歯医者がおすすめする歯磨き粉「コンクール ジェルコートF」は低刺激で効果的

コンクール ジェルコートF

先日、昔治療した歯の詰め物が取れたので、歯科医にかかりました。

もともと、歯医者はあまり好きではないのですが、せっかく治療を受けるのだからと、いろいろと先生に歯に関することで聞きたいことも聞いてみました。

そこで先生に「もう中年なので歯周病とかに気をつける歳だと思うんですけど何かおすすめな歯磨き粉はないですか?」と聞いたら、「コンクール ジェルコートF」を教えてもらいました。

で、家でもネットで調べてみたら、いろいろな歯科医のブログなどでも歯周病予防に効果的な歯磨き剤として紹介されており、早速購入してみました。

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実際に購入したもの

で、届いたものが以下の「コンクール ジェルコートF」です。

裏面は、こんな感じで効果や配合成分が書かれています。

「コンクール ジェルコートF」の特徴は以下になります。

  1. 発泡剤や研磨剤が入っていないので磨きやすい
  2. 低刺激なので辛いのが苦手な人にも安心
  3. フッ素でコーティングして歯を強くする
  4. 虫歯や歯周病菌に対して高い殺菌作用
  5. 口臭予防
  6. 炎症を抑制する

以下では、使ってみた感想も含めて上記の特徴について書きたいと思います。

発泡剤や研磨剤が入っていないので磨きやすい

まず、このジェルコートFは、発泡剤が入っていません。

発泡剤というのは、歯磨き粉で歯を磨いた時に靴の中が泡々になるアレです。正直、発泡剤が入っているものをちょっと歯ブラシにつけすぎると口の中が泡で溢れ出してしまいます。ジェルコートFの場合は、歯を磨いてもほとんど泡立たないので、非常に磨きやすいです。

加えて、ジェルコートFには研磨剤も入っていません。

これにより、磨きすぎにより歯のエナメル質が削られるのを防ぎます。研磨剤の入っている歯磨き粉で強く歯を磨くと、歯が摩耗して知覚過敏になりやすいというのは、以前からよく言われています。

とは言っても、歯を磨くといったついついゴシゴシ磨いてしまいがちです。そもそも、最初から研磨剤が入っていなければ、歯のコーティングを傷付けにくくなるのは当然です。

低刺激なので辛いのが苦手な人にも安心

僕は、強いミントの味などで、辛い歯磨き粉は苦手です。

ミントの強い刺激で、口の中は痛いですし、歯磨き中でも口の中に唾液がたまり、いつの間に唾液をこぼさないように気を使って磨いている自分がいます。

大事なのは、唾液をこぼさないことではなく、歯のブラッシングです。

その点、ジェルコートFは拍子抜けするほど味がしません。ほのかに香りがする程度です。

普段、強いミントの歯磨き粉などで歯を磨いている人には、びっくりするほどの低刺激なので、歯を磨くことに集中できます。

逆に言えば、強い刺激が好きでそういう歯磨き粉を利用している場合は、少し物足りなく感じてしまうかもしれません。

フッ素でコーティングして歯を強くする

虫歯は、極初期のものであればフッ素で歯を再石灰化することにより、回復します。

フッ素は、虫歯治療で必要不可欠な成分です。基本的に、フッ素濃度が高ければ高いほど虫歯予防に効果が高いと言われています。

このフッ素濃度、日本では医薬品医療機器法によって市販の歯磨き粉は1000ppm以下と決められています。

この、ジェルコートFは、市販の歯磨き粉としては、フッ素濃度が最も高い、950ppm含まれています。

フッ素濃度が950ppm

おそらく1000ぎりぎりまで濃度を高めたいところだけど医薬品医療機器法の最大濃度に対して余裕をもって950ppmにしてあると思われます。

ただ、そんな「フッ素濃度がギリギリの950ppmも含まれていて大丈夫なの?」と思われるかもしれません。

これに対しては、全然問題がないと思います。

実際に、歯科予防大国のスウェーデンの歯磨き粉SENSODYNEは、一般的なもので1450ppm含まれています。

Sensodyne Repair & Protect Whitening Toothpaste 75ml_thumb[1]
画像引用:Sensodyne Repair & Protect

虫歯リスクの高い人向けのものだと、5000ppmというものも処方してくれるそうです。そして、歯科医院用の塗り薬だと、22600ppmというものまであるそうです(日本の歯科医院用でも最大9000ppm)。

最後の例は、少し極端ですが、スウェーデンの一般的な歯磨き粉でも1400ppmということを考えると、950ppmはそこまで高いフッ素濃度ではないのではないかと思います。

参考 歯科予防大国スウェーデン在住歯科医の僕が自分の口腔ケアに使うもの

虫歯や歯周病菌に対して高い殺菌作用

ジェルコートFには、塩酸クロルヘキシジン(殺菌剤)が含まれており、虫歯菌や、歯周病菌などの家の中の細菌を殺菌し、増殖を抑制し口の中を清潔に保ってくれます。

塩酸クロルヘキシジン配合は、学術的に唯一歯周病に対する効果が実証されています。

塩酸クロルヘキシジン(殺菌剤)

ただし、日本では薬事法の関係上、塩酸クロルヘキシジンの有効濃度で配合しては販売できません(最大でも0.05%未満)。

なので、どこまで効果があるかは疑問の余地があるかもしれません。塩酸クロルヘキシジンの効果については、「入ってないより入っていたほうがいいだろう」的な、プラシーボ効果的なものを見ておいたほうがいいかもしれません。

口臭予防

口臭の原因のほとんどは歯周病(歯槽膿漏)です。

その、歯周病への効果により、口臭も改善すると思われます。

炎症を抑制する

僕は、普段から食後は歯間ブラシなどもして歯周病には気をつけていて、歯周病ではない(と思っている)ので、炎症で歯茎が腫れたりはしていません。

けれど、既に炎症になっていて歯茎が腫れている人向けに、ジェルコートFには、β-グリチルレチン酸が配合されており、不快な炎症を抑えてくれます。

β-グリチルレチン酸

まとめ

数週間、この「コンクール ジェルコートF」を使用していますが、個人的にはかなり気に入っています。

僕は本当辛い歯磨き粉が苦手なので、ジェルコートFの低刺激な磨きやすさだけでも非常にありがたいです。

それに加えて、以下の効能があれば、プラシーボ効果だけでもご飯3杯はいけます。

  • 日本限界濃度ギリギリの950ppmのフッ素濃度で歯を再石灰化
  • 歯周病に効果があるとされる塩酸クロルヘキシジンも一応含まれている

夜これで磨いて朝起きても、当然口の中のネバついたりしませんし、口の中は爽快です。

ということで「最近、歯槽膿漏で困っている」とか「できるだけフッ素が入った歯磨き粉で歯を再石灰化したい」なんて人にはおすすめです。

同メーカーのマウスウォッシュ。