僕は、Amazonのボイスブックサービス「Audible」を毎日愛用しています。
というのも僕自身、怪我の後遺症で手に障害があるからです。
手に障害があって紙媒体の書籍を読む場合、ページめくりが非常に面倒くさい。
それでも昨今は電子書籍の登場で、以前より手軽に本が読めるようになってきました。
ただ電子書籍で読むにしても、端末でクリックするなりスワイプするなりして、ページをめくる必要があるわけで。これが地味に面倒くさい…。
そんな中、音声で本の内容を全て読み上げてくれる「Audible(オーディブル)」というサービスが開始されたじゃないですか。
これは利用しない手はない!
と思った僕は早速登録。
で、実際使ってみた結果、思いのほか楽しく愛用するまでになりました。「耳が至福」とでも言いましょうか。
ただ、「Audibleというサービス」を見た場合、「使う人を選ぶ」というか「メリット・デメリットがはっきりしたサービスだなぁ」とは思います。
そんなわけで、以下ではAudibleのメリット・デメリットを挙げながら「どういった使い方をすれば得になるのか」も含めて紹介したいと思います。
目次
Audible(オーディブル)とは
Audible(オーディブル)を直訳すると「聞こえる、聞き取れる」という意味があります。
その名にふさわしく、Audibleは「すべての書籍内容を声優・俳優・ナレーターの朗読によって聞く(聴く)ことが出来るサービス」になっています。
人気作家のベストセラーから名作まで、多数のボイスブック(オーディオブック)を「プロの朗読」で楽しめます。
また端末も、スマートフォン・ タブレット・パソコンに対応しているので、いつでもどこでも好きな場所で「本を楽しむ」ことが可能となっています。
歩きながら本を読むなんてことも手軽にできます。
Audible料金と会員特典
Audible会員になる事で、以下の特典が受けられます。
- 毎月Audibleコイン1枚がもらえ好きな本と交換可能
- 全ボイスブック30%オフ
- ボイスブックの返品も可能
- 購入した本はすべて自分のものに
Audible会員費は毎月1,500円(税込)と比較的高額。
ただ、ボイスブック自体、元々値段が高いものなので、それを考慮すると会員登録した方がお得な内容になっています。
値段の高いタイトルはコインと交換しよう
毎月1,500円(税込)という会員費を支払うことで、毎月1枚「全タイトルの中から好きなものに交換できるAudibleコイン」がもらえます。
この「Audibleコイン」を利用することで、3,000円~5,000円以上するようなビッグタイトルでも、毎月必ず1冊は1,500円で購入できる計算になります。
5,000円以上する値段の高いタイトル例はこちら。
こういった、5,000円以上するタイトルと、「Audibleコイン」を毎月交換すれば、3,500円以上はお得になる計算になります。
値段の安いタイトルは30%オフで
「1,500円分の価値があるAudibleコインと交換」となると、今度は以下のように思われるかもしれません。
1,500円未満のタイトルと「Audibleコイン」を交換したら損するんじゃないの?
これは正にその通りです。
「1,500円相当の価値があるAudibleコイン」を「700円程度のタイトル」と交換してしまうと、実質800円の損になります。
なら、1,500円未満のタイトルを入手する場合はどうすりゃいいの?
と思われるかもしれません。
けれど、そういったケースのために、Audible会員は「すべての作品を30%OFF購入できる」という特典もあります。
会員特典を有効利用するには
上記を踏まえて、Audible会員特典を有効利用するには、以下のようにすると最大限利益を享受できます。
つまりこういうことです。
- 1,500円より大幅に高いタイトルはAudibleコインと交換
- それ以外の比較的安価なタイトルは、30%OFFで購入
これさえ覚えておけば、特典を利用する上で損をすることはないでしょう。
購入したタイトルは本人のものに
しかも、購入したボイスブックは、仮に会員を辞めたとしてもすべて本人のものになります。
なので「最近Audibleを利用していないな…退会しよう」となったとしても、以前購入したボイスブックは、いつでも聴けます。
返品も可能
あと、ありがたいのは「Audibleコイン」を利用してボイスブックと交換後、
なんか思っていたのと違った…
なんて場合には、返品も可能となっています。
交換(購入)後、6ヶ月以内であれば返品して、他のタイトルを読むことも可能です。
Audibleコインと交換した場合はコインが返還され、クレジットカードで購入した場合はカード会社に返金されます。
となると、以下のように思うかもしれません。
本を交換(購入)して読んでしまったら返品して、また新しい本を読めばいい!
確かに、システム上ではそのようなことは可能になっています。
けれど、Audibleヘルプには以下のように書かれています。
ウェブサイトから返品いただける回数に制限があります。制限回数を超えた場合は、返品ボタンが表示されず「返品不可(詳細)」と表示されます。このメッセージが表示された場合は、カスタマーサービスまでご連絡ください。返品手続きおよびお客様が次にお楽しみいただける作品が見つけられるよう、お手伝いさせていただきます。
簡単に言うと、「あまり返品するようだと返品用のボタンが表示されなくなるよ。それでも返品したいならカスタマーサービスに連絡してね。良い本おすすめするから」ということだと思います。
これの運営側の本音を推測するなら、「返品はできるけど節度は守ってね」ということだと思います。
Audible無料会員の特典
Audibleには上記のような、会員特典を1ヶ月間無料で体験できるようにもなっています。
無料体験では、以下のような特典を得られます。
- 初回登録時は30日間無料。
- 無料体験期間30日をすぎると月額1,500円(税込)。
- 無料期間がすぎる前に退会も可能。
- 毎月1つAudibleコインがもらえる(無料体験中は30日なので1個)。
- 「コイン1枚」で「好きなボイスブック1冊」と交換できる
- 購入したタイトルは退会した後でも自分のもの(無料最低1冊は手に入る)。
- 会員なら全ボイスブックを30%OFFで購入可能。
- 気に入らなかったら、他のボイスブックと交換可能(返品可)。
- 無料体験中、追加料金なしで楽しめるコンテンツも有り。
上記のように、無料体験期間中も通常会員と同様のサービスを受けることができます。
ということは、高額な書籍であっても必ず一冊は無料で入手することが可能です。
無料でもらう書籍は、こちらでも探してみてください。
もし体験期間中、「自分には不要だな」と思えば退会手続きを行えばいいだけです。当然、料金が発生する前に解約することも可能です。
このように、ほぼノーリスクで利用できるので、もしAudibleが気になっているのであれば無料体験登録をしてみることをおすすめします。
これらを踏まえて、以下ではAudibleを利用するメリットとデメリットを紹介します。
Audibleを利用するメリット
僕がこれまでAudibleを利用してきた上で、感じた利点がこちら。
- 新たな読書スタイルを楽しめる
- 場所や場面にとらわれず読書が可能(通勤・通学中等)
- 声優や俳優の良い声で本を楽しめる
- 対応端末が豊富(Amazon Alexaでも)
- 目が疲れない
- 就寝前に睡眠導入としても有能
- 英語のヒアリング学習に
- Audible会員特典を利用できる
以下では、僕が使ってみて「これは良い!」と思える点について詳しく書きたいと思います。
Audibleは読書の新しいカタチ
僕はAudible自体、新たな読書の楽しみ方の1つになると思います。
普通に本を読むのも十分楽しいです。けれど、ボイスブックとして「本を聴く」というのは、全然違った楽しみがあるからです。
例えば、「晴れて気持ちの良い日に、公園をウォーキングしながら読書をする」なんてことも可能になります。
「好きな本を聴きながら優しい太陽の下、公園を歩く」とか、こんな贅沢ないんじゃなかろうか。
紙の本だとこういうわけにはいきません。
それ以外でも、「通勤・通学の電車の中で本を聴く」なんてことも。
ボイスブックだと「あいつ、何の本読んでんだろ?」的な視線も気にならないかと思います。
読み手次第で何倍も楽しくなる
またボイスブックという性質上、「本」と「読書者」の間には、「朗読者」が存在します。
この「朗読者」の存在が「単なる読書」にはない楽しみを与えてくれます。
主演声優が読んでくれる
例えば、アニメ化された作品の場合は、主演の声優が朗読してくれる作品もあります。
「この素晴らしい世界に祝福を」を例にするなら、アニメ主演の雨宮天さん、高橋李依さん、茅野愛衣さんが朗読してくれます。
もうほぼほぼ、ドラマCDです。
舞台俳優の良い声で
また、良い声の舞台俳優さんが読んでくれるといった楽しさ・心地よさもあります。
ハリーポッターなんて、あの風間杜夫さんが12時間も朗読してくれる超大作です。
堤真一さんも良い声ですよね。
他にも、松坂桃李さんが朗読しているものとか。
女優の杏さんが朗読しているものとか。
こういう「通常の読書」とは、また違った楽しみがあるのがボイスブックの強みかと思います。
対応端末も豊富
また、Audibleは様々な端末に対応しています。
対応端末を挙げるとこんな感じ。
- iPhone
- iPad
- iPod
- Apple Watch
- Androidスマホ
- Androidタブレット
- パソコン(Windows10)
- Amazon Echoシリーズ(Alexa)
これだけあれば、大抵のモバイル端末で利用できると思います。
これにより、以下のような様々なシーンで読書を楽しむことができます。
- 通勤・通学中
- 散歩中
- ジョギング中
- ドライブ中
- 家事をしながら
- 風呂の中でも
- 暗い場所でも
- 就寝前のベッド上、電気を消した後
- 病院の待ち時間に
その他にも応用次第で、様々なシチュエーションで読書を楽しむことができると思います。
Amazon Echo連携も便利
加えて、Amazon Echoにも対応しています。
Amazon Echoシリーズのスマートスピーカーならどれでも利用できます。
僕も実際Amazon Echo Dotを利用していますが、Audibleとの連携がかなり便利。
例えば以下のような音声コマンド操作でボイスブックを操れます。
- 「アレクサ、【本のタイトル】読んで」
- 「アレクサ、止めて/再開して」
- 「アレクサ、巻き戻して/早送りして」
これだと、いちいち機器を操作する必要がないので、コマンドさえ覚えてしまえば本当に楽チン。
全音声コマンド一覧がこちら。
僕の場合、手に障害があるので、余計重宝しています。
目を使わないので目に優しい
僕は、毎日12時間以上パソコン仕事をするので、とにかく目が疲れています。
その疲れ目に、書籍(電子書籍)の文字を目で追うのは、かなりしんどい…。疲れ目がひどい時には、まぶたがピクピク痙攣してしまうほど。
そんなときに、Audibleのボイスブックの存在は本当にありがたい。
仕事中の作業BGM代わりにも聴いたりもできます(※話が気になって仕事には集中できないので注意)。
加えて、やはり「目をつぶりながら本が聴ける」というのもありがたい。「目を閉じ、視覚情報を遮断しても本を楽しめる喜び」を是非味わって欲しいです。
ちょっとした瞑想状態になります。
就寝時・睡眠導入にも
上記のように「目を閉じた瞑想状態」で本を聴いていると、本当に気持ち良ーーくなってきます。
ストーリーを空想し没入することで、まるで物語の中にでも入ったような感覚というか。
そうなると結果的に、「寝落ちする」なんてこともしばしば。というかほとんど。
それならば逆に、睡眠導入に使ってしまえばいい!
ということで僕の場合、睡眠導入用にもAudibleを活用するようになりました。
と言うのも僕は寝つきが悪く、睡眠にはかなり苦労しているからです。
実際に様々な睡眠に良さそうなものを、いろいろ試しています。
僕自身、「完全に静かな部屋だと眠れない」というタイプなので、いつもは以下のような手法をとっていました。
- テレビを点けてオフタイマーにして寝る
- コンテンツサイトで好きなアニメ動画を流しながら寝る
- リラックスするCDをかけながら寝る
今回、これに「Audibleで好きな書籍を聴きながら寝る」というのが追加されました。
Audibleは、本当に睡眠導入に向いていると思います。
「小説の世界を空想しながら目を閉じていると、いつの間にか眠っている」なんて最高の眠り方じゃないですか!
「夜眠れないクラスタ」の方は、この喜びはわかってもらえると思います。
テレビもしくは、好きなアニメを流しながら寝つくのも良いのですが、やはり映像がある場合は気になって画面を見てしまうこともあります。
けれど、ボイスブックは「映像がない」ということがわかりきっているので、より空想に集中でき、寝つきやすいです。
英語のヒアリング学習に
あとAudibleは、英語のヒアリング教材向けにもボイスブックが多数出展されています。
英語学習・翻訳サービス等で有名なアルクから多数教材が出ています。
聴く専門のボイスブックと、ヒアリング学習は相性が良いのは当然でしょう。
洋書が多数
ある程度英語が聞き取れるようになると、今度は実践編とばかりに、洋書を読みたくなるかと思います。
その場合でも、Audibleは洋書のボイスブックが多数出展されています。
導入編
まず導入編として、絵本・子供向け系のものもあります。
星の王子さま。
不思議の国のアリス。
日本の作品を英語で聴く
内容を知っている日本の作品を英語で聴くと新たな発見もあるかも。
夏目漱石の「こころ」。
東野圭吾の「容疑者Xの献身」。
村上春樹の「1Q84」。
ビジネス書
英語上級者となれば、ビジネス書なんかも当然あります。
元々Audible自体、アメリカのニュージャージー州に本社がある会社なので、洋書はかなり揃っています。
Audible会員特典を利用できる
これについては、当記事の中盤でも書いたので割愛。
とにかく、普通にボイスブックを購入するよりは、入会して特典を利用した方が安くタイトルを入手できるようになっています。
ボイスブックを入手する必要性がある場合は、Audible会員にならない手はないと思います。
Audibleを利用するデメリット
これまで、Audibleサービスの良い点を書いてきました。
けれど当然、難点(デメリット)もあります。
思いつく限り難点を挙げるとこちら。
- ボイスブックの値段が高い
- Audible月額会員料も高め
- 読み終えるのに時間がかかる
- 一般書籍に比べてボイスブック作品は少ない
- 寝落ちすると何処まで読んだかわからない問題
以下でそれぞれ詳細を書きます。
値段が高い
使っていて、まず思うのは、ボイスブックの値段の高さです。
普通の文庫本なら、500円程度で購入できるものが、普通に2,000~3,000円くらいはします。
なので、「声で本の内容が聴ける」ということに価値を感じる人でなければ、利用しても意味はないでしょう。
僕の場合は、手に障害があってページがめくれないので、「本が聴ける(ページをめくる必要がない)」ということに十分価値があります。
あと、視覚障害のある方にも「通常の書籍にはない価値」があるのではないかと思います。
値段が高い理由
しかし、ここまで値段が高いと「本を耳で聴けるのは嬉しいけど、ここまで値段が高いと、ちょっとなぁ…」という方は当然おられるかと思います。
とは言っても、値段が高い理由も分かります。
プロの声優・俳優・ナレーターを長時間拘束する
例えば、先程例に挙げたハリーポッターのボイスブック。
こちらは、俳優の風間杜夫さんが12時間も朗読されています。
どんなに少なく見積もっても、あの風間杜夫さんが12時間も拘束されるわけです。
実際は、打ち合わせや休憩、リテイク、諸々を含めると1冊分収録するのに数日はかかっているのではないかと思います。
なので「これだけの俳優・声優・ナレーターの時間を拘束するんだから、そりゃ高いよなぁ…」というのが率直な感想です。
特にこの夢野久作のドグラ・マグラなんて再生時間だけでも21時間20分ですからね…。
これだけのボリュームがあって、この値段であれば、僕にしてみればそんなに高いとは思えません。
ボイスブック自体まだ黎明期
拘束時間が価格の理由なら「映画やドラマは複数の俳優をもっと長時間拘束するじゃないか?」と思われるかもしれません。
けれど、映画やドラマは、出せばある程度は売れます。スポンサー収入もある(※NHKは受信料)。
けれどボイスブックは、まだ黎明期の媒体です。ドラマ・映画ほど売れるわけではありません。そして、スポンサーがいるわけでもありません。
「スポンサーがおらず、数がさばけないものは、どうしても値段が高くなる」というのは市場原理ともいえます。
そういった諸々のことを考えると、個人的にはボイスブックの値段設定にも納得しています。
Audible月額会員料も高め
Audibleの月額会員費は1,500円(税込)です。
Amazonプライムが月額408円(税込)~で動画見放題(他多数特典)ということを考えると、相対的に値段が高いようにも思えます。
なので「動画が見れれば十分」という方であれば、利用する必要は無いと思っています。
やはりAudibleは「書籍を朗読で聴いて想像力を働かせながらストーリーを楽しむ」ということができる人でないと、利用する意味はないと思います。
もし、Audibleに価値を感じるのであれば、会員になることで「ボイスブックをお得に取得できる手段」になると思います。
というのも、先にも述べたようにボイスブックの中には、5,000円以上する作品も多々あります。
普通に購入すれば5,000円です。
しかし、Audible会員であれば、毎月1,500円で「好きなボイスブックと交換できるAudibleコインが1枚」もらえます。
この「1,500円でもらえたコイン」と「5,000円のボイスブック」を交換することで、実質3,500円お得にボイスブックを入手できます。
加えて、会員であれば全商品30%オフで購入できます。
ここらへんの特典は是非有効活用して欲しいところです。
読み終えるのに時間がかかる
ボイスブックという媒体自体、普通に本を読むよりは時間がかかります。
なので、「パッと本を読んで内容知りたい」なんて人には不向きかと思います。
ただ、Audibleのアプリ自体には、0.25倍速~4倍速まで速さをフレキシブルに調節できる機能が備わっています。
パソコンアプリだと0.25から4倍速。
スマホ端末だと0.5から3.5倍速まで対応しています。
なので、早く内容を知ろうと思えば出来ないことはないかもしれません。
一般書籍に比べてボイスブック作品は少ない
あと、一般書籍や電子書籍と比較すると、ボイスブックの作品数はそう多くはありません。
ただ、現時点で20万冊以上の作品があるので、「読むものが全くない」を言う状態では無いと思います。
20万冊というのは、洋書も含めた数です。なので日本の書籍だけだと、より少なくなります。
しかし、それでも楽しめる作品が多数あります。
以下は、Audibleで配信されているおすすめのボイスブックです。
上記に掲載しているものだけを聴いた(読んだ)としても、相当長期間は楽しむことができるでしょう。
寝落ちすると何処まで読んだかわからない問題
僕は、Audibleを就寝前の部屋を暗くした状態で利用することが多いです。
すると、結構な確率で寝落ちしてしまいます。そうすると「どこまで読んだか」が完全にわからなくなります。
通常の書籍や電子書籍であれば、例え寝落ちしたとしても、当然眠ったところで読むのが止まります。
けれどボイスブックは寝落ちしても、アプリは気づいてくれません。どんどん読み進められていってしまいます。
そうすると次の朝、「あれ?どこまで読んだっけ?」と確実になります。
僕はそういったことを出来るだけ回避するために、「スリープタイマー機能」を活用しています。
スリープタイマーを利用することで、寝落ちしたあとも、最後まで読み進められることは避けられます。
加えて、ワンタッチの「ブックマーク機能」で読んだ位置を定期的に記録しています。ゲームでちょこちょこセーブする感覚。
こうすることで、最低限「前回の読了位置」から再び聴き始めることができます。
僕は上記の方法で「あれ?どこまで読んだっけ?問題」に対処しています。
このように、Audibleアプリ自体に「寝落ち対策機能」も備わっています。多分、僕のように寝てしまう人が多いんだと思います。
まとめ
このようにAudibleというサービス自体、利点も難点もあります。
おそらくAudible利用で一番のネックとなるのは「ボイスブックの価格」でしょう。
僕のように「手の指が動かない」とか、他にも「視覚障害がある」なんて方には、「書籍を音声で楽しめる」ということ自体が大メリットです。
ただ、僕ほどのメリットがなかったとしても、ボイスブックという媒体自体、様々なメリットをもたらすポテンシャルを秘めていると思います。
当記事でメリット・デメリットを挙げましたが、それらを吟味して「Audibleを利用するメリットがデメリットを上回る」という方は利用すると楽しいと思います。
けれど、
Audibleを使ったことがないもんでイメージが湧かない…
という方もおられるでしょう。
そういう場合は、無料会員登録をして実際に使ってみることをおすすめします。
無料登録することで、確実にボイスブックが1冊、無料で手に入ります。
Audibleもしくは、以下の作品の中から好きな本を1冊探して無料取得して聴いてみてください。
無料登録方法はこちら。
無料で本を取得して、料金がかからないうちに退会することも可能です。
そんなわけで「Audibleのサービス自体がよくわからない」という場合は、とりあえず1冊入手して体験してみることをおすすめします。
まずは無料体験、サービスを実体験できます。
もし「新たな楽しみを発見した!」なんてことがあれば、そのまま利用すれば良いだけです。
逆に「自分には必要のないものだった」なんて場合は、1ヶ月以内に退会すれば良いだけの話です。
この機会に、ぜひ「読者の新しいカタチ」を楽しんでみてください。
サイト Audible(オーディブル)に無料体験登録してみる
1冊は無料で入手できるので是非。