超勢いが強い水流調節式のシャワーヘッド「カクダイ 低水圧用マッサージストップシャワーヘッド」を購入

カクダイのシャワーヘッド

先日、自宅で使っているシャワーヘッドが動作不良になりました(止水ボタンが硬くなった)。

そんな状態だと使いにくいので新しいシャワーヘッドを購入することにしました。

ただ、僕はこれまで何種類かのシャワーヘッドを使ってきましたが、「以前購入したものを購入してもつまらない」という思いが先に立ちました。

そこで、「何か面白い機能のついたシャワーヘッドはないものか?」と探したら、シャワーのヘッドをひねると水流を2段階に調節できる「カクダイのシャワーヘッド」なるものがあったので購入してみることにしました。

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カクダイのマッサージストップシャワーヘッド

で、ネットで購入して実際に届いたシャワーヘッドが以下。こんな箱に入って届きます。

カクダイのシャワーヘッドの箱

中を開けると、以下のようなパッケージにシャワーヘッドが入っています。

カクダイシャワーヘッドのパッケージ

このシャワーヘッドは、以下のような特徴があります。

  • シャワーヘッドのボタンにより、簡単に一時止水できる
  • 先端のシャワーのリング部を回転させるとマッサージシャワーに切り替え可能
  • 低水圧にも対応、節水効果もある(節水率は約30%とのこと)
  • ホース接続アダプター2個付き

内包物を全て出すと以下のものが入っています。

カクダイシャワーヘッドの中身

  • シャワーヘッド本体
  • ホース接続アダプター×2

ちなみに以下のメーカーホースには、本体をそのまま取り付けることができるそうです。

TOTO製/INAX製(バランス釜以外)/KAKUDAI製/SAN-EI製の G1/2ネジのホース

僕の家の風呂場はTOTO製だったので、接続アダプターも不要でそのまま取り付けることができました。

ホース接続アダプターは、その他の様々なメーカーのシャワーに取り付けられるように付属しています。

ホース接続アダプター2個付き (MYM製W23山14/KVK製M22X2/東京ガス製バランス釜/ INAX製バランス釜/リンナイ製の一部バランス釜M22X1.5

ですので、本体をそのまま、もしくは接続アダプターで固定すれば、大抵のメーカーのシャワーに対応できると思います。

詳しくは、パッケージ裏面に書いてあります。

カクダイシャワーヘッドのパッケージ裏面

で、シャワーヘッド本体が以下。

カクダイシャワーヘッド本体

シャワーヘッドに付属している機能が「マッサージシャワー機能」と「水流の手元スイッチ機能」です。

カクダイシャワーヘッドの先端部分

手元スイッチで、以下のように水流のオン/オフを切り替えることができます。

水流ON 水流OFF

そして、先端をひねれば以下のような、マッサージシャワーモードに変更することも可能です。

マッサージシャワーに切り替え

僕は、この機能を使ってみたくて、このシャワーヘッドを購入しました。

ちなみに、シャワー口の穴は、結構大きくて粗めです。

カクダイシャワーヘッドの穴

使ってみた感想

で、実際にシャワーヘッドを風呂場に取り付けて、しばらく使用してみました。

カクダイシャワーヘッドを風呂場に取り付け

まずは、僕がこのシャワーを購入するに至った理由でもある、水流変更機能を利用してみました。

とりあえず、通常のシャワーでは、放水される水の軌跡は、以下のようになります。

通常シャワーの軌跡

先端部分をひねってマッサージシャワーにすると以下のような水の軌跡になります。

マッサージシャワーの軌跡

浴びてみると、なんだか、温泉などに設置してある打たせ湯的な感覚です。

温泉の打たせ湯
Photo by coron_k.

確かに、名称が「マッサージシャワー」となっているのもうなずけます。

通常利用の使用感

それで、通常のシャワーとして使用した使用感を正直に言えば、使い勝手はイマイチでした。

とにかくシャワーの勢いが凄まじいというか激しいというか。

僕が想像していたよりも、ものすごい勢いで水が放出されるため、体に当たったシャワーの水が、また別方向に飛び散ります。これが「とにかく勢いが強烈なシャワーが欲しい」という人ならば最適と思いますが、通常利用でこの勢いは持て余します。

もちろん、カランの方についている水流調節で水の量を調節すれば、水の飛び散りはある程度調節できます。ただ、カランで調節するのは微妙に面倒くさいです。

ただ、カランで調節したとしても、以前使っていたものよりは、水の飛び跳ねが強いです(個人的にはこれまで使ってきたシャワーの中で一番飛び散る)。

個人的に、このシャワーの水の出方を評するなら「とにかく勢いはあるけどガサツな水流」といったところでしょうか。

ただこれは、以前使用していた、以下のシャワーヘッドの、きめ細かな放水と比較したからかもしれません。

家の十数年使っているシャワーヘッドがもう限界のようです。 というのも、手元スイッチでシャワーを止めると以下のように、結構な量の水がした...

けれど、「シャワーヘッドなんてどれも同じだろ?」と思っていた僕にとって、「シャワーヘッドにもいろいろと個性があるのだな」と勉強になりました。

手元スイッチで止めてもポタポタと水が滴る

あと、もう1点気になったのが、手元スイッチでシャワーを止めても、ポタポタポタポタと水が滴ることです。

「カランの方で水量を抑えたらポタポタ落ちないのかな?」と思って水量を落としてみましたが、ポタッポタッと落ちる頻度は下がるものの、相変わらず漏れます。頭や体を洗っていても、水がポタポタ落ちるので微妙に気になります。

ただこれは、シャワーヘッドを水圧から守るため、わざと漏れるような仕様になっているのかもしれません。実際にそういった仕様のシャワーヘッドもあるようです。

けれど個人的には、手元スイッチを止めたらピタっと水が止まって欲しかったので、僕の需要には合いませんでした。

まとめ

そんなわけで、このシャワーヘッドを利用するとしたら以下のような人には良いかもしれません。

  • とにかく勢いが強いシャワーが大好きだ
  • 強い水流でシャワーのついでにマッサージをしたい
  • 打たせ湯的なマッサージモードのシャワーを利用したい

逆に、以下のような人には向いていないかもしれません。

  • 水が強く放出されて周りに飛び散るのが嫌だ
  • 手元スイッチでピタリと水を止めたい

とにかく水の勢いが強いので、マッサージ的な意味で言えば凄く気持ち良いです。

ただ、水の放出がかなりガサツ(あくまで個人的感想です)なので、「とにかく勢い命」という方以外には向かないかもしれません。

レビューなどを見ていると、ペット用に利用されている方もおられました。確かに、外で泥々になったペットを洗うのには良さそう。

値段が安くてコスパの良いシャワーなら、個人的にはタカギのシャワーヘッドがおすすめ。

僕の場合は、結局タカギのシャワーヘッドを購入して取り替えました。

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