以前、Wordpressのローカル環境を手軽に作成できる「Instant WordPress」を紹介しました。
この記事を書いたときの、Instant WordPressのバージョンは、4.3.1だったのですが、バージョンアップして、4.4.2になりました。
先日、パソコンを新しく購入したので、Instant WordPressをインストールしようとしたところ、以前は初期画面で日本語化できていたのに、できなくなりました。
そこで、日本語化方法を調べてみたところ、以前ほど手軽ではないにしろ、やり方さえ分かっていれば、簡単に日本語化できるので紹介したいと思います。
photo by Titanas
目次
新バージョンでログイン時の日本語選択がなくなった
Instant WordPress4.4.2から、4.3.1のときは以下のようにあった言語選択画面がなくなりました。
Ver.4.4.2では「Language」選択画面がなくなりました。
以下で、このように仕様変更したInstant WordPressを日本語化する方法を紹介したいと思います。
Instant WordPressを日本語化する方法
バージョン4.4.2以降のInstant WordPressを日本語化するには、設定画面から言語を変更する必要があります。
WordPressの管理画面から変更できるので、特に難しいことする必要はありません。(wp-config.phpをテキストファイルで開いて編集とかをする必要ありません。)
インストールは、以下で書かれている通りに行います。
そして、ログイン画面が表示されたら、Instant WordPressデフォルトのユーザーネームとパスワードでログインします。
- Username:admin
- Password:password
ログインすると、以下のような英語のダッシュボードになります。
日本語化するには、以下のように「Settings(設定)→General(一般設定)」を選択します。
「General Settings(一般設定)」に移動したら、設定ページの一番下にある「Site Language」を「日本語」に変更して「Save Changes」ボタンを押します。
すると、Wordpress全体が日本語表示されます。
ダッシュボードも日本語化されました。
まとめ
新しく購入したパソコンに、Instant WordPressをインストールして使用しようとしたときに、前のように手軽に日本語化できなくなっていたのは、最初ちょっと面食らいました。
そこで、検索エンジンで、調べてみたのですが、Instant WordPress4.4.2からの日本語化については、日本語の記事がなかったようでしたので、書いてみました。
以前日本語化するには、wp-config.phpのWPLANG定数を以下のようにするのが一般的でした。
define('WPLANG', 'ja');
けれど、Wordpress4.0から、WPLANG定数の使用は推奨されなくなりました。
ですので言語の設定は、管理画面の 「設定 → 一般 → サイトの言語」から行うのが推奨されているようです。
いつの間にか、こういった設定が増えているのを、気づいていませんでした。