先日、異所性骨化という難病から大腿骨を骨折してしまいました。
僕は元々、頸髄損傷で四肢麻痺となっており、普段からベッド上にいることが多いのですが、この病気(怪我)により車椅子すら乗れなくなってしまいました。
なので、完全にベッド上だけでの生活です。
毎日毎日、天井ばかりを眺める日々で、ストレスがハンパないです。やっぱ、健康を損なうことって最大のストレス。
そのせいか、毎日毎日、お腹が差し込むように痛く、加えて痙攣が強くなってしまいました。
腹が痛くなると、食欲も当然なくなります。
食事が摂れなくなるとさすがに健康的にヤバイ…。
ということで、「薬を飲んででも腹の調子を良くしたい」と思いいろいろ検討の結果「ブスコパンA錠」を飲んでみることにしました。
目次
届いたブスコパン
実際に届いたものがこちら。
エスエス製薬の市販薬で20錠入りです。
箱の裏面にある「効能・効果」、「用法・用量」、「成分」に関する記述がこちら。
効能・効果
胃痛、腹痛、さしこみ(疝痛、癪)、胃酸過多、胸やけ
用法・用量
次の1回量を1日3回を限度として、水又はぬるま湯で服用してください。
服用間隔は4時間以上おいてください。
年齢・・・1回量
成人(15才以上)・・・1錠
15才未満・・・服用しないこと
成分・分量
1錠(1回量)中
成分・・・分量
ブチルスコポラミン臭化物・・・10mg
添加物:乳糖、白糖、マクロゴール、アラビアゴム、カルナウバロウ、サラシミツロウ、
ステアリン酸Mg、セラック、タルク、酸化チタン、トウモロコシデンプン、
ラウリル硫酸Na、酒石酸
中の錠剤がこちら。
成人の僕は、これを1回1錠、1日3回飲んでみました。15歳未満は服用してはいけません。
取り扱い説明書
中に入っていた取り扱い説明書はこちら。使用前に必ずお読みください。
裏面がこちら。
ブスコパンを使用してみた
僕は、こちらの症状が出たので今回ブスコパンを飲んでみました。
- 生活環境悪化によるストレスからくる腹痛(さしこみ)
- 時々左わき腹が痙攣する
- 下痢まではいかないが毎日お腹がゴロゴロする
上記の腹の痛みにより食事も摂りたくないほどだったので、「何とかならないか…」と薬を購入してみたわけです。
で、実際1錠を1日3回、3日ほど服用してみました。
その後、僕の場合はビックリするほど腹のジクジクとした痛みが軽くなりました。
完全に痛みがゼロになったわけではないですが、以前の痛みが100だった場合、20~30くらいにはなりました。
これだけ痛みが取れれば、食事も摂取できるようになったので、ある程度元気を取り戻すことができました。
腹の痛みが軽減され楽になった。
というのが正直な感想。
僕は、あまり腹痛の薬がこれまで効いたことはなかったので、ダメ元で服用してみたのですが、僕のストレスからくる腹痛(さしこみ&痙攣)には、とても合っていたようです。
ブスコパンの説明文を読んでも、僕の症状そのものズバリだったので、相性がよかったようです。
鎮痛鎮痙剤
●胃痛・腹痛・さしこみなどの痛みは、胃腸の過度の緊張やけいれんによっておこります。
●ブスコパンA錠は、胃腸の異常な緊張を和らげ、胃痛・腹痛・さしこみなどの痛みにすぐれた効果をあらわします。
やっぱり、しっかりと症状にあった薬を飲むのって大事。
まとめ
今回市販薬のブスコパンを飲んだことによって、腹痛がかなり緩和して楽になりました。
毎日脂汗が出るくらい痛みを感じていたので、市販薬と言えど現代の薬の偉大さに感激。
僕の場合、3日ほどで症状がかなり緩和したので、徐々に「痛いときだけ飲む」といったように、薬の量を減らし、現在は毎日飲まなくて済むようになりました。
ただ、購入したブスコパンはなくなったので、一応医師にも症状を相談して、市販薬ではないブスコパンを処方していただきました。
毎日、腹痛が続いていた者にとって「対処薬が手元にあるのも精神安定剤代わり」になるのでありがたい。
もちろん、飲み過ぎには良くないですが、またストレスにより症状が出たときには、有効的に利用させてもらおうと思います。