パソコンにアプリをインストールしようとすると、チェックを外さないと勝手にインストールされてしまうソフトなどがあります。
例えば、DAEMON Tools Liteインストール時の「PC Mechanic」&「The Desktop Weather」とか。
こういうのって、毎回チェックを外すのが面倒です。チェックを外し忘れて、後でアンインストールする羽目になるなんてこともたまにあります。
そんな煩わしいバンドルソフトのインストールをブロックしてくれる便利なソフト「Unchecky」を見つけたので紹介。
目次
Uncheckyとは
Uncheckyは、インストールしようとしたソフトに付属されているソフトがインストールされようとしたら、以下のようなことを行ってくれるWindows用のブロックソフトです。
- 不要な付属ソフトのインストール画面を飛ばす
- 付属ソフトインストール時のチェックを外す
- チェックがついていても警告を出してくれる
不要なバンドルソフトをブロックしてくれる様子は、以下の動画で見ることができます。
Uncheckyは、海外製の有名ソフトインストール時に、かなりの効果を発揮してくれます。
逆に言えば、日本でのみ利用されているようなマイナー不要バンドルアプリには対応していないこともあるので注意が必要です。
Uncheckyの初期設定
Uncheckyの初期設定はとても簡単で、単にダウンロードしてインストールするだけです。
まずはUncheckyから「ダウンロード」ボタンを押してファイルをダウンロードします。
ダウンロードした「unchecky_setup.exe」ファイルを起動します。
あとは、Unchecky画面が表示されるので「インストール」ボタンを押せばOKです。
「詳細オプション」では、インストール場所を変更できますが、特にこだわりがない場合はそのままでOKかと思います。
「Uncheckyがコンピューターにインストールされました。」と出たら「終了」ボタン押してください。
これで、Uncheckyの設定は完了です。
タスクバーにあるUncheckyフォームを表示させてみると、以下のように表示されブロック状態であることがわかります。
この状態でインストーラーを起動すると、不要ソフトのブロック機能が発動します。(100%ではない)
動作確認
試しにDAEMON Tools Liteをインストールしてみました。
通常は、以下のように不要なバンドルソフトのチェックを外す煩わしい作業が必要です。
けれど、Uncheckyの動作状態では、不要なバンドルソフト画面になると以下のようにブロック中の読み込み画面が表示され
すぐさまインストール終了画面が表示されます。
ソフトによっては、「警告を出す」とか「自動でチェックを外す」のような動作をするものもあるそうです。
まとめ
Uncheckyを利用すると、インストール時の煩わしいチェック外しは、ある程度不要になると思います。
また、チェックの外し忘れによる不要ソフトインストールも、防ぐことができます。
ただ、先程も書きましたが、マイナーソフトには、あまり対応していないようなので、やはりインストール時のメッセージは注意して見ておく必要はあると思います。
ですので「海外製のソフトをよくインストールする」なんて方には、入れておいても損はないと思います。
Uncheckyは、インストールした時点で、新しいバージョンが公開されると自動更新され、いつも最新の状態に保たれます。