新しくなったWordPressローカル環境、InstantWPのインストール方法と使い方。

先日、コメントでInstant WordPressが新しくなったことを教えていただきました。

現在、名称も少しだけ変わってInstantWPとなっています。

新バージョン5では、インターフェースが一新され、以前v4のときに書いた以下の方法と利用方法が結構変わってしまいました。

当記事はInstant Wordpress v4.3.1時点のものです。僕が確認した時点のv5.3以降では、インターフェースが新...

なので、自分のメモがてら新InstantWPのインストール方法から使い方を書いておこうと思います。

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InstantWPのセットアップ手順

InstantWPサイト

まずはじめに、InstantWP利用するのに必要な主な手順は以下になります。

  1. InstantWPのダウンロード&解凍
  2. InstantWPの移動
  3. InstantWPの起動
  4. InstantWPの日本語化

以下では、Windows環境でInstantWPをインストールする方法を、手順を追って紹介したいと思います。

InstantWPのダウンロード&解凍

まずは、InstantWPからダウンロードを行います。

InstantWPのダウンロード

僕はWindows環境で利用するので「Download InstantWP for Windows」ボタンを選択しました。

Windows用のInstantWPダウンロードボタン

「IWP-v5.3.3-Win.zip」といった名前のzipファイルがダウンロードされます。

IWP-v5.3.3-Win.zip

上記ZIPファイルを「InstantWPを設置したいフォルダ」で解凍(展開)します。

解凍したあと、移動してもOK。

InstantWPは、インストーラーがありません。ですので、解凍先フォルダがインストールフォルダになります。

InstantWPの起動

解凍を終えたら、解凍先フォルダを開きます。

InstantWP解凍フォルダ

フォルダの中にある「Start-InstantWP.bat」を起動します。

Start-InstantWP.bat

するとWindowsの場合は、以下のようなアクセス警告が表示されるかもしれませんが「アクセスを許可する」を選択してください。

InstantWPのアクセス許可

すると、以下のようなコンソール画面とともにInstantWPが起動します。

2017-11-14_10h29_57

しばらく待つと、以下のような画面が表示されるので、全て「Next」ボタンを押し続けてください。

InstantWPの初期起動画面

「Next」ボタンを押し続けると最終的には「Close and Don’t Show Again(閉じる。[案内を]再び表示しない)」が表示されるので、そのボタンを押します。

InstantWPの案内画面終了

すると以下のようなInstantWPのコントロールパネルが開きます。

InstantWPのダッシュボード画面

それぞれのボタンには、以下のような役割があります。

  • WordPress FrontPage:WordPressのトップページを開く
  • WordPress Admin:WordPress管理画面を開く
  • Themes Folder:テーマのインストールフォルダを開く
  • Plugin Folder:プラグインのインストールフォルダを開く
  • MySQL Admin:MySQLを管理するためのphpMyAdminを開く
  • Help:取り扱い説明(※英語)

ちなみに、「Wordpress FrontPage」ボタンを押すと

Wordpress FrontPageボタン

以下のようなローカルサイトが表示されます。

InstantWPのインストール時のサイトスクリーンショット

Windowsデフォルトでは、以下のURLが開きます。

 http://127.0.0.1:10080/wordpress

※僕が試したWindows環境では上記URLで表示されました。

InstantWPの日本語化

    InstantWPはインストール時、英語設定のままになっています。

    日本語環境で利用するには、管理画面から設定を変更する必要があります。

    まずは、「Wordpress Admin」ボタンを押してください。

    Wordpress adminボタン

    すると以下のようなログイン画面が表示されます。

    InstantWPのログイン画面

    ログイン情報は、インストール時にデフォルトで決まっています。

    以下のログイン情報をもとにWordpress管理画面にログインしてください。

    • ユーザーネーム:admin
    • パスワード:password

    あらかじめこのようにログイン情報が決まっていると、余計な手間が省けて楽です。公開するわけでもないローカル環境なので、ログイン情報に気を遣う必要はありません。

    ログインすると、まだデフォルト状態なので以下のように英語表記でダッシュボードが表示されます。

    InstantWPのデフォルトログイン画面

    これを日本語化するには、メニューの「Settings」から「General」を選択してください。

    InstantWPで標準設定画面を表示

    あとは、設定画面下の方にある「Site Language」から「日本語」を選択して設定を保存してください。

    標準設定画面から日本語を選択

    これで、WordPressの日本語化が完了しました。

    InstantWPの日本語化完了

    その他の設定・機能

    あとは、InstantWPのその他の設定・機能も紹介しておきます。

    WordPressのアップデート

    一応WordPressのアップデートもしておきましょう。

    管理画面の「更新」メニューを開いてください。

    InstantWPインストール後の更新

    WordPressに新しいバージョンがあれば更新しておきましょう。

    WordPressに新しいバージョンがあればお更新

    MySQLの管理

    データベースの管理は、「MySQL Admin」ボタンから行います。

    InstantWPのMySQL Adminボタン

    ボタンを押すとデフォルトのブラウザで、以下のようなphpMyAdmin画面が表示されます。

    InstantWPのphpMyAdminログイン画面

    phpMyAdminへのログインは、ユーザー名に「root」とだけ入力してください。

    InstantWPを用いたphpMyAdminのログイン

    パスワードは、空欄でOKです。

    phpMyAdminは、英語版しかなく、日本語化できないので注意が必要です。

    InstantWP5.3のphpMyAdminは日本語化できない

    その他のInstantWP機能

    その他にInstantWPで新しく追加された機能として、「SSH接続」「SFTPクライアント接続(WinSCP)」「QMENUモニター」「IWP Web Console(InstantWP Web Console)」「configファイル編集」「PHP Info」表示機能も追加されています。

    InstantWPのアドバンス機能

    例えば、「SSHターミナル」をクリックすると、以下のようなKITTYコンソールが表示されます。

    KITTYコンソール

    ブラウザからWeb Consoleも利用することが可能です。

    WordPressのWEB Consoleが使える

    WEBコンソールを利用するには、以下の情報でログインする必要があります。

    • ユーザーネーム:iwp
    • パスワード:iwp

    まとめ

    InstantWPは、以前と比べて設定方法こそ多少変わったものの、簡単さはほぼ変わっていないと思います。

    ただ、唯一難点があるとすればInstantWP起動時に、batファイルを起動すると言うことです。

    batファイルの場合、ショートカットを作っても、ランチャーに登録したとしても、デフォルトだと「batファイルのアイコン」になるので、区別が付けにくいといった感じ。アイコンを独自設定すれば良いですが、その手間が増えるのはちょっと面倒くさいかなと。

    Start-InstantWP.bat - ショートカット batファイルをランチャーに登録

    とりあえず、「WordPressローカル環境を1つだけ構築したい」なんて場合は、結構手軽に作成できるかと思います。

    WordPressローカル環境を複数作成する必要がある場合は、Local by Flywheelの方がおすすめです。

    当サイトでは、これまでにいくつかWindowsで使えるWordpressローカル環境を紹介してきました。...
    先日、Wordpressローカル環境のLocal by Flywheelを使ってみました。そしたら、余りにも使い勝手が良いの...

    サイト InstantWP – your local WordPress installation – InstantWP

    『新しくなったWordPressローカル環境、InstantWPのインストール方法と使い方。』へのコメント

    1. 名前:すもも 投稿日:2017/11/24(金) 20:14:10 ID:fabd935f8

      わいひら様
      以前の記事でコメント致しましたすももです。
      お忙しいのにわざわざインストール方法をまとめて頂き、
      本当に有り難うございました。
      こちらを見て、無事にインストール出来ました。
      将来、複数のWordPressを設置することになりましたら、Local by Flywheelを
      使いたいと思います。
      この度は本当にありがとうございました。

    2. わいひら 名前:わいひら 投稿日:2017/11/25(土) 15:12:27 ID:3d5c8beaf

      記事がお役に立てたようでよかったです。
      僕も新しいInstantWPが出ていることを知ることができました。
      こちらこそ、ありがとうございます!

    3. 名前:ミー太 投稿日:2017/12/15(金) 12:33:41 ID:e4b6fecb3

      初めまして ミー太と申します。

      新しいInstantWPのv5.3.5が最新のようですが、Home画面・Downloads画面どちらも動きません。何かが壊れているようです。

      そこで止むを得ず下記からInstantWP v5.3.4を持ってくると動きます。
      https://github.com/corvideon/InstantWP/releases

      WPそのものは最新のものに入れ替えられるので大丈夫だと思いますが、v5.3.5が動いている方はいらっしゃるのですかねぇ?

    4. わいひら 名前:わいひら 投稿日:2017/12/16(土) 00:31:22 ID:b61858a34

      僕もインストールして試してみましたが、うまく動いていないようです。
      これは、修正を待つしかないのかも。

    5. 名前:ミー太 投稿日:2017/12/16(土) 14:21:55 ID:4abe977a2

      ありがとうございます。

      WordPressをいろいろ触ってみたいので、今回はBitnamiを使ってみたいと思います。
      こうやっていくつもの手段があることは嬉しいものですね。

    6. わいひら 名前:わいひら 投稿日:2017/12/16(土) 15:41:10 ID:7f87a8fa6

      個人的におすすめなのは、Local by Flywheelです。
      WordPressローカル環境「Local by Flywheel」が有能ツールだったので良いとこ言いたい
      これだと、複数のローカル環境を手軽に作れますし、仮想環境を作ってその上にローカル環境が設置されるので、Windowsからでもサーバー動作が速いです。

    7. 名前:ミー太 投稿日:2017/12/16(土) 22:28:30 ID:4abe977a2

      ありがとうございます。

      早速試用してみたいと思います。

      古いLivedoorのブログを長年書き続けていますが、少々目新しいものを触ってみたくなりました。せっかくなら楽しそうなのが良いですものね。
      60歳台中ごろを超えていますので、あまり根詰めはできません。でも、これなら手ごろ感があります。

      今後ともよろしくお願いいたします。

    8. 名前:shiba 投稿日:2017/12/18(月) 02:51:01 ID:1919150cc

      Instant WordPress 5.3.5をインストールしましたが、
      WordPress FrontPage、WordPress Adminを押しても何も出てきません((+_+))
      これは運営側の問題ですかね(*_*;

    9. わいひら 名前:わいひら 投稿日:2017/12/18(月) 21:47:16 ID:51c53e0c8

      上のコメントにもあるようにv5.3.4では大丈夫っぽいので、新しいバージョンの問題なのではないかと思います。
      上のコメントにあるリンクから、古いバージョンを試してみると良いかもしれません。

    10. 名前:のらねこ 投稿日:2018/01/29(月) 10:48:54 ID:1144ef81a

      いつもこちらの記事を参考にさせていただいております。

      Instant WordPress 5.3.5
      日本語OSではちゃんと動かないようです。。。

      下記のようなエラーが出てました。
      >(cp932) isn’t one than perl can decode

      とりえず、自分の環境では「システムロケールの変更」で
      英語(米国)にする事で動作はしますが
      他のソフトに影響が出てしまうので微妙な所です。

      他に良い解決方法があればいいのですが。。。

    11. わいひら 名前:わいひら 投稿日:2018/01/30(火) 13:11:47 ID:994c0de50

      ダウンロードして試してみましたが、確かにパネルからサイトが開かないようですね;
      しかも、そんな方法で動作させることが出来るんですね。
      ただ、確かにスッキリと解決できる方法ではないですね。
      それにしても、新しくなったInstantWPは、ちょっと不具合が多い感じですね^^;

      こうなったら、Local by Flywheelとかを使った方が、何かと楽なような気がします。

    12. 名前:カステラ 投稿日:2018/03/24(土) 12:46:45 ID:dfe958cb7

      初めまして。いつも参考にさせてもらっております。
      パソコン初心者なのですがInstntWP v5.3.4winをダウンロードしワードプレスの管理画面などを開くことが出来ました。ですが元のワードプレスからローカル環境にデーターを複製しようとした際、ローカル環境でのワードプレスフォルダーが見つかりません。どこにあるのでしょうか?

    13. わいひら 名前:わいひら 投稿日:2018/03/26(月) 23:36:40 ID:909d4d596

      はじめまして。
      WEBからローカルに移す時、ファイルだけではダメで、データベースを移す必要があります。
      テスト用に移すのであれば、Wordpress管理画面の「ツール→エクスポート」から、出力して、ローカル側でインポートするといいのではダメでしょうか。

    14. 名前:カステラ 投稿日:2018/04/05(木) 22:38:29 ID:d969f2f79

      お返事ありがとうございます。
      元のワードプレスサイトにduplicatorというプラグインを使ってエクスポートし、インスタントワードプレスにインポートしてみました。
      ですが、エラーでWXRファイルでないか、存在しない又は無効なWXRバージョン番号のようです。
      とのことで出来ませんでした。
      どういう事なのでしょうか(;_;)?

    15. わいひら 名前:わいひら 投稿日:2018/04/06(金) 12:08:39 ID:a401729cb

      僕は、そのプラグインを使ったことがないので、詳しくは開発元に問い合わせていただくしかないかもしれません。

      けれど、Wordpress独自の「ツール→エクスポート」から出力してインポートする方法ではダメだったのでしょうか?

      また、エラー名で検索すると以下のようなものがヒットしました。
      biz-vektorのファイルがマニュアル通りインポートできない | BizVektor・Lightningフォーラム

      プラグインが、何か別ファイルをインポートしている可能性とかがあるのかもしません。