先日、KWFinderというキーワードツールを紹介しました。
上記ツールは、無料プランだと関連キーワード50個までという制限付きでした。
で、今回紹介するのがKeyword Toolという、関連キーワード提案なら無制限のツールです。
何ヶ月か前に見つけたときは、日本語に対応されていなかったのですが、先日覗いてみたら、日本語に対応していて結構使いやすかったので紹介です。
目次
Keyword Toolとは
Keyword Toolは、Google、YouTube、Bing、App Storeのサジェストキーワードを無料で調査できるツールです。
サジェストキーワードというのは、Googleなどで検索キーワードを入力すると下に表示されるキーワード提案のことです。
これらの、サジェストキーワードは、基本的に人々が検索ボックスによく打ち込む文字が表示されます。ですので、それだけ検索需要のあるキーワードともいえます。
そういったキーワードを、うまくブログ記事のタイトルなどに含めることで、検索からの流入を呼び込むなんて使い方もできます。(※うまくやった場合)
キーワードツールなら、日本ではgoodkeywordなどが有名で、楽天や、Google Playなどのサジェストを見ることができます。
今回紹介するKeyword Toolも似たようなツールではありますが、こちらはYouTubeとApp Storeのサジェストキーワードを見ることができます。
また、海外製のツールなので全エリア、全言語のサジェストキーワードも見ることができます。
Keyword Toolの使い方
使い方といっても、単に検索ボックスにキーワードを入力して検索すればOKです。
けれど、半角英数字で検索したときに、海外のキーワードが結果に表示されてしまうので、日本向けのキーワードを探すなら、以下のように設定すればOKです。
Googleの場合を例にすると、キーワードを入力して、「検索エンジン:google.co.jp」「言語:Japanese(日本語)」にすればOKです。設定はクッキーに保存されるので次から設定する必要はありません。
調査結果画面
試しに、「クレジットカード」で調査してみると以下のように表示されました。
五十音順にサジェストキーワードを見ることができます。
ちなみに、有料版に登録すると、平均検索ボリュームや、クリック単価、競合性なども見ることができます。
有料版
ちなみに有料版だと以下のようになっています。
「平均検索ボリューム」、「AdWordsでのクリック単価」、「AdWordsでの競合性」、全ての結果を見るには、最上位プラン「Pro Plus(月額11000円弱※)」にする必要があるようです。
こういった機能がある同様のツールとしてKWFinderがありますが、有料版の値段は、Keyword Toolの方が安いですが、KWFinderの方が機能も豊富で情報が多いといった感じです。
まとめ
日本の場合は、goodkeywordとか、AdWordsキーワードプランナーとかでも十分なのかもしれません。
ただ、Keyword Toolは、YouTubeや、App Storeのサジェストキーワードを手軽に調べられるウェブツールはあまり見かけたことがなかったので。
なので、「YouTubeに関するキーワード提案をみたい」とか「AppStoreのサジェストをPCからみたい」なんて時にはいいかもしれません。