僕はかなり寒がりです。
なので、いつも冬の冷えに体調を崩され毎年完敗を喫しています。
ですので今年こそはと使い捨てカイロを利用してみることにしました。ただ僕は、昔、カイロじゃなかったけど低温火傷になったことがあって、ちょっとしたトラウマです。
なので、カイロケースとともに購入してみました。
目次
実際に購入したもの
で、実際に購入したものが以下になります。
貼らないタイプの使い捨てカイロ
購入したのは「はらないカイロ 快温くん」になります。
僕は、カイロケースとともに使うために「貼らないタイプ」を購入しました。
最近は、使い捨てカイロと言ったら、「貼るタイプ」ばかりで、「貼らないタイプ」は、オカモトのぐらいしか見つかりませんでした。
中には、両面テープがついていないミニタイプ(9×7cm)の使い捨てカイロが30個入っています。
ミニタイプですが、持続時間は7時間(40度以上)となっており、半日ぐらいの外出などにはちょうど良いかと思います。
大きなタイプの使い捨てカイロだと、24時間くらい温かさが持続するものもありますが、それだと利用しない時間の方が長かったりするので、ミニタイプにしました。
このミニタイプのカイロを、カイロケースに入れて使います。
購入したカイロケース
で、購入したカイロケースは以下になります。
中には、貼らないタイプのミニカイロが1つだけおまけでついてきます。
カイロケース自体は、高さが約16cm、 幅が約12cmとなっており、大きめのカイロも入る大きさです。
裏面に、切れ込みが入っていて、そこに以下のように使い捨てカイロを入れて利用します。
このカイロケースを利用することで、直接インナーの上に貼るより熱は低くなります。
けれど、ゆっくりとジンワリ温かさが伝わるので、低温火傷にはまずならないと思います。
低温火傷が怖い
なぜ、カイロケースまで購入したかというと、低温火傷が怖いからです。
僕は以前、カイロではなかったんですけど、低温火傷になったことがあり、こういった熱が出るものはちょっとしたトラウマです。
購入した「はらないカイロ 快温くん」にも以下のような、低温火傷に関する注意書きが書いてあります。
「低温火傷って感覚の衰えた老人がなるもんだろ?」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
寝ている時などに湯たんぽなどを使用していると、朝まで全く気づきません。僕の周りにも何人か低温火傷になった人がいるのですが、感覚の敏感と思われる10代でも朝まで全く気づかなかったそうです。
photo by Hisashi Photos
低温火傷の怖いところは、通常の火傷とは違って、最初皮膚には火傷の症状が出ません。
皮膚は傷つかないのですが、皮下組織がじわじわと熱でやられます。最悪、皮膚の下の脂肪が壊死して患部を切断なんてこともありえます。
僕がなった低温火傷は、それほど大したものではなかったのですが、知り合いの女性の方は、湯たんぽをしていて、足に大穴が開いたそうです。
朝何気なく起きて歩いたら、何だか足に違和感があって、ようやく気づいたそうです。すぐに、医者に言ったそうですが、即入院でその後、手術となったそうです。
今回購入した、ミニカイロは、湯たんぽほどの熱量は出ないとは思いますが、気をつけるに越したことはないと思います。
使い捨てカイロ腹に入れて使用する
で、この冬から僕は、使い捨てカイロをカイロケースに入れて、以下のように腹に入れて使用しています。
ちょうどへその部分を温める感じです。
ここを温めると、自律神経のバランスを整えて、全身の血流が良くなるので、効率よく体が温まるそうです。
へその部分には、腸があり、栄養を吸収するために毛細血管が集中している部分でもあります。そこを温めることによって、血が温まり、その血が体中を巡ることによって、全身も温まるのではないかと僕は解釈しています。
試しに、首とか、肩とか、腰とかにもカイロをあてて試してみたのですが、腹(へそ周辺)が最も寒がりな自分にも、効果を感じるくらい、全身が温かくなりました。
まとめ
こんな感じで、寒い日は毎日使い捨てカイロを1つ使って、お腹を温めています。
「はらないカイロ 快温くん」は、30個入りで650円ぐらいです。
なので、だいたいミニタイプカイロを1つの値段は22円ぐらいです。半日、22円で暖かく過ごせるのであれば、結構安い出費ではないかと思います。
カイロを、お腹に貼ることで、エアコンの暖房を通常より2度くらいは下げることができると思います。部屋にいるときは、エアコンの温度を2度下げて、数時間ほどすれば、22円ぐらいなら余裕で回収できるのではないかと思います。