僕は夜の停電がめちゃくちゃ怖いです。
というのも僕の場合、障害で体がほぼ動かせない状態なので真っ暗闇の中で、ただ1人ポツンと時が過ぎるのを待つしかないからです。
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真夜中の停電
先日もこんなことがありました。その日は、雷の轟く日で、家族も寝静まった夜中の12時過ぎに、大きな雷鳴とともに家の中が突然停電になりました。
いつもの停電なら1分も経たないうちに復旧するのですが、その日は長かった。 2分たっても3分たっても復旧しませんでした。僕の部屋は停電になると、まったく明かりがなくなるので部屋の中は真っ暗です。それまで点いていたパソコンやテレビなども消えて、僕は何も見えない静寂の中に取り残されました。
いつもならすぐに復旧するはずの停電が5分も続くと次第に不安になってきます。そのうち「これは朝まで復旧しないんじゃないか? 」なんて考えるようになり、それが次第に恐怖となりました。
というのも、もし停電がこのまま続けば、朝まで真っ暗闇の中ただじっと動けないまま過ごすことになります。それだけならまだいいんですが、暖房も消えてしまって部屋の温度はどんどん冷えていくでしょうし、電動ベッドなんて起こした体勢のままです。
「このまま朝までベッドを起こした体勢はきつい」と思い家族を呼ぼうと思いましたが、僕の部屋は離れみたいなところにあるので、大声を出しても聞こえません。いつも使っている呼び出しチャイムも電気がないと使えません。 「これは困った…、けど、そんなときのために携帯電話があるんじゃないか!」と思いたっても真っ暗で、どこに何があるのだか。
「あわわ、もうダメだ… 。僕は今日朝までこのままかも。朝まで寒さに耐えられるだろうか… 」なんて考えたときに部屋の明かりが点きました。結局、何のことはない10分程度の停電だったのですが、今回の一件で色々と考えさせられることがありました。
停電で得た教訓
今回の停電で得た教訓は
- 明かりが無い真っ暗闇に放り出されると、とことん不安になる
- 明かりがないと周りが見えないので何かしようと思っても全く見えない
- 最低限明かりがついて携帯電話が探せる環境づくりをしなければいけない
という事でした。この教訓を踏まえて、何か緊急時のランプを購入することを考えました。
停電時用ランプの条件
こういった緊急用途のランプを買うには、以下のような条件が必要です。
- 停電になった時にも使えるようにバッテリーで利用できるランプ
- 手が不自由な僕にでも簡単に点けれるようにタッチセンサー式のランプ
- あと出来れば、充電池だけでなるべく長く利用できるものが良い
これらの条件に合うものを探した結果、これは!というものが見つかりました。それが「USB充電式のポータブルLEDランタン」です。
USB充電式のポータブルLEDランタン
で、今回購入したのがこれです。決め手になったのは以下の機能。
電源なしでも30時間点灯
今回購入の決め手となったのがこれです。約6時間の充電で、最長30時間連続点灯します。これで夜中に停電が起こっても、最低限朝までは確実にもつでしょう。
パソコンのUSBにでも挿しておけば、勝手に充電されます。パソコンがなくても、AC/USB変換を購入すれば一般電源でも使えます。
手で触っただけで電気がつくタッチセンサー式ボタン
写真の矢印の部分に触れただけで簡単に電気が点きます。
これなら暗闇の中だろうと、とりあえず触れば良いので比較的簡単に点けられます。
光の強弱を簡単に付けられるので電池持ちも操作できる
また、明るさの強弱も押す時間によって簡単につけられます。
電源をつけると明るくつく。
スイッチを押し続けると、徐々に暗くなっていき最終的にはかなり暗くなります。
こんな暗い光源でも真っ暗闇の中でつけると、かなりの安心感があります。
こうすることで、安心感をもらいながら、電池もちを長くすることもできます。
まとめ
今回の停電で停電時の不備を見つけることができました。これが長い停電の時ではなく、今回のような10分ほどの停電で気付けたのは案外ラッキーだったのかなと思います。これで、停電時には電気をつけて、落ち着いて家族に電話できるようになりました。
このランタン、手軽に持ち運ぶことができるし、連続使用時間も30時間と長いので、緊急時ランタンとしてかなり活躍すると思いますよ。