいソフトがメアドの入力だけで入手できるなんてありがたい。

すると、以下のようなダイアログが表示されダウンロードが開始されます。

Local by Flywheelのダウンロードリンクが出現

ダウンロードが開始されない場合は、「click here」と書かれたリンクをクリックしてください。

ダウンロードが完了すると、Windowsの場合は、「local-by-flywheel-X-X-X-windows.exe」といったインストーラーがダウンロードされます。

local-by-flywheel-2-0-6-windows.exe

Local by Flywheelのインストール

インストーラーを起動してインストールを開始します。

すると、以下のようなセットアップダイアログが表示されるので、しばらく待ちます。

Local by Flywheelセットアップダイアログ

初期セットアップが完了すると、以下のようなダイアログが表示されます。

Local by Flywheelのエラーリポート送信用のダイアログ

これは、エラーが出たとき、「エラーリポートを送信するか」を選択するダイアログです。特に理由がない場合は、開発に協力するため「Turn on Error Riporting」を選択することをおすすめします。

その後、以下のようなウェルカム画面が表示されるので「LET’S GO!」ボタンを押すと、インストールが開始されます。

Welcome to Local by Flywheel

Local by Flywheelは、VirtualBox(フリーの仮想環境作成ソフト)を用いて仮想マシン(Linux)を作ることにより、Windows上でサーバを起動します。

ですので、Windowsの場合は以下のような「VirtualBoxのユーザーアカウント制御」ダイアログが表示されると思うので、「はい」を選択してください。

VertualBoxのユーザーアカウント制御ダイアログ

すると、VirtualBoxのインストールが開始されます。VirtualBox未インストールの場合は、再起動が行われます(僕の環境では強制的に再起動させられました)。

再起動後は、Local by Flywheelのショートカットがデスクトップ上に作成されているので、再度起動します。

Local by Flywheelのショートカット

すると、以下のような画面が表示されるので、VirtualBoxがインストールされているの確認してもう一度「LET’S GO!」ボタンを押します。

VertualBoxのインストールを確認してレッツゴーボタンを再度押す

すると、「Host Machine(ホストマシン)」のインストールが開始されます。

Local by Flywheelでホストマシンがインストール中

ホストマシンにインストール中は、以下のような「ユーザーアカウント制御」ダイアログが何度か表示されると思いますが、全て「はい」を選択してださい。

VertualBoxインターフェースのユーザー制御アカウントダイアログ

ホストマシンのインストールが終わると、「Local Image(ローカルイメージ)」のインストールが始まるのでしばらく待ちます。

Local by Flywheelでローカルイメージのインストール中

ローカル環境の作成

インストールが完了すると、以下のような画面が表示されるので「+ CREATE A NEW SITE」ボタンを押してください。

Local by Flywheelでローカル環境作成開始

サイト名の入力

すると、サイト名入力を促す画面が表示されるので、半角英数字でサイト名を入力し「CONTINUE」ボタンを押してください。

Local by Flywheelでサイト名の入力

ここで入力したサイト名が、後で「demo.dev」といったようにローカルドメインとして利用されます。
この段階では、日本語のサイト名を入力することはできません。ただし、後からWordpress上でサイト名を変更することは可能です。

環境の選択

次に、ローカル環境の構成を選択します。

とりあえず、「Wordpressが動きさえすればよい」という場合は、「Preferred」を選択したまま「CONTINUE」ボタンを押してください。

Wordpressが動けば良い場合

デフォルトの推奨環境だと、以下の環境がインストールされます。

  • PHP:5.6
  • サーバー:nginx+Varnish
  • MySQL:5.6

Windowsでnginx環境を手軽に構築できる喜び。

環境をカスタマイズする

Local by Flywheelの強みは、作成するローカル環境をある程度好みにカスタマイズできるところです。

構築環境カスタマイズする場合は、「Custom」を選択してください。

Local by Flywheelで構築環境のカスタマイズ

カスタマイズ画面では、「PHPのバージョン」、「サーバーをApacheにするかnginxにするか」、「MySQLのバージョン」を選択することが可能です。

Local by Flywheelの構築環境カスタマイズ

「PHPを最新版にして、サーバーをnginxにする」なんてカスタマイズが手軽に行えます。

好みの環境を整えたら、「CONTINUE」ボタンを押してください。

アカウント情報の入力

構築環境を選択したら、次はユーザー名とパスワードを入力します。

テスト用の環境であれば、以下のような覚えやすい設定でOKかと思います。

  • ユーザー名:admin
  • パスワード:password

入力を終えたら、「ADD SITE」ボタンを押してください。

Local by Flywheelでユーザー名とパスワード入力

WordPress Emailは、特にメールの動作確認とかをする必要がないのであれば、そのままでOKです。

サイトの追加ボタンを押すと、以下のようなダイアログが表示されます。

入力したユーザー名とパスワードを今後もデフォルトとして利用するか

上記は、「今後Local by Flywheelで環境構築する上で、同じユーザーネームとパスワードを利用するか?」の選択ダイアログです。

今後も同じ、アカウント情報を利用して環境構築するのであれば、「SAVE AS DEFAULT(デフォルトとして保存」」ボタンを押してください。

すると、ローカル環境の構築が始まるのでしばらく待ちます。

Local by Flywheelでローカル環境の構築中

構築中、以下のような「ユーザーアカウント制御ダイアログ」が表示されたら、全て「はい」を押してください。

node.jsのユーザーアカウント制御ダイアログ

ローカル環境の構築完了

ローカル環境の構築を終えると、以下のような設定確認画面が表示されます。

Local by Flywheelでローカル環境を構築後

この時点で、既にローカルサーバーは動作しています。

ローカル環境の「PHPのバージョン」と「サーバー」は、後からでも設定変更可能です。

ローカルの環境は後からも設定変更可能

WordPressサイトの表示

作成したWordpress環境は、「VIEW SITE」ボタンを押すとブラウザで表示されます。

Local by Flywheelで作成したWordpressサイトの閲覧

デフォルト状態だと、以下のようなWordpressサイトが表示されます。URLが「//demo.dev/」のようになるのも管理上分かりやすいです。

demo – Just another WordPress site

WordPressを日本語化する

Local by Flywheelデフォルトでは、英語環境でWordpressがインストールされます。

WordPressを日本語環境にするには、まず「ADMIN」ボタンをクリックして、Wordpress管理画面にログインします。

adminボタンからWordpressにログイン

次に、Wordpress管理画面の「Settings」メニューから「General」を選択してください。

Wordpressの一般設定画面を表示させる

あとは、「Site Language」で日本語を選択後、設定を保存すればOKです。

サイト言語日本語に設定する

設定後は、Wordpressが以下のように日本語化されます。

一般設定 ‹ demo — WordPress

ローカル環境のファイルが置かれている場所

Local by Flywheelで、ローカル環境作成した場合、環境ファイルが置かれる場所は、デフォルトだと以下のような場所になります。

C:\Users\ユーザー名\Local Sites

WordPressがインストールされている場所は以下。

C:\Users\ユーザー名\Local Sites\サイト名\app\public

WordPressテーマとプラグインの場所は、以下のようになります。

C:\Users\ユーザー名\Local Sites\サイト名\app\public\wp-content\themes
C:\Users\ユーザー名\Local Sites\サイト名\app\public\wp-content\plugins

ここらにあるファイルをエディターで開いて編集することでカスタマイズ等を行うことが可能です。

まとめ

こんな感じで、かなり簡単にWordpressのローカル環境が手に入ります。

VirtualBoxなどを利用して、まず仮想環境を作成するので、多少インストール時間はかかるかもしれませんが、やっていることは至極単純です。

インストール自体Instant WordPressほど簡単ではないかもしませんが、それでも以下のような利点を考えるとLocal by Flywheelでローカル環境作成しておいた方が、後々管理も楽になるかと思います。

  • Local by Flywheel1つで複数のローカル環境を構築でき同時利用できる
  • Apacheとnginxサーバーを選べる
  • PHPのバージョンを選択できる
  • MySQLのバージョンを選択できる
  • 作成サイトごとにローカルドメインが割り当てられて分かりやすい
  • エラーメッセージやvar_dump出力が見やすい
  • Windowsの場合、VirtualBox上で動作している方がサクサク閲覧できる(動作確認時間の短縮)

普段から、複数のローカル環境構築ツールを使って、WEB開発していた自分としては、神ツールといっても過言ではないくらい、開発に集中できます。

これが無料でいいの?というくらいに便利に使わせてもらっています。

参考 Local by Flywheel

『WordPressローカル環境ツール「Local by Flywheel」のインストール方法と使い方』へのコメント

  1. 名前:にくまる 投稿日:2017/09/25(月) 11:28:55 ID:29154cf70

    はじめまして、
    ワードプレスを始めようと思いこちらにたどりつきました。

    一つ質問なのですが、
    このローカル環境である程度サイトを作成して、
    実サイトにアップロードすることは可能なのでしょうか?

    mixhostでサイトを公開しようと考えています。

    以上、よろしくお願いいたします。

  2. わいひら 名前:わいひら 投稿日:2017/09/26(火) 19:02:26 ID:bc978b55b

    可能だと思います。

    例えば、以下の記事の「エックスサーバーは環境」を「Local by Flywheelのローカル環境」に当てはめて作業すれば、同様の環境を構築できるかと思います。
    WordPressをサーバー移転して引っ越す方法(XSERVER→MixHostの例)
    既にWordpressファイルがダウンロードされている状態と同じです。
    あとは、以下の手順で出来るかと思います(大まかなもの)。

    1.ローカルのphpMyAdminで、データベースをエクスポート
    2.ローカルのWordpressファイルをサーバーにアップロード
    3.サーバーにデータベースをインポート

    詳細は、リンクを参照してください。

  3. 名前:カナ 投稿日:2017/09/30(土) 13:04:51 ID:dff032321

    早速インストールしてみました。
    URLがhttp://〇〇.dev/になるのはサイトっぽい雰囲気でいいのですが、
    実際(?)のURLはどうなるのでしょうか。
    ttp://localhost.dev/とか
    ttp://127.0.0.1.dev/のように入力してもアクセスできませんでした。
    今、自宅に2台PCがあるので片方にインストールし、
    もう一方のPCからもインデックスページにあくせすできるようにしたいです。
    以上よろしくお願いいたします。

  4. わいひら 名前:わいひら 投稿日:2017/10/01(日) 22:56:25 ID:f74ef47af

    実際のURLというのは、サーバー上での言われるということでしょうか?
    サーバー上でのことなら、サーバー上はサーバーのサブドメインか、取得したドメイン名になると思います。

    今、自宅に2台PCがあるので片方にインストールし、
    もう一方のPCからもインデックスページにあくせすできるようにしたいです。

    これは、「Local by Flywheel」の機能だけでは無理だと思います。
    LANネットワーク上で動作するサーバーを構築するか、もしくはテスト用のレンタルサーバーを借りるとかしかないかもしれません。