最近母がものを持ち上げる時など、腰が痛そうにしていました。
年齢のせいもあると思うのですが、ちょっと気合いの必要な物を持ち上げる時は、ちょっとつらそうです。
そこは、息子たる自分が持ってあげるべきところなのですが、自分は車椅子生活なもので、力仕事などは全くできない状態で手伝ってあげることすらできません。(ここら辺はかなり申しわけないところです。)
日々生活していれば、やはり腰に力を使う作業は出てきてしまいます。そういった時だけでも、少しでも腰痛予防の助けになればと母とAmazonのページをいろいろ見ながら、オーソドックスなこの「骨盤ベルト」を購入してみました。
目次
実際に購入したもの
で、実際に購入したものが以下の骨盤ベルトです。
男女兼用で使える天然生ゴム100%使用のオーソドックスな腰部ベルトです。
箱から中身を取り出すと、こんな感じになっています。
ちょっと見えづらいけど、伸ばすと以下のように1mくらいになります。
この骨盤ベルトを、以下のように腰に巻いて腰痛を和らげたり、腰痛予防に利用します。
サイズは、M、L、LLとあって、それぞれの大きさに合ったウエストサイズは以下のようになっています。
- M:ウエスト72~84cm
- L: ウエスト82~94㎝
- LL:ウエスト92~110cm
購入するときは、この大きさを、よくチェックしておく必要があると思います。
この骨盤ベルトを購入した理由
なぜこの骨盤ベルト購入したかというと、一番オーソドックスなものだったからです。
というのも、これまで腰痛予防のベルトというのは使ったことがなかったので、どれが良いものかわからず、「困ったときの最も売れている定番商品」ということで買いました。
とりあえずこのタイプの骨盤ベルトは、腰を痛めたおじさんなどが接骨院などで勧められて装着しているのを見たことがあります。その他に、ヘルパーさん、介護士さん、看護師さんが腰を痛めたときも、よくこの骨盤ベルトを着けていたのをこれまで見てきました。
ですので、「これだけみんなが使っているということは、腰痛緩和や、腰痛予防に一定の効果はあるんだろう。」ということで、母とアマゾンの商品ページをいろいろ見た末に、定番の骨盤ベルトに決めました。
あとやはり、かなりお求めやすいお値段だったということと、レビュー(口コミ)での評判が良かったというのもあります。
実際に使ってみて
母も腰に負担のかかる作業をするときは、この骨盤ベルトをはめて作業するようにして1ヶ月が経ちました。なので、母に使用感などを聞いてみました。
実際に使ってみると、何もベルトをしていないよりは、ベルトをしていた方が、かなり腰に負担も少ないようです。
というのも、天然ゴムの伸縮が腰の動きの補助をしてくれるからです。
それで使ってみて感じたことを他にもいろいろ聞いてみたので、以下にまとめてみたいと思います。
この骨盤ベルトの利点
まずは、使ってみた利点を書きたいと思います。
- 腰への負担は軽減する
- 値段もそんなに高くない
- 服を着たままマジックテープでくっつけるだけなので着脱が簡単
- ゴムの劣化なども全くない(まだ1ヶ月だけど)
骨盤ベルトを使っていない時と比べて、腰への負担はかなり楽になるそうです。値段もそんなに高くないものですし、コスパはよさそうです。
この骨盤ベルトの難点
何度か使っているうちに気づいた難点です。
- 体を動かしているうちに上の方へズレていってしまう
- ズレるので何度か骨盤に戻して締めなおす必要がある
どうしても、「生ゴムをマジックテープ1点でとめているだけ」という作りなので、体を動かしているうちに、より細いウエストの方に上がってきてしまいます。
これは、この骨盤ベルトの作り的にも、物理的にも致し方ないように思います。
まとめ
この骨盤ベルトは、何も腰に対策をしていないよりは、「腰痛予防」、「腰痛緩和」などには効果はあると思います。実際に使用した母も、そのように話していました。
ただ、やはりベルトが上の方へズレてしまうのは、多少煩わしさはあるようです。作業中、数回締め直す必要があるので。
けれど、2000円弱の値段で、腰への負担を軽減してくれるのであれば、値段相応以上の働きはしてくれていると思います。何の対策もとらず重い腰痛になって、医者や接骨院、マッサージなどに通ったら、当然2000円では済まないと思うので。
というわけで、「腰に負担のかかる作業の腰部への負担を少しでも軽減したい」「でもなるべく安いものが良い」なんて場合、この骨盤ベルトは、導入編としてはおすすめだと思います。
とりあえず、腰に違和感がある状態で、何も着けていないよりは確実に腰部への負担軽減になるのではないかと思います。