Push7を使ってWordPressブログをプッシュ通知に対応させる方法

最近、Push7というWEBプッシュ通信サービスに関する記事をよく目にします。

なんでも、プッシュ通信サービスを利用すると、ユーザーの端末に直接お知らせを届けることができるそう。

なんだか、とっても便利そうな機能なので、この通信サービスを、自作のテーマにうまく組み込めないものかなと考えています。ただ、組み込むも、組み込まないも、実際にサービスを使ってみて判断するしかないということで、早速使ってみることにしました。

photo by Victor Bezrukov

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Push7とは

Push7 Webサイト運営者のための、Webプッシュ通知サービス

Push7は、WEBから直接ユーザに通知が送れるサービスです。

例えば、WEB上でこちら側から通知を送ったとしたら、ほぼリアルタイムでユーザーの端末へお知らせを送ることができます。

プッシュ通信を受け取りユーザーは、特にサイトへの登録は必要ありません。ですのでユーザーは、単にボタンを押すだけという手軽さで、購読できる利点があります。(※もう少しプッシュ通信の認知は必要かも)

対応プラットフォーム

Push7はAndroid OS、PC版Chrome及びFirefoxに対応。Androidスマートフォンにアプリをインストールすることなく、直接プッシュ通知を配信することができます。

Push7の対応プラットフォーム

iOSは現状ブラウザへのプッシュ通知が提供されていないため、別途専用アプリが必要になります。

Push7
Push7
開発元:GNEX Ltd.
無料
posted with アプリーチ

Push7の登録方法

登録するには、Push7に移動して「新規登録」ボタンを押してください。

Push7の新規登録ボタンを押す

メールアドレスの入力フォームが表示されるので入力して「仮登録」ボタンを押してください。

Push7でメールアドレスで仮登録

すると、以下のようなメッセージが出るのでメールボックスを確認します。

Push7のメール送信メッセージ

メールを送信しました。メールボックスをご確認ください。

メールボックスを確認すると「【Push7からのご連絡】Push7への本登録のご案内」というタイトルでメールが届いているので、中にあるURLをクリックし、本登録を行います。

Push7から届いたメール

URLをクリックすると、Push7の以下のような画面に飛ぶので、「メールアドレス」と「パスワード」を入力し、利用規約に同意して「新規会員登録」ボタンを押します。

メールアドレスとパスワードを入力し利用規約に同意する

すると「Push7へようこそ」というダイアログが表示されるので「始める」ボタンを押してください。

Push7へようこそ

サイト登録

次に、サイト登録を行います。

Push7でサイト登録

以下の情報を入力してください。

  • サイト名
  • サイトURL
  • サイトアイコン(任意)
  • アプリURL

登録を終えると、以下のように登録情報が表示されます。

Push7でのサイト登録が完了

登録情報はこんな感じで表示されます。

Push7でサイト登録が完了

購読ボタンを設置する

Push7通知の購読ボタンを設置するには、メニューから「アプリケーション設定」を選択し、「導入方法」タブを選択してください。

アプリケーション設定から導入方法をクリック

「導入方法」画面に、『「かんたん」設置方法』項目があるので、ボタンの形状を選択します。

Push7のボタンの形状を選択する

ボタンの形状は、以下の3種類があります。

  1. ボタンのみ
  2. 購読者付き(右)
  3. 購読者付き(上)

あとは、出力されるボタン用のコードを、Wordpressのウィジェットもしくは、Wordpressテーマなどに貼り付ければOKです。

Push7のコード

コードは、以下のような感じです。

ちなみに、貼り付け用のコードは、以下のような仕様になっています。

「ボタンのみ」の時は、data-p7c属性がnになります。

「購読者付き(右)」の時は、data-p7c属性がrになります。

「購読者付き(上)」の時は、data-p7c属性がtになります。

実際の購読ボタンは以下の見た目と動作になります。

これらボタンの外観は、CSSである程度変更することもできます。

プッシュ通知を行う

プッシュ通知で、お知らせを送信するには、「プッシュ通知」メニューから「新規プッシュ通知」ボタンを押してください。

Push7でプッシュ通知を行う

すると、以下のような「新規プッシュ通知」ダイアログが表示されるので「タイトル」、「URL」、「内容」を入力後、「送信」ボタンを押せば通知が送られます。

新規プッシュ通知ダイアログ

RSSで自動プッシュ通信を行う

Push7サイトから、直接お知らせ内容を書き込んで送信するのも良いのですが、Wordpressの記事を書いた後、毎回毎回通知を行うのが面倒くさいです。

自動でプッシュ通信を行うには、RSSをPush7に読み込ませて、更新があったときに自動的にメッセージを送信するように設定することもできます。

設定を行うには「アプリケーション設定 → 自動プッシュ設定 → RSS」を選択します。

Push7でRSSを用いた自動送信の設定

次に、サイトのRSS URLを入力し保存ボタンを押します。

Push7でRSSの登録

保存を行うと、以下のように表示されます。

Push7でRSSが登録された

これで、新しい投稿があるたびに、プッシュ通信が送られます。

WordPressプラグインで更新情報を自動通知する

もっと細かくプッシュ通信を制御する場合は、Wordpressプラグイン「Push7」も利用できます。

Push7プラグインのインストール

まずは、Wordpress管理画面にログインして、「プラグイン → 新規追加」メニューを選択してください。

Push7プラグインの新規追加

検索ボックスに、「Push7」と入力してエンターボタンを押します。

Push7で検索

すると、検索結果に以下のようなプラグインが表示されるので、「今すぐインストール」ボタンを押して「有効化」してください。

Push7プラグインを今すぐインストール

Push7プラグインの設定

Push7プラグインを設定するには、Wordpress管理画面のメニューから「設定 → Push7設定」を選択します。

Push7設定メニューの選択

すると、以下のような「Push7設定」画面が表示されます。

Push7のアプリナンバーとアプリキー

「APPNO」と「APIKEY」の取得と入力

上記画面に「APPNO」と「APIKEY」というのがありますが、こちらをPush7から取得する必要があります。

Push7管理画面のメニューから「アプリケーション設定」から「自動プッシュ設定」タブを選択してください。

アプリケーション設定から自動プッシュ設定を選択

すると、以下のような画面が表示されるので、「APPNO」と「APIKEY」文字列を取得します。

「APPNO」と「APIKEY」を取得

取得した「APPNO」と「APIKEY」をプラグインの設定画面に入力します。

2016-03-29_13h12_22

SSLの検証を無効化する

「SSLの検証を無効化する」かどうかの設定を行います。僕の場合は「しない」に設定しました。

投稿タイプ毎のプッシュ通知設定

投稿タイプ毎のプッシュ通知設定

「投稿タイプ毎のプッシュ通知設定」を行います。

「投稿タイプ毎のプッシュ通知設定」

新規投稿時に自動プッシュできれば良い場合は、「新規投稿時自動プッシュする」の「post(通常の投稿) 」にチェックをつけください。

「更新時自動プッシュする」の方にチェックを付けると、記事を更新したときにもプッシュ通知が表示されるようになりますが、よほどの理由がない限り特に必要ないのではないかと思います。

カテゴリ毎のプッシュ通知設定

カテゴリごとに、プッシュ通知をするかどうかも選択できます。これも特に理由もない限りはは「新規投稿時自動プッシュする」のみに行っておけば十分かと思います。

カテゴリ毎のプッシュ通知設定

変更保存

全ての設定を終えたら、「変更を保存」ボタンを押して設定を保存してください。

Push7プラグインの変更を保存ボタン

記事投稿時

記事を書いて投稿するときにも、以下のように通知するかどうかを選択できるようになっています。

Push7通知設定

これにより、通知をしたくないときでも、投稿時の編集画面から選択することができます。

まとめ

こんな感じで、Push7を利用することで、プッシュ通知機能一式を利用することができるようになります。

Push7を利用することの利点として、以下のようなものがあると思います。

  • 設定自体も結構簡単
  • 設定さえしてしまえばほぼ自動で更新通知を送ることができる
  • プラグインの設定で通知を細かく設定できる
  • 通知を受け取る側のユーザーもボタンを押すだけで登録できて手軽

やっぱり、購読ユーザーが、Firefox、Chrome、Android、iPhoneアプリさえ利用していれば、サイト登録などは必要なく、ボタンを押すだけで購読できてしまうのはいいですね。

これまで、Wordpressで購読してもらうと言ったら、RSSリーダーとか、feedlyとかしかありませんでした。けれど、今後利便性から、プッシュ通知がスタンダードになる可能性もあるかもしれません。

というわけで、「プッシュ通知ボタンを設置しておいて購読者数を増やしておきたい」なんて場合は、早めに設置しておくといいかもしれません。