フォトストックサイトの横断検索と言えば、以前O-DANというサービスを紹介しました。
O-DANは、日本語で検索したら自動的に英語に変換して複数サイト横断検索してくれる便利なサービスです。
ただ、その他にも便利な横断検索サービスLibreStockを知って使ってみたので紹介です。
目次
LibreStockとは
LibreStockは、40以上の写真ストックサイトにある約5万の高品質写真の中から、写真を一括検索できる写真検索サービスです。
Aboutページには、写真のライセンスについて以下のように書かれています。
all the photos indexed on LibreStock are licensed under the Creative Commons Zero (CC0) license. this means you can use these pictures freely for any legal purpose.
つまり、LibreStockにインデックスされている写真は、全て「著作権を含む出来る限りの権利を放棄しているCC0写真」なので自由に利用して良い写真となっています。
CC0写真は、出来る限りの権利を放棄しているので、クレジット表記無しで利用したり、写真の編集なども自由です。
ただし、LibreStockは、単なる横断検索サイトです。検索結果に表示される写真は、フォトストックサービスの個別ページにリンクしてあるだけなので、出来る限りリンク先でライセンスを確認することをおすすめします。あと肖像権が大丈夫だろうかとか。
LibreStockの使い方
LibreStockの使い方は非常にシンプルです。
単に検索ボックスにキーワードを入力して「Find Photos」ボタンをクリックするだけです。
例えば「beauty」と検索すれば、以下のような検索結果が表示されます。
ダウンロードするには、写真をマウスオーバーして「Download」ボタンを押します。
すると写真が取得してあるフォトストックサービスの個別ページが表示されるので、そこからダウンロードを行います。
このとき、個別ページで写真のライセンスも一応確認しておくことをおすすめします。
利用するフォトストックサービスをフィルターする
検索ボックスの下にある「Filter websites」ボタンを押すと、利用するフォトストックサービスをフィルタリングすることもできます。
ボタンを押すと、以下のようなサービス一覧が表示されるので、クリックすることで、 有効 / 無効 が切り替わります。
丁寧にタグが割り振られている
検索結果に出てくる写真をマウスオーバーすると、下の方に丁寧に割り振られた関連タグが表示されます。
例えば、#forest(森林・森) タグを選択すると、以下のような結果が表示されます。
丁寧にタグが割り振られているので、検索精度もGoogle画像検索よりは高いです。
まとめ
LibreStockは、単にCC0写真を探すなら、非常に手軽に使うことができます。
また、機能といっても紹介したような簡単なものしかないので、機能が豊富すぎて迷うなんてこともないと思います。
というわけで「手軽に高画質な海外のCC0写真を探したい」なんて場合にはお勧めのサービスです。
サイト LibreStock
英単語での検索が苦手な場合は、日本語で検索できるO-DANの方が良いかも。