今更だけどGoogleドライブの使い方です。
僕はこれまで、通常のバックアップで事足りていたので、クラウドにファイルを保存する必要性を感じていませんでした。
ただ、ブログを書くようになって、1つの記事を書き上げるために使用した素材をクラウド上に保存しておきたくなりました。クラウド上に上げておけば、どの端末からでも手軽に利用できるからです。
そんなわけで、今回はGoogleドライブをWindowsにインストールして同期する方法を紹介したいと思います。
photo by William Hook
目次
主な手順
ローカルフォルダとGoogleドライブを同期させる主な手順は以下です。
- Googleドライブのダウンロード&インストール
- Googleドライブの設定
- 指定のファイルを同期する
上記のように手順を結構簡単です。
ただ、Googleドライブを利用するには、以下の手順でGoogleのアカウントを作成しておく必要があります。
Googleドライブのダウンロード&インストール
まずは、Google ドライブをダウンロードWindows用のクライアントソフトをダウンロードします。
規約に目を通し、「同意してインストール」ボタンを押します。
すると、ダウンロードが開始して、「googledrivesync.exe」というファイルがダウンロードされます。
ファイルを起動すると、勝手にダウンロードが開始しインストールされ
自動で終わってしまいます。
Googleドライブの設定
インストールが終わると、以下のような設定ダイアログが表示されます。
「開始する」ボタンをクリックしてください。
すると、Googleアカウントにログインする画面が出てくるので、所持している(もしくは取得した)アカウント情報でログインしてください。
すると、「このフォルダにファイルを追加してください」という案内が出ます。
ただ、この時点では、まだフォルダを作成されていません。「次へ」を押してください。
次のような案内が出ますが「次へ」を押してください。
共有の案内も出ますが、「次へ」を押してください。
最後に完了画面が表示されます。
ここで「完了」ボタンを押すとWindowsのデフォルトで以下の位置に同期フォルダが作成されます。
C:\Users\ユーザー名\Google ドライブ
フォルダの場所を変更したい場合
ただ、同期フォルダの場所を変更したい場合は「詳細設定」ボタンを押してください。
すると「詳細設定」ダイアログが表示されるので「変更」ボタンから同期用のフォルダを選択してください。
僕の環境では、Dドライブの方が空きがあったのでそこに同期用のフォルダを作成しました。
設定が終わったら、「同期を開始」ボタンを押してください。
ボタンが押されると、クラウド上と、設定したフォルダでの同期処理が始まります。
指定のファイルを同期する
設定を終えると、デスクトップに以下のような「Googleドライブフォルダへのショートカット」が作成されています。
これをクリックして、同期フォルダを開いてください。
あとは、そのフォルダ内にファイルを移動すれば、自動でクラウドとの同期が行われます。
まとめ
こんな感じで、Googleドライブとローカルフォルダ内を同期させることができます。
Googleは、基本的にストレージサービスの中身を見ています。見ているといっても、メールや、写真、ファイルなどから、「その利用者がどのような人なのか?」を機械的に見ているといった感じでしょうか。
なので、僕はなるべくプライベートなファイルは置かないようにしています。(スキャンされて困るようなプライベート情報もないけど。)
ただ、ブログ記事作成のために集めた素材のような、もう既にパブリックに公開しているようなものは、「別にいいか」と保存していくことにしました。
使ってみると、やっぱり楽ですね。違う端末間でのファイルのやりとりがとても簡単になりました。