Windowsパソコンでも、フリック入力ができる仮想キーボード「Fスクリーンキーボード」

昨日からWindows上でAndroid走らせて、いろいろいじってみることにはまっています。

僕は、手に障害がありスマホを使えないこともあって、今までAndroidというものに触れたこともなかったのだけど、実際に使ってみると思った以上に使い心地が楽しくて、ついついずっと触って遊んでしまいました。

で、遊んでいて便利だったのが、フリック入力です。普段スマホを使わない僕でも便利便利と噂を聞くぐらいなので、今さら書くのもなんなんですが、仮想キーボードによるタイプが、とても楽でした。僕のパソコン操作環境「SmartNav+トラックボール」とものすごく親和性が高いんです。

そうすると、普段でもソフトキーボードを使っている僕としては、Windows上でもフリック入力が使えるソフトキーボードを使ってみたくなりました。

(※僕は、手に障害があるためパソコンのキーボード入力にソフトウエアキーボードを使って行っています。詳しくはプロフィールに書いてあります。)

それで早速探してみたところ、Fスクリーンキーボードというのを見つけて、これもとても使いやすかったのでご紹介。

Fスクリーンキーボードの日本語入力画面はこんな感じ。

Image20140221-141712-9

フリック入力というのは、このように「あ」のキーを少し長めに押すと上下左右、十字キーのように「い~お」まで配置され、キーを押しつつ目的の文字の方向にスライドさせることで、文字を入力する方法です。

この入力方法の何がいいかというと、キーボードのタイプ数が少なくて済むことです。

例えば、以下のような例文があったとします。

WordPressは、オープンソースのブログソフトウェアである。

この文章を、僕が普段使っているTrail Soft Keyboardを使うと43回押す必要があるのに対し、Fスクリーンキーボードだと、35回で済みます。割合で言うと、今回は約20%弱キー入力回数を削減できたことになります。肘がすぐに腱鞘炎になってしまう僕にとって20%キーボードを押す回数が減るのは大きいです。

それに、日本語入力と英語入力を画面を切り替えないで1画面でできるのもいいですね。

残念ながら、Androidの仮想キーボード(今回使ったのは、Simeji[百度])のような、推測変換機能はないですが、パソコンにマウスキーボードで入力している人にとっては、一つの選択肢になり得るソフトだと思います。

最初、キー配列を覚えるのに難儀しますが慣れてしまえば、早く入力ができますよ。

フォーム上を、右クリックで通常のキーボードを模したキーボード配列も使うことができます。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告